些細なことに反応して困っていませんか?エネルギーに敏感な子ども達が教えてくれること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 些細なことに反応して困っていませんか?エネルギーに敏感な子ども達が教えてくれること

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

不登校やひきこもりになるお子さんは、エネルギーに敏感な

 

感受性が強い、人の言葉の裏(の意図)が読めてしまうようなお子さんが多いと、

 

これまでの記事にも書いてきました。

 

 

ここ数年で、HSP、HSCと言われる、ひといちばい敏感な人というようにも

 

認識されるようになってきましたね。

 

 

わが家の息子もそのようなタイプで、

 

私が言葉にしなくても、私の表情を読んで、

 

「本当はオレに○○してほしいって思っているんでしょ。」

 

とか、

 

「今日は疲れているでしょ。」

 

などと言ってきたりします。

 

 

「(母さんには分からないことが)よく分かるねぇ」と息子に言うと、

 

「(別に特別な事をしているわけではなくて)

 

表情や声のトーン、雰囲気などで、大体分かるよ。」

 

と言ってきます。

 

 

こんな感じで、敏感なお子さんは、言葉だけでなく様々な方法で、

 

他人の心や身体の状態を把握しています。

 

 

学校で、クラスの騒がしい音が苦手だったり、

 

先生が怒るのを見ていると、先生だけでなく、

 

怒られた友達の気持ちも分かってしまって、しんどくなる

 

などというお子さんは、この敏感なタイプだと思います。

 

 

息子が登校しぶりをしていた頃は、こんなことにいちいち反応してたら、

 

この先、社会でやっていくのは無理なんじゃないの!?

 

という思いから、息子に気にしないように言っていましたが、

 

余計に逆効果だったと思います。

 

 

息子の感じていることを否定することは、

 

息子自身の心や魂の声を否定することに繋がっているので、

 

自己否定を強めてしまうからなのですね。

 

 

 

こんな他人のエネルギーに敏感な子ども達は、私達に何を教えてくれているのでしょう?

 

 

 

 

不登校やひきこもりの親御さんとお話していると、

 

ご本人の敏感な感覚で感じている思いや感情を封印して、

 

親や世間の価値観や期待に応えようと、必死に頑張ってきた方が

 

多くいらっしゃいます。

 

 

本当はしんどいのに必死に我慢したり、本当はイヤなのに無理してやったりして、

 

その辛い気持ちを出すことができれば、まだいいのですが、

 

他人を不快にさせてはいけないという制限が強いと、

 

その辛い思いを出せずに、必死にフタをして抱えています。

 

 

さらには、しんどいことやイヤなことすら感じないようにしていたりと、

 

ガッチリとふたをして、そんなことを感じていることすら気づかない…

 

という方もいらっしゃいます。

 

 

親御さんは、こんな風にネガティブな気持ちを直視せずに、避けているのですが、

 

敏感なお子さんは、親御さんがネガティブな気持ちを直視していなくても、

 

親御さんの態度や口調、表情から漏れ出てしまっている

 

ネガティブな気持ちを感じ取って苦しくなっています。

 

 

敏感なお子さんの不登校やひきこもりなどの問題行動は、

 

抑圧した、封印したネガティブな感情エネルギーがあるよ

 

と間接的に教えてくれているのですね。

 

 

なので、表面上だけ機嫌を取り繕っても、さらに抑圧することになるので、

 

意味がないどころか、むしろ逆効果だったりします(汗)

 

 

ネガティブな気持ちは、しっかり感じる、吐き出す(できれば人のいないところで)

 

をやっていくと、解放、昇華されてなくなります。

 

 

スピリチュアルな言葉で言うと、浄化されるということですね。

 

 

この作業ををしっかりやっていくと、敏感なお子さんが、

 

親御さんの溜め込んだネガティブなエネルギーで苦しくなっていくことが減っていきますよ^^

 

 

 

また、学校などで、他人が叱られているのを見ると、ひといちばい辛くなってしまう場合、

 

過去の出来事で感じた、抑圧した辛い感情が、反応して辛くなっていることが多くあります。

 

 

他人との境界線が薄くなっている状態ですね。

 

 

これも、その辛い感情をしっかり感じ、解放することで、他人の辛い感情に

 

必要以上に反応しなくなります。

 

 

すると、結果的に境界線が出来てきます。

 

 

お子さんにこの作業をやるように言っても、なかなかできないと思いますが、

 

親御さんがこの作業をやっていくことで、潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんにも

 

徐々に伝わっていきますよ。

 

 

 

感受性が強く、敏感なお子さんにどう接したらいいか分からない方には、

 

カウンセリングでお話を伺いながらお手伝いさせていただいています。

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

HSCのお子さんが生きやすくなるように親にできること

 

 

 

 

敏感なお子さんの扱い方に困っていませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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