毎日お子さんをほめると不登校が改善すると思っていませんか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

こんにちは^^ 不登校カウンセラー 野田まどかです。

 

 

「お子さんのいいところを見つけて、毎日ほめると、心のエネルギーが充電できます。」

 

「お母さんに自分のいいところを認めてもらうと、お子さんは自分に自信を持つことができます。」

 

などとという、不登校改善方法を聞いたことはありませんか?

 

 

私も息子の登校しぶりが始まったころに、本やネットなどで、そのような情報を知り、

 

不登校ママ友と一緒にやってみましたが、息子や息子の友達の精神状態が良くなることはありませんでした。

 

 

当時の私はその理由が分からず、どうすればいいのか分かりませんでしたが、

 

UMIを受講して、私自身の思い込みや制限を手放していく過程で、やっとその理由が分かりました。

 

 

不登校やひきこもりの状態のお子さんは、親や世間の価値観に合わせようとして

 

疲れきってしまって、親や世間の価値観、その価値観で判断されることに対して

心と身体がNO!と言っている状態
です。

 

 

※ お子さんが学校に行こうとするけれど、行けないという状態は、

 

お子さんの頭では、親や世間の価値観(学校には行くべき)に合わせようとしているけど、

 

心と身体は「もう無理!」と言っています。

 

 

こんな時に、親の価値観で見た良いところを、

 

「学校に行かなくても、勉強を頑張っているね…」

 

「兄弟に優しくしてくれて、うれしいな…」

 

などとほめたら、どんな気持ちになるでしょうか?

 

 

感受性の強い彼らは、

 

「親が望んでいることは分かるけど、それに応えるのは、もう無理。」

 

「親は子どもが自分の理想通りじゃないと、結局認めてくれないのかよ!」

 

「どうせ学校に行かせるために、急にほめたりしてんだろう。」

 

などと感じたりして、ほめられたから自信がつくといった単純なことになりません。

 

 

 

 

おこさんは、親や世間の価値観にNO!と言っているので、そもそも、その価値観のフィルターで

 

判断されている(ほめられる・注意される)こと自体が不快なんですね。

 

 

なので、私達 親がこれまでの経験で身に着けた、今の子どもに対して不要な

 

思い込みや制限などを外して、良い・悪いとジャッジしない。

 

 

「親の私はこう思うけど、子どもは違う考えでもいい」などと、親子の間の境界線を

 

作り、お子さんの感じ方や考え方を尊重する。

 

 

ということを親御さんが心がけていくと、お子さんは「親や世間と違う価値観の自分でも、

 

自分はこれでいいんだ。」

 

と自分自身を肯定することができて、心のエネルギーを充電することができます。

 

 

とは言っても、具体的にどうしたらいいのか分からないと感じる方には、

 

こちらで、親御さんの過去の辛い経験からの思い込みを外すところから

 

お手伝いをしています。

 

 

 

【関連記事】

 

・お子さんのどんな部分を認めてますか?

 

・お子さんのどんな部分を認めていますか?②

 

・不登校のお子さんの春休みの充電方法

 

 

 

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