手づくりの手づくり
理想はまったくの一からの手作りとなるのでしょうが現実は牛や豚を育てたり木や麻を育てたり鉄を採取したりまではできないので今手持ちの道具や素材の恩恵を受けての手づくりであることを死んでもやめんじゃねぇぞとまぁそこまでは思っていないジケの靴工房です。
既製品はとてもありがたくなくてはならないものですが、手間が楽しく感じてしまう特殊なあれなので、できることは自分でやってみたくなります。
ピーっと端っこを削ったりしていると、この作業はもっと簡単にできるんじゃないだろうかなどと、どんどん違う方向に足を突っ込んでしまいます。
と、そんなことを話しながらの靴の手づくり教室。
うるさがらずに聞いてくれていることをとりあえずはちゃんと自覚することからこの春を迎えたいと思います。
てま
3月も半ばで雪が積もったり春分の日が過ぎて暖かくなったりで自律神経や世間様は忙しいようだなと思うジケの靴工房です。
車のカギのカバーが壊れてパカパカだったので、革のカバーをつくろうと思いました。
ちなみに、初めてのキーレスエントリーにとてもそわそわしてしまいます。
とりあえずの仮縫いです。
電池交換のこととか考えたら、着脱が簡単な方がいいけど、、、などと考えていると時間がかかりそうだったので単純に周りを縫い閉じました。交換頻度はわからないけど、そのときはそのときと深く考えず、結局このまま使うことにしました。
キーケースに装着してみると、とてつもない違和感があります。
しまりませんでした。
このキーケースも上京時に頂いたものです。
その時からずっとなので、18年間使っていることに気が付きました。
そうか、平べったいカギは時代遅れなのか、、、と。
でも、この車のカギも10年以上前のものなので、最近のカギ事情はどうなっているのだろう??
もしかして、車のカギがなくなってたりするのかな、カードとか電子認証的なものとか、、、そうなってくるとキーケースという道具もだいぶん様変わりしているんだろうな~
などと、時代錯誤全開で無知の再確認をしました。
とりあえず今度はキーケースをなんとかしなきゃな~
○○博士とかへのあこがれ
本人はなんでも知っていてすごいねと褒められたいわけじゃないけどその知識量にしだいに周りから与えられる称号みたいなタイプの人に憧れているわけじゃないけどテレビなんかでみかけると、おっ、と思うジケの靴工房です。
そういうひとに憧れているわけじゃないけど樹の名前とかいろいろ知ってたら散歩も楽しいかなと思って。
それでこういうたぐいの本を買うけど、ほぼ開かない。買って満足する。よって、樹の名前も花の名前とかもほとんど知らない。
決して、詳しいねすごいねと言われたいわけじゃないからそれでいい。けど、詳しい人を見かけると、おっ、と思ってまたこんな感じの図鑑を買う。読まない。どこに行きたいのかわからなくなる。