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手づくりの手づくり

理想はまったくの一からの手作りとなるのでしょうが現実は牛や豚を育てたり木や麻を育てたり鉄を採取したりまではできないので今手持ちの道具や素材の恩恵を受けての手づくりであることを死んでもやめんじゃねぇぞとまぁそこまでは思っていないジケの靴工房です。

 

 

既製品はとてもありがたくなくてはならないものですが、手間が楽しく感じてしまう特殊なあれなので、できることは自分でやってみたくなります。

 

 

ピーっと端っこを削ったりしていると、この作業はもっと簡単にできるんじゃないだろうかなどと、どんどん違う方向に足を突っ込んでしまいます。

 

 

と、そんなことを話しながらの靴の手づくり教室。

 

 

うるさがらずに聞いてくれていることをとりあえずはちゃんと自覚することからこの春を迎えたいと思います。

Tシャツの限界

春めいてくるととたんに寒かったことを忘れて活動的になるというか今まで寒くて抑え込んでいたものをいっきに開放するから身体的にも精神的にもちょっとおかしな状態になることはもう知っていますジケの靴工房です。

 

 

25年の月日を感じます。

REMとか。

プリントがもはやアート的なかすれ方。

 

 

これは中学生のころ近所の長崎屋で買ったような。。。

スニーカーにAIRが入っていることに大興奮の時代。

30年以上前だ。すごい。

 

 

これもプリント部分がもはやアート的な廃れ感。

 

と、ひとしきり懐かしんだ後は切り刻んで作業で使います。

同じところをぐるぐる

中年も板についてくると自分の行動パターンというか季節ごとのそれがほぼ同じことの繰り返しだと気が付くジケの靴工房です。

 

 

若気の至りで革底のコバ面に独特な模様を書き込んでいた靴。

 

 

若気の至り(正確に言うと若くないので、無知の至り)を削りとり、普通のおじさん靴にします。

おじさんが自分でおじさんの靴を手作りする。

忙しぶってるおじさんには鼻で笑われそうですが、ヒマなおじさんはみんな自分の靴を手作りすればいいのにと思います。

てま

3月も半ばで雪が積もったり春分の日が過ぎて暖かくなったりで自律神経や世間様は忙しいようだなと思うジケの靴工房です。

 

 

車のカギのカバーが壊れてパカパカだったので、革のカバーをつくろうと思いました。

 

 

 

ちなみに、初めてのキーレスエントリーにとてもそわそわしてしまいます。

 

 

とりあえずの仮縫いです。

電池交換のこととか考えたら、着脱が簡単な方がいいけど、、、などと考えていると時間がかかりそうだったので単純に周りを縫い閉じました。交換頻度はわからないけど、そのときはそのときと深く考えず、結局このまま使うことにしました。

 

 

キーケースに装着してみると、とてつもない違和感があります。

 

 

しまりませんでした。

このキーケースも上京時に頂いたものです。

その時からずっとなので、18年間使っていることに気が付きました。

 

そうか、平べったいカギは時代遅れなのか、、、と。

でも、この車のカギも10年以上前のものなので、最近のカギ事情はどうなっているのだろう??

もしかして、車のカギがなくなってたりするのかな、カードとか電子認証的なものとか、、、そうなってくるとキーケースという道具もだいぶん様変わりしているんだろうな~

 

などと、時代錯誤全開で無知の再確認をしました。

 

とりあえず今度はキーケースをなんとかしなきゃな~

異国の植物

自分の知っている葉っぱとか見た目じゃない植物が普通にそこらへんに生えている世界もあるんだということを知ったときそれはやっぱりなんかナウシカ的な世界観にたいするドキドキ感と似たような衝撃を感じた大昔のジケの靴工房です。

 

 

以前、といっても25年以上前には北陸の片田舎に住む身にとっては手の届かなかったやつ(というかどこで買えるのか売ってるのかぜんぜんわからなかった)。

こちらがいくらほげほげしていても時代は進んでこういう植物も気軽に買えるようになる。すごい。

タイミングですいません

基本はできることならなんでもやりますができても自分の持っている設備や材料では「すぐに」はできない(できないことをやるのがプロだろうというのは自分の能力の枠を超えていく努力をするという意味では重要)けど、タイミングによっては基本できることならなんでもやりますジケの靴工房です。

 

 

画像の作業は、冒頭のもちょもちょいうとるのと全く関係ないものです。

こういうちょっとしたことを気軽に誰でも自分でできるといいなと思います。

忙しいとか興味ない人でなければ。

○○博士とかへのあこがれ

本人はなんでも知っていてすごいねと褒められたいわけじゃないけどその知識量にしだいに周りから与えられる称号みたいなタイプの人に憧れているわけじゃないけどテレビなんかでみかけると、おっ、と思うジケの靴工房です。

 

 

そういうひとに憧れているわけじゃないけど樹の名前とかいろいろ知ってたら散歩も楽しいかなと思って。

それでこういうたぐいの本を買うけど、ほぼ開かない。買って満足する。よって、樹の名前も花の名前とかもほとんど知らない。

決して、詳しいねすごいねと言われたいわけじゃないからそれでいい。けど、詳しい人を見かけると、おっ、と思ってまたこんな感じの図鑑を買う。読まない。どこに行きたいのかわからなくなる。

らくすぽは進化なのかブームなのか

などというとなんかわかってるような感じを醸し出せる気がするジケの靴工房です。

 

 

カウンターをがっちりしてカカトの履き口を外へ広げて足入れをスムースにし、靴の中(特にカカト周り)のクッションを厚くして足を包み込むような誰が見ても履きやすそうと思える最近の主流のスニーカーに対抗しているわけではありません。

 

 

ただいいなぁと思っています

タネヲマク

朝起きると背中が痛い前かがみになったり腰をひねったりすると鈍い嫌な痛みでおまけに息を大きく吸い込むだけでも痛くて訳も分からずものすごく不安になって原因をぐーっと考えてみると2日前にした雪かき(ガチガチに固まった重い雪)のせいなのではないかと気が付くのと同時にいかんともしがたい「老い」にしみじみするジケの靴工房です。

 

 

そんなときは蒔いた種をじーっと観ていろいろやり過ごします。

水をかけたら生命?活動を開始する(ほかにも条件はあるみたいだけど)不思議にぽーっとしてなんのせ春を待ちわびます。

すぐにゴールを見失う

気候がいっきに春めいてきましたが、いや2週間前までの厳しさは忘れてはいけないとわざわざつらかった季節のことを思い返すのはこのまま素直に春にはならないことは知っているジケの靴工房です。

 

 

 

画像加工アプリ的なもの

こんなのちゃんと目的をもってやんないとずーっともちゃもちゃしていることになります。

 

 

時間があっという間にすぎ、

よくわからない使えないデータばかりがたまっていきます。

 

 

あんなのもあるこんなのもあるで、よくわかんない方向へ迷い込みます。

 

 

完全に迷子

 

 

で、ひとしきりやってみて、最終的にシンプルが一番だね、と、なんの確認かわからない感想をつぶやいて、眼精疲労だけが蓄積していきます。