カバばっか
一月行く二月は逃げる三月は去るというくらいあっという間に過ぎるとラジオで言っていましたがその根拠はなんだろうと思ったときにそうかイベントがたくさんあるからその準備やなんやで忙しくしていると時間の経つのが早く感じられるのだろうなと世間的なイベントごとが全然ないジケの靴工房です。
かといって、何もすることがないわけではなく、厄介ごとだけ山積み(主に雪害によるもの)のため、そんななんだかなぁという気分の時には、カバをじっと見つめます。
そしてスケッチします。無心になります。
今使ってるキーケースではおさまらない車のカギを収めるためのなにかを妄想します。
こんなときはなるべくバカらしいものを作って心を和ませます。
手直し
気温の上がったり下がったりや強風が吹き荒れたり雨が続いたりするのはどうやら気圧の変化が原因らしいんだけど季節の変わり目によく聞く気圧の変化はやっぱり太陽の位置が関係しているのだろうかというかそもそも気圧って何なのかよくわからないジケの靴工房です。
いまが2025年だから、記憶ではコロナより前だったような、しかも試作だから、6年位前だ。
試作品は使って確認するものだということで、気が付けば6年。
毎日履いてるけど、作業場とその周辺をウロチョロするくらいなので、ソールの減りは少ない。
とりあえず糸の交換だけで大丈夫そうなので、いっこづつ作業の逆戻り。
手作業が多いものは、手の内で作業がおさまるので単純でいい。
意味があったりなかったり
マニアの世界はちょっとした違いが重要な価値を持つものですがそもそもその世界に興味のない人にはそこに違いがあることすら気が付かないのでしばしば社会の共通認識であるお金という価値によって判断する(される)ところになにか問題がありそうな気がするジケの靴工房です。
といっても結局はどこに自己満足を得ているかの違いなだけなような気もします。
これは20個くらい蒔いた中で、他のと違ってぐにゃぐにゃの先っぽの棘が特徴な奴。
逆にほとんどぐにゃぐにゃの中に一つだけシュッとした棘があったら、それにやっぱり目が行くんだろうなと思います。
いずれにせよ自己満足を得ることが目的なら、これは播種して無事芽が出た時がピークかも。あとは惰性というかその自己満足をもらった責任ていう感じ。