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モカシン

革靴といっても、モカシンであるかモカシンでないかの二つに分けられますが、おそらくそんなことはほとんど誰も気にしていないことも知っているジケの靴工房です。

 

 

なんならこんなモカシンとサンダルだけで生活できたらいいなぁと思います。

が、雨や雪の日はゴム長靴も必要だし、運動するとき(ほとんどしないけど)はスポーツシューズが必要だし冠婚葬祭の時は黒い靴を履くことを強いられることもいちおう知っております。

 

 

黄色い靴下は脇に置き、日常生活の圏内履き。

黄色い靴下はあれだけれど、これでその辺をウロチョロできる春の訪れ。

ファーストモック

試作品がとまらない理由をぐーっと考えるジケの靴工房です。

 

 

ファーストモック。

赤ちゃん用。

 

 

小さい。

信じられない。

 

 

大人用のモカシンと同じ革で、同じ製法で。

わかりやすいのがいい

人間も元気がないとしなしな~となって、おおこれはいかんなんて、水をかけたらシャキッと元気回復となればいいのになと思うジケの靴工房です。

 

 

作業場にいない間、急激な温度上昇(フェーン現象とか)で、みるからに元気がない状態。

 

 

慌てて水やり。

一時間くらいで若い芽のほうからむくむくと。

 

 

2~3時間で全体的にやる気が出てきた感じ。

 

 

帰るころには元気いっぱいになって、そのわかりやすさににんまりしてしまいます。

やんなくていいことのつづき

振り返ってみると、ずーっと、やんなくていいことをやることにこだわってしまっているジケの靴工房です。

 

 

カバ。

カバである必要はまったくありません。

ただ好きだから。

 

 

今まで使ってたキーケースに収まんなくなったので、どうせならと作ったもの。

どうせなら、で、なぜカバなのか。

ただ好きだから。

 

 

ただ好きだから、で、わざわざ試作品を何個も作ってしまうのは、自分がお客様化しているなんだかよくわからない状態。

冷静になるとなにやってんだと思ってしまうので、そこらへんはなるべく深く追求しません。

基本的なメンテナンスは

道具は使うことがなによりのメンテナンスだと思いますジケの靴工房です。

 

 

最近使ってなかった鞄。

放置してたので油分がなくなり、ひび割れしそうな状態だったもの。

手元に黒色のミンクオイルしかなく、まぁいいやと。

 

 

こういうのはビフォア~アフター的なものを紹介するのがあれなんでしょうが、オイルを塗る前のを撮り忘れた。

ので、まだ塗っていない内ポケットで比較。

 

 

ライトブラウンからダークブラウンになった感じ。

ひとりご満悦。

やらなくてもいいことをする

コスパやタイパを求めるのはできるならやらなくていいことが対象となるので趣味においてはコの字もタの字もありませんというわけでもなくやればやるほど楽しいの方向がかわってきてもっとやりたいとの好奇心がコスパやタイパの原動力になってくるなぁと思うj家の靴工房です。

 

 

手づくり教室の下準備と言いつつ、やり過ぎないように自制する作業。

つくづく、この手間をお金を払ってでも楽しみたいというのは、特殊な趣味だなと思う反面、趣味ってそもそもそういうものかとも思います。

なんのせ花をみとりたいちゃ

春のそわそわ感からか今年は例年になく花っていいかもしれないと感じるのは冬が厳しかったせいか加齢によるものなのかおそらく両方やろねぇとひとりごちするジケの靴工房です。

 

 

冬にホームセンターのセールで398円で購入したシクラメン。

ずーっと花を咲かせてくれている今のマイ花ブームの火付け役。

 

 

これは昨年、できた種を蒔いての一年経ったやつ。

植え替えなきゃと思いつつ、放置しているけど元気なやつら。

この季節は茶色が多い中、緑や花の色が目立ってくるのでそわそわします。

カバばっか

一月行く二月は逃げる三月は去るというくらいあっという間に過ぎるとラジオで言っていましたがその根拠はなんだろうと思ったときにそうかイベントがたくさんあるからその準備やなんやで忙しくしていると時間の経つのが早く感じられるのだろうなと世間的なイベントごとが全然ないジケの靴工房です。

 

 

かといって、何もすることがないわけではなく、厄介ごとだけ山積み(主に雪害によるもの)のため、そんななんだかなぁという気分の時には、カバをじっと見つめます。

 

 

そしてスケッチします。無心になります。

 

 

今使ってるキーケースではおさまらない車のカギを収めるためのなにかを妄想します。

こんなときはなるべくバカらしいものを作って心を和ませます。

手直し

気温の上がったり下がったりや強風が吹き荒れたり雨が続いたりするのはどうやら気圧の変化が原因らしいんだけど季節の変わり目によく聞く気圧の変化はやっぱり太陽の位置が関係しているのだろうかというかそもそも気圧って何なのかよくわからないジケの靴工房です。

 

 

いまが2025年だから、記憶ではコロナより前だったような、しかも試作だから、6年位前だ。

 

 

試作品は使って確認するものだということで、気が付けば6年。

 

 

毎日履いてるけど、作業場とその周辺をウロチョロするくらいなので、ソールの減りは少ない。

 

 

とりあえず糸の交換だけで大丈夫そうなので、いっこづつ作業の逆戻り。

手作業が多いものは、手の内で作業がおさまるので単純でいい。

意味があったりなかったり

マニアの世界はちょっとした違いが重要な価値を持つものですがそもそもその世界に興味のない人にはそこに違いがあることすら気が付かないのでしばしば社会の共通認識であるお金という価値によって判断する(される)ところになにか問題がありそうな気がするジケの靴工房です。

 

 

といっても結局はどこに自己満足を得ているかの違いなだけなような気もします。

 

 

これは20個くらい蒔いた中で、他のと違ってぐにゃぐにゃの先っぽの棘が特徴な奴。

逆にほとんどぐにゃぐにゃの中に一つだけシュッとした棘があったら、それにやっぱり目が行くんだろうなと思います。

いずれにせよ自己満足を得ることが目的なら、これは播種して無事芽が出た時がピークかも。あとは惰性というかその自己満足をもらった責任ていう感じ。