ばーにゃちゃうだー?
世の中には色々な料理・食べ物があるとのこと。
作業しながらああだこうだと話していると、世間の様々なことを教えてもらえます。
NKK冶さんから伺った「バーニャカウダ-」。
チャウダーじゃなくてカウダー。
野菜スティック的なものをなんかドロッとしたものにつけて食するらしいです。
今ではこのバーニャなんとか用の食器セットも販売されるほどの周知っぷりとのこと。
どうやらそれを使ってアンチョビとかいう謎の食材をオリーブオイルであれして食べるらしい。
ぜひ君も食してみると良いということだったので、どんなんかなとスーパーを物色するとありますありましたあんちょびさん。298円の高級食品でしたが意を決してこれくださいとスーパーのおばちゃんに鼻息も荒く、かつ誇らしげに差し出します。ぼくはあんちょびさんを買うんです。それが何かは知らなくても。
そんなこんなで意気揚々とあんチョビを手に入れたものの、それ以外の材料、作り方、はたまたその婆にゃがどんな味なのかがまったくわからないことに気がつき愕然としております。
あんチョビと婆にゃ。
語感の響きは好きなのですが、実体がまったく掴めないのが残念な、そんな報告です。
手縫ハイ
手縫をしているとどこか違う世界に行ってしまいます。
あらためましてジケの靴工房です。
NG原さんの、こんなの作りたいっていう鞄。
もちろん手縫い。
なぜなら手縫いが好きだから。
フタはカシメでばんばんバーンです。
形が出来上がってくるとテンションも急上昇。
そわそわしてしまいます。
ぼやぼやですが、肩掛け鞄の後姿。
これはもしや・・・
ラピュタの、パズーの、あのカバンじゃないですか・・・
憧れのカバンにこんなところで出会うとは思いませんでした。
ふとNG原さんの足元を見ると、以前作られたパズーのブーツ。
実写化の際には、パズー役にNG原さんを推薦いたします。
仕上げのコバ磨き。
うぉぉりゃぁーっていう効果音が浮き出てくるくらい懸命に磨いておられました。
これだけ全精力をかけて手づくりされた鞄は、お世話になったという義姉さんへのプレゼント。
その人想いなところも推薦理由のひとつです。
あとはラッパを吹けるようにしておいてください。
























