もうすぐって…いつ? -29ページ目

-詩- 「 夜に舞う鳥 」

私がもし。スゴロクのコマだったら。

今、どの辺りにいるのだろう?

一回休み?
それとも、スタートに戻る?

なんだかさ。毎日が…
「スタートに戻る」

な、気がするんだ。

でも、悪くない。
初心でいられる。毎日が。ね?

ところで。
ゴールには、何が。書いてあるんだろう?

見たい気も、するね。

いつか・・・いつか・・・ね。


そのときは、夜に舞う鳥のように、速く、駆け抜けているよ。きっと。 ゴールに、向って。


夜に舞う鳥
    

                                  ~ 夜に舞う鳥 ~



小説NO.100 「 杖を突く、少年 との出逢い 」

「お、俺っ?」

朱音が声をかけると、その少年は杖を軸にして、くるっとこちらを向いた。

身長は高いがまだ顔が幼い。切長の目、高い鼻・・・。
朱音はしばらく少年の顔をぼんやり眺めていた。それが、なぜなのかは・・・よく、わからなかったが。

「なんだよっσ(^_^;)俺じゃないのかよっ!」

朱音の視線を恥ずかしそうに振り払って、少年は再び向こうへと歩いて行こうとした。

「あ、待って(°д°;;)!」

朱音はやっと我に返った。

「ねぇ、今、暇?」

朱音のことばに少年は不思議そうな顔をしたが、

「ああ。」

と、ぶっきらぼうに答えた。

(なんだ(-.-;)?この姉ちゃん、「飴いる?」とか「暇?」とか・・・。
ハッ( ̄□ ̄;)!ヒョッとして、これは、逆ナン( ̄ー+ ̄)?!)

少年はひとりで色々妄想していたが、その時、自分の意思に反して、声が出た。

「良かった…。帰ってきたんだな(^o^)/!」

…と。
まるで自分のなかで、誰かが喋ったかのような現象に、少年は困惑した。

朱音も意味がわからなくなり、思わず

「(・_・)エッ......?」

と、聞き直した。

(今、この子・・・「帰ってきた」って、言ったわよ…ね?何で・・・?)

朱音が呆気にとられているのをみて、少年はまたまた恥ずかしくなり、杖をついて逃げようとした。

が・・・・・・、

「待って~((>д<))!!!」

と言いながら駆け寄る朱音に、再び捕まってしまったΣ(~∀~||;)

「ちょ、ちょっと、そこの窓辺のソファ、空いてるわ。少し話しましょうよ、ね?」

朱音はなぜかこの少年と話したいと思った。別に飴を一緒にたべたかったわけではない。
何だか、惹かれるものが、あったのだろう。この、少年に。


「…いいよ。なぁ、腕、離せよ゛(`ヘ´#)。痛ぇよ、そんなにつかんじゃ。」


少年はガチッと自分の腕を掴む、細い朱音の手を見て、そう言った。

細いくせに、力は強い・・・。

「あ、f^_^;ごめんね(笑)」

そういうと朱音は手を離し、少年とふたりで窓辺にあるソファへと向かった。
右脚にコルセットをし、杖をつく少年のペースに合わせ、ゆっくりと・・・。


それにしても、少年の口から出たあの言葉は・・・一体なんだったのだろうか・・・?!

-詩- 「雲の無限変化(へんげ)」

夜空に浮かぶ、「雲」が見てたんだ、昨日。

本当は。
「星」がみたかったんだ。
ねえ、流れ星、現れないかな?

願い事。したいんだ。
・・・ん?なにを、願うか?
えへ。それはナイショだよ。

 ああ。
でも、雲さん。
キミもじゅうぶん、素敵だよ。

空のいろ…太陽の、位置。そう、サンシャイン。

それによって、染まるいろ、全然ちがうんだもん。
 臨機応変。

まるで、カメレオンだね。
でも、みつかってるよ?青いそらに、白い雲。

空をうつくしくさせる、計算なんだ。きっと。 素敵さ。


今日の雲にも、「おはよう」。


cloud

~ 初めて泣いた、洋楽。11か12歳の頃。~

洋楽のなかで、初めて自分から買おうって思った曲。


言葉のイミなんてまだ、わからない。

この曲の中に出てくる「Why」とか、「I Know」。

それくらいは、なぜか知ってたんだけどね。小学校6年生のわたし。


はじめて、歌詞のわからない曲で、泣きそうになった。

ひとり、部屋で聴いていて。泣いてるんだよ。

へんな子供、だね。


・・・でも本当に、こころに。響いていたんだ。

この曲が。


Michael Learns To Rock - That's Why (you go away) PCで、ぜひ聴いてください。


小6のわたし。

英文字ばっかりの歌詞カードって、ほとんど見なかったから。

耳で聴いて、覚えてて。


気づいたら、そらで歌えるように。なっていたよ。

いまでも、好きな、この曲。


切なさが伝わってきて。

久しぶりに聴いたら、・・・また。 熱いものが、込み上げたんだ。





小説NO.99 「 ドクター田辺のカウンセリング 2日目 」

田辺が帰宅する頃、まだ朱音は眠れずにいた。

(シュリ…、今頃どうしてるの?1日が経つわ。…ってことは、そちらでは、

私が居なくなってから、もう一年が経とうと、しているのね…?)

朱音の顔は、表情を無くした人形のように、かたまっていた。

ただ、そこには一筋の涙が、流れ続けていた。


チュン…、チュン…。

鳥の声と共に、闇の中から太陽が顔を覗かせ、新しい1日が始まった。


知らぬ間に、朱音も眠っていたようだ。しかし、眠ったといっても、何だか元気がでない。
朝御飯も、珍しく食べるのが億劫。しかし、何とかそれを、お腹におさめた朱音は、また眠りにつこうと

した。

と、そのとき。

「おっはよう!」

田辺が元気に部屋に入ってきた。

「朝からで悪いけど、今日は時間かかるかもしれないから。始めようか!」

「…はい。」

朱音は冴えない声で返事をすると、田辺が案内する部屋に、連れて来られた。

真っ白な壁紙の、新しそうな部屋だった。
空気も何だか気持ちがいい気がする。

「あの、今日は何を?」

朱音が田辺にといかけると、田辺はこう答えた。

「昨日聞いた話、もう一回してほしいんだ。昨日と同じように。
ごめんな、ワタシはどうも、メモ書きしたカルテに水滴を飛ばしてしまった

みたいなんだ。滲んで読めないんだよσ(^◇^;)
だから、お願い。」

(ドジなヤツねぇ…( ̄^ ̄))

朱音はそう思ったが、言われた通り、昨日話した内容、「これまで自分がどうしていたか。」を話した。もちろん、シュリと子供のことも。

話し終えると朱音は田辺に言った。

「ちゃんと保管しといてくださいよ、カルテ(`ヘ´)!」

田辺は優しく頷いた。そして、朱音の目の前に精神科で使われている、精神分析のテストを机に置いた。

「気分転換にこれでも解いてよ♪
精神分析のやつなんだけどさ。

これをやれば、君の発言の信憑性が倍増するんだ。
ワタシは疑ってなんかいないよ?ただ、やらなきゃいけないシステムなんだ。

お願い(^-^)/やってみて?」

(はぁっ(-_-#)?!・・・今話しづめだったと思ったら、これをやるって?

もう…。仕方ないわね。。めんどくさいけど(-.-))

朱音は黙って、ペーパーテストをサラッとこなした。(もちろんブツブツと文句は、言っていたが…(笑))

不思議と、徐々に朱音は、田辺に親近感を抱くようになっていた。

彼の人柄の賜物なのかもしれない。



すべてテストを終えたところで、田辺は朱音に「アセロラキャンディ」2つ渡して言った。


「ご褒美だよ。お疲れ様(・∀・)朱音さんのペンダントの色にぴったりじゃ

ない?このキャディの色。」


(あ、そういえば(゜д゜;)!ペンダントのこと、何で知ってるのかしら、

この人!!

目覚めてからつけてなかったみたいだし、無くしたんだとおもっていた

けれど・・・。)


焦る朱音を見て、田辺は笑いながら、こう言った。


「あ、もしかして探してた?ごめんね。運ばれてきたときさ、金属があると検査とかしにくいと思って、預かってあるんだ。返すよ、今。」


差し出されたペンダントは、傷一つなく、赤く輝いていた。


「なんで、このペンダント、ここにあるんだろうね?

朱音さんの話は不思議だけど、嘘だとはとても思えないことばかりだ。

今日はここでおわり。部屋でゆっくりしてね。明日にはペーパーの方の結果、

出るようにしとくからさ(°∀°)b 」


そう言うと、フフンと鼻を鳴らしながら、田辺は先に部屋を出て行った。

朱音はペンダントを握りしめる。


(シュリ・・・)


朱音が感慨に浸っている時、ひとりの中学生くらいの少年が、杖をついて歩いているのが見えた。


「ね、ねぇ。キャンディ、いらない?」


なぜか朱音はその少年に、声をかけていた。


 「右ですか?左ですか?って?????」

ブログネタ:人の右に立つ? 左に立つ? 参加中

朝の詩で、恋ネタを書いたので、流れで口コミも、これにしてみました。

・・・ずばり。

「右も左も、どちらもOK、
すきなほうをどうぞ!」派。です。

(恋人、居ると仮定して話します。仮定・・・して(^_^;))

好きな人なら、相手が荷物、持ってない方に、居たいです♪
距離が・・・近いから。・・・なんて(照)
        
・・・あ、そうだ!口コミ詳細をみたのですが・・・、若干きになったことが。
エリーさん!?(口コミスタッフの方)

道路側に立つって、ふ、ふるいんですか( ̄Д ̄;;??」

わたし、結構、親や祖父母と歩く場合、道路側が、空いてたら・・・
そっちに、行くんです。
だって、一緒にいる人が、トラックとかに巻き込まれたら

 。。。。(((( ;°Д°))))こわい。

 わたし、心配症なのかな。。。?

でも、そういう気づかいしてもらえたら、うれしいです。
嬉しいと思うことは、しよう!って思っちゃいます。

以上、短いですが、
「どっちでもOK派」の意見でした♪

みんな、あるのかな??
右とか、左とか・・・どっちがいい!とか・・・。

逆に、知りたいです(^^)わたしが(笑)♪

わかれみち

あなたは、どちらが、すきですか???

‐詩‐~ラブ・らぶ・LOVE~

  想うこと。
たっくさーん、あるよ。

 恋を、しているから。 なんてね。 

 ・・・でも、ほんとに、さ。


あなたを、ワタシはガッカリさせるんじゃないかって。

あなたに、ワタシは愛を与えることができるかなって。

あなたの、瞳をいつ…みつめられるだろうって。

ふたりは、愛し合えるかな…って、ね。

 きっと・・・大丈夫。

  ・・・だよね? 


あなたの声が、聴きたい。・・・想いを、聞きたい。


    沖縄の海辺にいた少年

                            ~ 沖縄の海辺にいた、少年 ~

-詩- 生命が入ったふくろ。宝の袋。

わたしのともだち。今、臨月。


動画、送ってくれたんだ。

おなかの、ようす。

服の上からだよ?


でも、すごいんだ。感動したよ。

お腹が・・・

もにょもにょ・・・

ときには、「ぐにょん」てさ。


マッサージチェアーのローラーみたく。

波打ってるんだ。


わたしもこんな感じで、産まれてきたんだね。

みんなもこんな感じで、産まれてきたんだね。

なかにはもう、産んだ方もいるんだよね。


生命って

すごいや。

すくすくすく。グングングン。

育って、おおきく、つよく。生きているんだね。



沖縄の空


宝の袋のなかで育っているキミも、もうすぐ見られるよ。

すてきな、光を・・・。


わたしもいつか、産むのかな?

わからないね。それだけは。 今は、空っぽな、わたしの袋。



小説NO.98 「 ドクター田辺の、困惑 」

朱音と話したその晩、

田辺は、彼女のMRIや血液検査の結果を、眺めていた。

(彼女は、脳をふくめ、臓器、そして神経や血液…、何も異常は見られない。

健常者だ。
しかし、彼女の言っていることは、明らかに現実離れしている。
どうしたものか…。)


実際、田辺は困惑していた。

(星崎 朱音の体、精神は、科学的には退院させて良いと言える。

しかし、退院させた場合、彼女は日々の生活に馴染めるだろうか…。)

それが、田辺にとって、一番の悩みどころであった。



娘が…あぶ…ない…。」

…と。

そのとき家族は病院に向かっている途中だった。朱音を含めて。

結局、健司は家族にみとられる事なく、この世を去ったのだ。
つまり、その言葉を聞いたのは、田辺と周りの医師だけである。

あのとき田辺や他の医師は「事故のショックで、死に際の人間が、訳のわからない

ことを言っている…」としか思っていなかった。

しかし、どうだ。
何年ものときを経て、その患者の娘が…その「わけのわからない」はずの台詞

当てはまるような、経験をしてきたと言うではないか…。
しかも今回の患者、朱音は、無事、命を取り留めた。

(明日、もう一度彼女に、今日と同じことを話してもらおう。

一応、精神的障害がないかのテストもしてみるか。その結果が出るまでは、

退院は控えさせよう。外出には付き添いをつけるか。)

田辺はふぅ…と、溜め息をついた。

(もし、…もし、彼女の発言が一向に変わらず、そして精神的障害も見られ

ない場合は…。
この世界に慣れさせる…いや、「慣れて、暮らしてもらわなければならない。」それを、彼女に、伝えよう。それしか、ない…。)


田辺はカルテにメモ書きをすると、既に夜勤の者しかいなくなり、しんと、

静まり返っている病院を、あとにした。



何年も前、星崎 健司が運ばれてきたとき、彼は生死の境目で、こういったのだった。

「て…敵が、敵が現れる!死界に行くわけには…いかな…い。

-詩- 甘えじょうずな、きみ。いいなぁ。

かわいいね。
って。


コチョ。コチョ。
ぎゅっぎゅっ。・・・ぎゅ。


・・・くぃん。クィン。
鼻ならすんだから。いひっ♪もういっかい。

モジョ。モジョッ。

クゥーン。
キモチよさそうだね。かわいいなぁ。

わたしもね。きみのように、ね。
甘えじょうずだったらなぁ。なんて。

無器用なんだよね。わたしは、さ。
えいっ、これでもか!

クワォン、キャウ~ン♪

パタパタパタパタ…

ちぎれないかなって。心配になるくらい。
ぶんぶん、ブーンブン尻尾振り回して。
きみはムジャキに転がった。

うらやましいなぁ。

・・・ツンッ。
柔らかなけむくじゃらのお腹、つっついて。

あまりのきみの、かわいさに。
自分の甘えベタさが、かなしくなっちゃった。

そんな、ヒトトキ。 いいな・・・。なんて・・・。

シバ


                                         ~ トモダチ宅の、柴犬 ~