小説NO.106 「真也の、過去」
真也は両親の間に、長男として、産まれた。
ちなみに一人っ子だった。
周りからは・・・
「かわいがられるでしょ、いいね(‐^▽^‐)」
などと、言われたが、実際「かわいがられている」と思えることは、記憶にひとつも無かった。
ヒステリーな母にはよくつねられ、叩かれた。
酒乱の父は酔うまではやさしいのだが、酔った瞬間、いきなり真也をゲンコで殴ったり、蹴ったりを繰り返した。
真也が小学生のとき、両親は離婚した。
小学生になっていれば、離婚がどういうことくらいかはわかる。
真也は両親に聞かれた。
「真也はお父さんと、お母さん、どっちと一緒に暮らしたい?」
・・・その言葉に、真也は答えることができなかった。
その日の晩、彼はひたすら泣いた。
ヒック…ヒック…
きっと両親にも聞こえていただろう。
次の日から、突然両親は優しくなった。父も母も、やたらお菓子や玩具を買ってくる。
てっきり真也は
(ふたりと、また…一緒に暮らせるんだ(≡^∇^≡))
そう思っていた。
普段と打って変わり、「気持ち悪いほど優しい」両親の裏の気持ちに、
真也は気付いていなかったのだ。
真也の思いは…間違っていた。
簡単に言えば両親の「息子の取り合い」だったのである。
それに気付いたのはある晩、両親のどなりあいを聞いたからだった。
「あんたは真也を殴るくせに、なんで物で釣ろうとするわけヾ(。`Д´。)ノ?」
「お前は常にヒステリーなんだよ!俺は酒を辞める。
そうすれば真也を幸せにできるじゃないか!
物で釣ろうとしてるのは、お前の方だ((o(-゛-;)!」
真也は笑顔を失った。それからというもの、一切、笑わなくなった。
結局、真也はゲンコでの暴力が危ないという理由から、母親に引き取られた。
ふたりで暮らすようになっても、相変わらず母のヒステリーは続いていたが、
真也には、そんな事はもう、どうだっていいことに思えた。
脳の思考回路が停止していた真也は、
死にたい、とすら思わなかった。
中学にあがってすぐ、真也は自分を受け入れてくれる場所を見つけた。
「ギャング・グループ・スパイダー」
それが、真也が踏み込んだ場所だった。
彼はたまにしか、家に帰らなくなった。
母親は真也に何も言わなかった。
父親と同じように、ひたすら酒を、呑むようになっていた。
それをいいことに、真也は毎日、無免許バイクや喧嘩に明け暮れた。
(こいつらは、唯一、俺を認めてくれてる…)
仲間ができた喜びは大きく、彼はこの世界にのめり込んだ。
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~お知らせ~
これまで「みんなのテーマ」より、投稿して参りましたが、ついに「みんなのテーマ」が閉鎖間際のようです。これからは、「みんなのテーマ」は使わず、投稿させていただきます。
かおる
「クエスチョン・モーニング。」
眠い。ねむいよ。
だ、なんて。言ってから。
シュワッチ!
スーパーマンみたくとびたした。
ずーっとベッドから離れられなそうだったから、さ。
とびだしたけど、ね。
顔は…ドクタースランプの、さ。
すっぱマンみたいだったかも、しれない。
…ネムいもん。きっと、シブイ顔だよ。
まぁ、いいさ。
ケータイがチカチカ。
光って呼んでるからさ、見たんだ。メール。
あ、友達からだ。
シャメも来てる。
見てみたら……
なんだこれっ?!朝っぱらから…?

しかも今日。
冬至ぢゃ、ないよ…ね?
昨日も…ちがうよね。
ん?ん??
今日は、クエスチョンな、モーニング。
さて、と。
ランニングしてこようかな。
スーパーマンに近づくために♪
そんなキブン。
…膝、気をつけよっと。
「POEM&MUSIC♪」 手の、指の、可能性。芸術。
てのひら。
ゆび。
つめ。
こんな世界を繰り広げているんだ。2つの「HANDS SHOWS」
ぜひ、PCから見てみてほしいな♪
どっちもすごい、可能性の広がりを、感じるよ。
Amazing hand art
Magic Hands
わたしたちも、当たり前のように持っている。
でもって、当たり前のようにキーボード打ったり、何か握ったりしている。
同じ「手・ゆび」、なんだ。
小説NO.105 「下界に降りて・・・」~サラ探しの旅へ~
「大丈夫ですか?!」
トラックの運転手に声をかけられ、真也は目を覚ました。
自分の体を見る。なんと、怪我ひとつ、ない。
(ルースの…おかげだ…)
杖はまっ2つに割れていたが、どうやらトラックはそこで停止できたようだった。
「あ、はい。体は大丈夫です。杖がこんななんで、申し訳ないんすけど…」
「もちろんそれは弁償します!体の検査はいいですか?」
運転手はいい人だった。
自分から警察に電話し、病院にも電話して、すぐさま新しい杖を用意してくれた。
「検査は、大丈夫です。頭も打ってないみたいだし…。
杖で止まったみたいですから。」
真也は運転手にそう話すと、警察と病院関係者は運転手に任せることにして、そそくさと
その場を去った。
(杖も新しくなったし、俺には今からやらなきゃならねぇことがある(-_☆)!)
そう、サラ探しである。
真也はどこから探せばよいのか、それを考えていた。
・・・と、
(あれれ(・_・;)?)
真也は不思議なことに気が付いた。
杖を新しくしてもらい、それで歩くはずが、
…なんと、杖を持ちつつも自力で歩いている自分にきがついたのだ。
(なんで!?俺、さっきまで複雑骨折してたんだぜ!?
あ、歩けるようになってるじゃねぇか!)
思わず呆然とする真也。そっと、両手から杖を離して歩いてみた。
(痛くねぇ…!骨折前と同じに戻ってる…。
なんてこった、これもルースの魔法か(・ω・;)?)
実際、そうだった。
竜になったルースの体には治癒作用がある。
そこに真也を乗せることで、かれの足を治したのであった。
「ありがとうな、ルース(*゚.゚)ゞ」
真也は自分の中にいるであろう、ルースに礼を言った。
もちろん返事はなかったが…実はルースにはちゃんとそれが、聞こえていた。
「もう、杖もいらねぇか。」
真也は杖を家に置きに帰った。
歩いて10分ほどで、真也は自分の家に着いた。マンションの2階が真也の家だ。
殺風景な家の中。
両親は真也が小学生のときに離婚しており、彼は母親とふたりで暮らしていた。
母親は今の時間は働きに出ている。
杖を置くと、真也は窓際にふと目をやった。
…そこには、黒猫が一匹ちょこん、と座っている。
(えっ(・_・;)わざわざ3階まで来たのかよ、このノラ猫…)
驚きつつも真也はその猫を、無視して出掛けようとした。
…すると・・・、
ギィィ・・・・
いやぁな音を立てて猫がしきりに窓をバリバリッ・・・キイィ・・・と、バリかく。
「うへぇ、わかった、わかったからっ(><。)。。」
窓をキーキーとバリかかれたら、たまったもんじゃない。
仕方なく真也は窓を開け、黒猫を入れてやった。
「ニャア(*^_^*)」
嬉しそうな黒猫。
「ニャア♪…じゃねぇよ…(  ̄っ ̄)」
真也はそう言いつつも、何だかこの猫が可愛くみえてきてしまい、
思わず頭を、撫で撫でしていた。
勇気を。想いを。
ブログネタ:気合を入れてほしい瞬間 参加中
‐詩‐ 冷たさの破片がこころに刺さる…
ガッタン…ゴットン…
電車のなか。もう、ひとだらけ。うへっ。

さっきから、気になってたんだ。
ひとりの、女のひと。
足が悪いんだ。
90度に曲がった足首。
最初は、きづかなかったんだ…わたしも。
足、以外は何ら変わらないから。わたしとも。
席が空いても、椅子取り競争にまけちゃうんだよね。
目の前のひとなんて、わかるじゃない?足元…。
ふらついてるんだよ?彼女。
でも。誰も…
ダレモ ユズラナカッタ…
気付いてすぐ、声かけた。
断られたら、それはそれでいい。
「ありがとう…」
泣きそうな顔で、言われたよ。
礼なんていいんだよ、当然だったんだよ?
こころの中で、わたしは呟いてた。
そして、わたしのこころは、びしょ濡れだった…
あまりの周りの…冷たさが。
グサリと刺さったんだ…
-詩- 「一週間MOUNTAINの、まんなかの日」
まんなかの日。
そう、きょうは、水曜日。・・・もう終わろうと、してるけどね。
一週間mountainの、頂上かな。
これから休日にむけて、なだらかに。もしくは絶壁を?
くだっていくんだね。
肩の力抜いて、聴こうよ♪ふたつの、「Wednesday」を、さ。
Wednesday Morning 3 A.M.- Simon and Garfunkel
wednesday morning - Slackstring
明日からが。
なだらかな下り道に、なりますように。愛をこめて。




