柴犬 男の子 ひなた7歳 あお、そら6歳

メモ柴犬ひなあおそら プロフィールの記事

 

 

父、犬を飼う~ 犬嫌いだった男が、柴犬3匹と暮らすに至った物語

 

 

「登場!柴犬のブリーダー」


 犬を飼うにあたってどこから犬を購入するのか?犬に興味の無かった私はペットショップ以外の購入方法を知りませんでした。通常は3つの購入先があることをあとから知ります。
 1.ペットショップから
 2.ブリーダーから
 3.知人から
 その中で妻はブリーダーから買うことを決めていたようです。どうやって子犬を探すのか私にはまったくわかりませんでした。そんな私は妻と娘の子犬探しにはいっさい関わりませんでした。

 ある日、柴の子犬の写真を見せられました。そこには手のひらに乗る小さな子犬が写っていました。それがひなたでした。その写真をみたときには特に大きな感情の変化はなく、この犬に決めたんだなという事務的な感情があっただけだと思います。

 その子犬を見に行くためにブリーダーのところへは私も含めて3人で一緒にいきました。山のなかにある柴犬ブリーダーの犬牧場のような場所につきましたが私は中には入りませんでした。この時はそんな犬だらけの場所に入ることは到底できませんでした。もちろん子犬もみていません。子犬をみてきた二人は興奮気味に戻ってきて今すぐにでも連れて帰りたいような口ぶりでしたが、生まれて2か月間は母犬と一緒に過ごさないといけないということで引き取りはもう少しあとになりました。




 なぜか引き取りには私が行くことになりました。面倒はみないという約束は犬が来る前から守られていませんでした。仕方なく娘と一緒にブリーダーのところへ行くことにした私はここで初めて柴犬のブリーダーと顔を合わせることになります。ブリーダーって犬が大好きな人なんだろうか?そうじゃないのか?どんな人なんだろうか?いろんな想像をめぐらしながら車を走らせ目的地に到着しました。小さな段ボール箱をもって外まで出てきてくれたブリーダーさんは柴犬が大好なおじさんでした。妻はいろいろ探して信頼できるブリーダーから購入することを決めていたのです。

 

 


 

 子犬はブリーダーさんが持ってきた小さな段ボール箱の中にいました。出発前から興奮気味だった娘は子犬を抱き上げて喜びを爆発させていましたが、私は子犬をながめながら「子犬は段ボールにいれて渡されるんだな」とそんなことを考えていました。そして娘から「かわいいでしょ!」と渡された子犬の軽さに驚き、その小さな体を抱き上げて子犬と目を合わせます。それが私とひなたの出会いでした。





はじめまして、ひなた

 

父が更新
 うちの3兄弟はみんな健康です。病気は一度もありませんし、怪我も犬同士の噛み傷だけです。夏も冬も元気に走り回ります。健康な犬に出会えるかは運もあると思いますが、とにかくブリーダーさんに感謝です。

 

父、犬を飼う5~命名ひなた、そしてひなた派になる