いつかの君の声 | 『もの想い』macoto

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いつか君が言ってたあの言葉

 

ついこないだのように思ってるよ

 

蚊の泣くような頼りない声で

 

君が話してくれた心の声は

 

のこり僅かな夏の蜃気楼みたいな

 

声が僕を切なくさせる

 

 

 

僕が君のそばに飛んでゆけるなら

 

いますぐにでも何千キロの距離でも

 

まっすぐ羽を休めずに飛んで行きたいよ

 

 

 

泣いている君のとなりに座り

 

いますぐに抱きしめてあげたいよ

 

天使のような君の笑顔と

 

堕天使のように落ち込んでいる

 

君に

 

捧げる愛の詩を

 

グラスに注ぐから味わってほしいよ

 

 

 

 

 

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202008261830詩集(ポエム)

202010301900marietty朗読追加

 

あとがき

ちょっと苦しい縦読みポエム(笑)

ソーシャルディスタンスによって

人々は身体的距離を取り

いままでのように気軽に触れ合えない

 

それでもひとは心の距離を

近づける術を模索して

誰かに寄り添いたいと思うのでしょう

 

人はだれしも間違えるもの

そんな間違えた人には

優しく微笑んであげましょう

 

あなたが誰かにしたその優しさは

自分が間違ったときにも

自分を許して認める練習になります

 

自分に厳しい人は自分に優しく

自分に甘い人はときに厳しく

そうやって心のバランスをとりましょう

 

※10月30日朗読追記

ブログ仲間のmariettyさんが

この詩を朗読してくれました

ありがとうございます😊

 

 

 

 

 

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