阪神タイガース、38年ぶり日本一おめでとうございます㊗️
38年前、大阪転勤で豊中で暮らしていた。
あの頃の関西圏の喜びに溢れかえるシーンが蘇る。
意外と私の周りには阪神ファンが多い。
当時近くの公園で、上田監督の大型犬の散歩の姿をよく見かけた。
さて、旅レポの続きです。
旅の前半は残念ながらお天気には恵まれなかった。
ヴェネツィアに向かう頃はどんよりした空模様だったけど、まだ雨は降らずなんとかもった。
ヴェネツィアは中世に海運王国して栄えた水の都。
「アドリア海の女王」と呼ばれたイタリアでも最も有名な観光都市。
ここもオーバーツーリズム!
来年から、個人も入島税を取るということらしいけど、既に観光バスなどは入島する際、かなりの金額を支払っていると聞いている。
24年前に来た時も、ポンペイでガイドもせず、ただついてきている現地の人にお金を支払っているのを見て、他のヨーロッパで見かけないシーンに違和感を感じた。
バルカン半島で、それぞれの国境を越える時も正式な通行税とは別に、個人的な賄賂のようなものを支払っているのを毎回目にした。
それぞれの国のそれぞれの事情がある。
イタリアに限っては、恐らくローマなどは地下鉄工事で掘れば必ず遺跡が出現するわけで、その新たな発掘費用で巨額な費用が生まれる。
そういう面での費用を観光税で運用しているのだと思う。
そう思えば、ナットク!
リアルト橋。
ベネツィアといえばゴンドラ。
乗る前はワクワクしていたけど、実際乗ってみるとかなりスリルがあった。
こんな狭い所を通過する時、かなり船体を傾ける。
一応、笑顔で…
サンマルコ寺院。
煌びやかで荘厳な佇まい。
イタリアで数多くの教会を訪ねたけど、手を合わせて祈ったことはただひとつ。
世界中の争いごとがなくなり、
1日も早く平和が訪れますように。
翌日、移動中からだんだん雨が激しくなり、ピサへ向かう。
ピサに限らず、以前のように近くで下車して観光することが出来なくなり、徒歩で向かう。
よりに寄って、一番激しい雨の中を斜塔まで歩く。
この雨ではあのポーズもできそうもなく、ちょっと小降りになったところで…
逆パターンも。
この大理石の鐘楼はなんと12世紀の建設中から傾いていたという。
ドウモ内。
どこの教会もただただ圧倒される。
斜塔の上からの町の眺め。
そして宿泊先のカレンツアーノへ向かう頃、雨も止み人生初の1日5回もの虹を見た。
そしてこの夕焼けの美しさに、靴までビチャビチャになったことも忘れさせられた。
続く…