鈴廣かまぼこの里(2) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 昨年と全く同じ12月29日に、小田原。

 小田原厚木道路から箱根新道に入って少し、箱根口インターチェンジを下りてすぐのところにある鈴廣。言うまでもなく、小田原名産の蒲鉾の老舗です。お正月食材を求めて、今年もやってきました。

 

 鈴廣は、箱根駅伝の「小田原中継所」としても有名です。山下りの6区から7区への中継、ここの大駐車場で各チームのランナーはアップを始めます。かつて谷口浩美も走った6区は壮絶な下りのコースで、しかもおそろしく寒い・・・ここで体調をおかしくしてふらふらになって倒れ込んでゴールするランナーもたくさんいたでしょう。またここで襷が繋がらずに繰り上げスタートとなり、涙を流した6区のランナーも多くいたことでしょう。

 2019年、箱根駅伝は95回目だそうです。

 

 

 年末の「かまぼこ博物館」の体験教室は盛況で、多くのお客さんが蒲鉾作りに精を出していました。蒲鉾工場と言えばビートたけし主演の映画『血と骨』(梁石日原作)で出てきた、戦後間もない蒲鉾工場の光景を思い出しますが、平成が終わろうとしている今の蒲鉾工場は実に綺麗でした。

 

 ここにもインスタパネル。ロックハート城でもばんどう太郎でも見ました。

 

 少しだけ蒲鉾を勉強。タラだけでなくキンメダイもサバも、そしてヒラメも蒲鉾になるとか・・・知りませんでした。

 

 そしてお正月食材を求めてお店へ。しかしこちらの伝統的な店舗はセレブゾーンでした。貴族がたしなむような蒲鉾がガラスケースの中に並んでおり、お値段も眩暈を覚えるものでした。

 

 私たち庶民はこちらの「おせち大市」へ行き、昨年同様伊達巻と蒲鉾を入手しました。ここの伊達巻を一旦食べると、なかなか他に浮気はできません。それくらい美味しい、鈴廣の伊達巻。

 

 店頭にはお子様向け、昔懐かしい玩具が数多く並んでいました。これはもちろん自由に遊んでいいので、我が子は全部チャレンジします。

 

 出来栄えは「ちぃたん☆」並みでした。