名古屋城とか大阪城などは見たことがありますが、お城(castle)というものは西洋にももちろんあります。世界史でもいろいろな城が出てきます。いつかは見てみたいと思っても、なかなか見られるものではありません。
ところが、見られるのです。
しかも群馬県で。イギリスの古城・ロックハート城がここ群馬県高山村に移設されております。
イギリスと群馬をつないだ人・・・
JOYか?
ではないようです。今年逝去した津川雅彦氏が名誉城主を務めるロックハート城、20世紀末、シベリア鉄道などを使って日本へ移設するプロジェクトがあり、津川氏も大いに尽力したとか。
クリスマス。ところどころに不法侵入する赤いおっさん。
その後、随所にサンタクロースが登場します。
SNS用パネル。インスタグラムだけでなくフェイスブック、ツイッター用もあります。
・・・これ、ばんどう太郎でも見た!
サインギャラリー、まさかの落合博満!!
そして、城郭(でいいの?)を進み、天守閣(とは言わないだろうな?)を目指します。
ところどころにある鎧。西洋風に言えば「アーマー」と呼ぶべきか。『魔界村』っぽいです。
なお我が子、もちろん怯えます。
鐘楼。ここでは結婚式もできるらしく、式の下見に来たカップルに向けて職員の人が説明していました。
その横で『ファイターズ讃歌』の「誰が鳴らすか・・・」が口から出てきた私はきっと病気。
教会。どうしても「ふっかつのじゅもん」をもらいたくなります。ああドラクエ世代。
初めて見る(いや、志摩スペイン村でも見たかも)、教会内部。
ここでダスティン・ホフマンごっこをやった人はきっと何人かいるでしょう。
そしていよいよ、お城。
ここで脳内を流れる音楽によって「ドラクエ派」か「FF(ファイナルファンタジー)派」が分かれることでしょう。
私は意外にも、「FF」でした。
狛犬ならぬ狛人。我が子、いちいち怯えます。
なおこの城の3階にサンタミュージアムがあり、数々のサンタさんのぬいぐるみ、おもちゃのコレクションが展示されていました。野球をするサンタ、アメフトをするサンタ、バグパイプを吹くサンタ、など・・・。ここは撮影禁止ゾーンだったため写真なし。
クリスマス、サンタに囲まれてみました。
中には、宝飾品やインテリア雑貨も多くあります。
ランビン、元気でしょうか。
(正しくは“Lambin”だったか。)
城の横の車。左は、日本で一台しかないらしい、大昔の「プジョー」。プジョーと言えばライオンのような動物が裁判所から出てきて「勝訴!」とやっているようなエンブレムで有名かどうかはわかりませんが、アレはついていませんでした。
そして右のロールスロイス。
これはかつてイギリス大使館にあり、ダイアナ妃もよく乗ったようです。
城の外にあるカフェ。シャーロック・ホームズが乗ったという設定の馬車。
きっと映画版の俳優さんなんでしょうけど、伊藤光に見えた私はきっと病気です。
以上、サンタクロースに会いに、群馬県に行った話でした。