それは、巨大な光の束だった。
そいつがやって来て、僕が見つめ続けていた真っ暗な闇を一瞬にして消し去った。
巨大なスポットライトの光りが右から、左から、そして、真後ろからも発せられ、つい先程まで、少年のいたあたりを照らし出している。
そして、どこか遠くの雲間から、ゆっくりと近づいてくる遠雷のような低いうなり。
それが響き始めると同時に、膨れ上がるように大歓声が沸き上がり、僕をすっぽりと包み込む。
これまでステージ全面を蔽うように設置されていた巨大なスクリーンは消え去り、赤・青・黄色のスポットライトがステージ上に置かれた巨大な箱を照らし出している。
照らし出された巨大な箱。
赤・青・黄色で色分けされた三つの巨大な箱は、いぶされ鈍い光を放つ鋼鉄で枠組みされとても頑丈そうに見える。
人影のないステージの上に三つの巨大な箱だけが並び、赤・青・黄色に着色された三本のスポットライトがその巨大な箱を浮かび上がらせる。
To be continued.
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