LINE×Lステップを用いて
ステップメール配信
セグメント配信
顧客管理
などLINE自動化・仕組化の
設定・構築代行をサービス提供している
ATTRACTIC株式会社の森です。
本日は・・・
Lステップをいざ導入したものの
LINE公式アカウントに慣れているから
Lステップの操作が全然わからないと
お困りの方が多いようです
そこで本日は、Lステップ初心者の方が
最初に戸惑う5つについて解説します!
Lステップを使い始めた方や
これから使おうかなと迷っている方は
最初につまづく点の解決法を知れますので
ぜひ最後までご覧ください
移行時に戸惑ってしまう原因として
今使っているLINE公式アカウントと
Lステップを連携する際に
LINE公式アカウントの応答設定を変更する
必要があるんです。
この応答設定を変更することで
よく出てくるお困り事を中心にお話します
【1】メッセージがどこに届くかわからない
【2】Lステップが使えなくなった
【3】挨拶メッセージや応答メッセージの設定
【4】今までの友だちが表示されない
【5】既読がすぐにつく
【1】メッセージがどこに届くかわからない
これは今までLINE公式アカウントを
チャットモード(お客様と1対1でやり取り
できるモード)で使っていた方から
よく言われることです。
Lステップを使う場合は、Botモードにする
必要がありLINE公式アカウント側で
お客様との1対1のやり取りができません。
ではどうするかと言うと、Lステップの
管理画面にメッセージが届くので
そちらで個別トークを使って頂きます
Lステップの管理画面にメッセージが届く
ということは、もし今まで
LINE公式アカウントのスマホアプリの
通知機能を使っていた場合
この通知も届きません
この場合はLステップにもスマートフォンに
通知を届ける機能があるので、
これもLINE公式アカウントでチャットモード
を使っていた方によくあるお困り事です。
LステップはLINE公式アカウントの応答設定
をBotモードにして、更にWebhookという
ものをオンに設定します。
Lステップを使い慣れなかったり
過去のLINE公式アカウントでのやり取りを
見たくて一時的にチャットモードに設定を
変える方が多いです
これは本当にNGでチャットモードにすると
Lステップが何も反応しなくなり
自動でメッセージも送れないし
Lステップの管理画面にLINEの友だち情報も
反映されなくなるんです
一瞬だけチャットモードにしただけで
すぐにBotモードにしたから大丈夫と考える
方も多いですが、チャットモードにすると
Webhookもオフになってしまい
自動でオンに戻らないんですね
そうするとLステップが反応しない!
ということがよくあります。
【3】挨拶メッセージや応答メッセージの設定
Lステップは導入する際に
LINE公式アカウント側の挨拶メッセージを
オフにして自動応答もオフにします。
そうすると今までLINE公式アカウントから
送られた挨拶メッセージが機能しません。
ではどうするか?
Lステップ側で再度設定することを
想定したお話ですが、これは正直なところ
オンのままにしてLステップ側で
設定しなくてもいいと言えば良い…
でもLステップで再設定するのが
断然おすすめという回答になります。
Lステップ側で挨拶メッセージや自動応答の
設定をすると、Lステップの機能である
カルーセルボタンやクリック率の測定や
アクション設定などの機能が使えます。
これがLINE公式アカウントで
挨拶メッセージが送られる設定のままだと
Lステップの機能が使えないんですね。
それではLステップ導入した意味がないので
再設定をおすすめしています
【4】今までの友だちが表示されない
既存のアカウントに連携した場合に
起こります。
Lステップ導入後の友だち登録であれば
相手からメッセージをもらわなくても
管理画面に自動で表示されますが、
Lステップ導入前からの既存の友だちは
メッセージなどを送ってもらわないと
管理画面に表示されません。
管理画面に表示されないと
Lステップの機能も使えないので
ような方法を使って移行していきます。
もしそういった案内が面倒であれば
新しくLINE公式アカウントを作って
新しいアカウントと連携する方法もOK
どのLINE公式アカウントと連携するべき
なのか、迷われる方は先程もあげた
【5】既読がすぐにつく
これはトラブルでもなんでもなくて
ただびっくりする仕様なのですが
Lステップはお客様からメッセージが来ると
すぐに既読がつくんです
LINEのAPIというものを使っているから
起きるどうしようもない仕様なのですが
お客様はもちろん知らないので、
「あっ既読着いたからすぐ返事来るかも」
って期待する方が多いんです。
でも本当に既読になっている訳ではないので
既読スルーされたと思う方も多いようです
これはLステップの開発メンバーも
どうしようもできない仕様なので、
対策としては最初の挨拶メッセージなどで
システムの都合上すぐに既読がつきますが…
という様なお断りの文章を書いておくと
誤解を与えないので良いかと思います
【まとめ】
新しいシステムを導入すると変更点も多く
最初は戸惑われると思いますが、
結果的には便利になりますので
事前に把握したうえでLステップの導入を
検討していただければと思います
Lステップを導入したいという方は
ぜひLステップをお試しください
動画の解説も、ぜひご覧ください