「手話言語条例」というのをご存知でしょうか?
手話が言語であることを定めたものです。
私の住む地域でも今年の3月に条例が成立したということで、
職場のパソコンの掲示板に、
『在席したまま受講できる手話入門講座』
というのが掲載されているのを見つけました。
今のところ片耳は普通に聴こえるので
自分自身がすぐに必要になるということは無いと思いますが、
手話という「ことばの世界」が
急に気になってきました。
手話は「目で見ることば」。
私達が話す日本語や英語などの音声言語と対等な、「視覚言語」とされています。
国際的には2006年に開催された国連総会で、
「手話は言語である」と定義した障害者権利条約が採択され、
日本国内でも2011年に成立した改正障害者基本法に明記されているそうです。
手話を広く使える社会を目指す「手話言語条例」を制定する動きが全国に広がっているということで、
2013年10月に鳥取県が全国の自治体で初めて「手話言語条例」を施行してから、今年の10月10日現在では24道府県、2区、148市、19町の計193自治体でこの条例が成立しているそうです。
パワーポイントのプレゼンテーションで自己学習するこの講座、
昼休みに第1回目と2回目を見てみました。
・手話は視覚言語であり、音声言語にはない様々な特徴がある。
・手話は手や指だけでなく、腕、体、全身を使って表現する言語である。
・手話は表情や方向、指さしなどを活用して表現する。
手話には「音声言語」と違った発想の表現方法があるようで、興味がわきました。
もうちょっと、勉強してみようかなーと思います(^^)
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