『ぼくの兄の場合』が貸出中なのはわかってて
サッカーのついでに寄った図書館でたまたま同じ作家の作品を見つけて借りて来た
序盤は読みづらく 訳者あとがきにもあったように
語り手が刻々と変わるので 慣れるまでに少々時間がかかったが
今日ようやく読み切った時 作品の内容はもちろん 構成の妙と
私とほぼ同い年の訳者の完璧な翻訳とに感激し 思わず泣いてしまった
そもそも 今頃 感激して泣いてるって だいぶ恥ずかしいことなのだが
十年以上前に出版されてるし
でも 読まずに終わるよりはよっぽどマシか
Die Entdeckung der Currywurst というシンプルな原題もイイ
でも直訳では 確かに ちょっとキビシイね
邦題に唸るって ワタシテキにはまずないこと
その人にとってのドイツやドイツ語って
様々なカタチがあって正解はないわけだけれども
中途半端過ぎて恥ずかしい私のそれらも
この作品世界に惹き込まれたというだけで 充分 正解
ゆっくり再読したい








