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はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)
3,089円
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今になってこの作品を読んでいると恩師が知ったら
どう言うだろう
半分は呆れて ハハ 今頃かね と でも
半分は 喜んでくれてるんじゃないかな
冒頭の 本の中に広い広い別の世界がある という感覚は
かつての私が実際に感じたことだし
後半の 元の世界に戻らなければいけない という主題は
先生が授業で語ってくれたことで
作品の構成や内容も含めて 得るものがたくさんあった
先に『モモ』を読んだのだが 少々駆け足だったこともあり
二度読めたこちらの方が 今のところは気に入って
出来れば原書を取り寄せて対訳読みに挑戦してみたいけど
私のこと いつものように途中で飽きてしまうだろうから
もう少しいろいろ読んでからにしようかな
昨日Eテレの哲学番組のまとめ編を観ていて
毎週観たかったけど毎週見逃していた番組で
まとめくらいがちょうど良かったかもしれないのだが
「老い」の回で 40歳を境に生き方を変えるのが当然なのだ
というようなことが出て いろんなことが腑に落ちた
自分の値踏みをし直す という言い方だったか
私がドイツに行くのは
束の間 ドイツでの生活を味わうためであって
いつか ドイツに住むための練習ではない
私が暮らしているのは 日本の この町であって
どこか他の土地に住むことは おそらくもうない
片付け法と同じで
読んでみたかった本を読むことは おそらくもうない
でも 今なら読める と思った本は 読んでいいわけで
まずは児童書から というのは 悪い選択ではないと思うし
独りの時間があり余って というなら 対訳読みもいいだろう
それなら恩師に頼れなくても何とかなる はず
エンデの2作品を読んでみて この2作品は
ぜひとも息子に 適切なタイミングに 読んでもらいたいと思った
ただ 誰かに本を勧めるというのは 本当に難しい
勧められた本は読む気を失くす というのが自然な気がする
どうしたものか
それと 今の私にちょうどよい「レベル」ではあったが
これで満足していては 本当はいけないんだ とも感じた
ファンタジーは素晴らしく 一度はどっぷり浸かるべき世界だが
「大人」になったら ここから一歩先へ
世界のあり方や 人間の内面など
出来れば触れたくないところへ 一歩踏み込むような
読書を 本当はしなければならないのだと
そう思えただけ 今はマシだと考えよう


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