縫い目利用のポケット（シームポケット）の片倒し仕様の縫い方の説明をします。
動画のリンクも下に貼っておきます。
今回は1㎝の縫い代幅で後ろ片倒し仕様です。
①前側のポケット口に15mmの伸び止めテープを貼ります。
②袋布を中表に合わせてコノ字に縫い、角に切り込みを入れます。
③表に返してアイロンをかけ、コバステッチを縫います。
④向う布をを中表に合わせて1cmで縫います。
注意＝この縫いは必ず袋布を見て縫います。
⑤袋周りにロックミシンをかけます。（ロックミシンも袋布見て縫います）
⑥後ろ身と中表に合わせて脇線を縫い、ロックミシンをかけます。
⑦縫い代を後ろに片倒しアイロンをかけて出来上がりです。
表側からの写真を撮って無かった(>_<)
まとめ＝片倒し仕様は薄い生地に向いています。
袋布は毛抜き合わせの仕様になります。
この片倒し仕様のポケットの縫い方の動画をアップしました。
片倒し仕様を綺麗に仕上げるには生地の厚みを同じにして縫うコツがあります。
そんなのも動画では見れます。
興味のある方はそちらもどうぞ宜しくお願い致します。
このコノ字縫いはボウタイのブラウスなどもこの仕様で縫います。
他にも切ポケットや長さを決めたい時にはこの縫い方をします。
便利な仕様なので参考にしてみて下さい。
前に書いたシームポケット2種類のリンクも貼っておきます。
シームポケット（割仕様）
シームポケット、縫い目利用ポケットの縫い方（裁ち出しの場合)
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