「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。

午前9時30分に家を出て墓参りを済ませ、むつみに会ってきました。

女房が「めまい」のため臥せっているので、墓参りの帰りにスーパーへ寄り、二人分のちらし寿司、ウィダーインゼリー、ヘルシー緑茶等を買い求めました。

 

今日は彼岸の中日。昨日の肌寒さは幾分やわらいだものの、上着がないと少し肌寒い程度の天気ですが、彼岸にふさわしいまずまずの好天に恵まれました。

でも、さすがにお堂の中は天井が高いせいもあり、まだまだ暖房が必要です。お寺では大きなエアコンとファンヒーターが動いていましたから。 

 

さて、菩提寺で一年に1回、春分の日に行われる恒例の「春彼岸会」に行って来ました。
始めにお念仏が30分あり、次の1時間は法話です。
今まで、お念仏や法話など全く興味のなかった小生ですが、むつみのことがあって以来、何かと菩提寺の行事は参加していて、中でも法話を聞くのが楽しみになりました。

頷ける内容あり、さっぱり分からない内容あり、それはちゃうやろと思うものもありますが、敬虔な仏教徒でもない小生にも、おおむね分かるように噛み砕いて話してくれるので、法話の1時間が短く感じられます。

むつみのことが有るまでは「お寺なんて」と思っていましたが、最近は何となく心休まる場所になった気がします。残念ながら心休まりすぎて、法話の1時間は完全に居眠りをしてしまいました。
 

むっちゃん、むっちゃん、もう春本番やよ。

境内の植え替えられた桜も、蕾にパワーをいっぱい溜め込んで、「さあ咲いてやるぞ!」と言っているようです。

至徳院釋普照妙美信女

合掌

 

 

 

 

2007年3月3日生まれのこの子が19歳になりました。
人間なら92歳に相当するとのことです。

もはや貫録さえ漂わせています。

 

さて、この子の兄弟姉妹は5匹ですが、生まれて間もなく風邪のため4匹が死んでしまいました。
当時は他の4匹に比べて一番小さく、二回りも三回りも小さかったとのことです。
育たないだろうと言われていた一匹が、元気に大きくなりました。

 

避妊手術をした時、動物病院で偶然に内臓の癒着が発見され、同時に手術してもらったところ、むくむくと大きくなり今に至っています。新築の家に引っ越したことから、以前の日当たりのよいドレッサーの椅子はありません。その代わり終の棲家と選んだのは、小生の机の横の椅子です。家具店で椅子を買い求め、その上に写真のマットを乗せてしめじの居場所の完成です。

 

しかし、高齢のため、令和7年7月8日、その椅子にもジャンプできなくなり椅子に階段をつけてやりましたが、この階段を上下することも危なくなったことから、同年12月30日に階段も取り去り、現在は座布団の上にベットを置いています。

 

92歳といえば、23歳で亡くなったむつみを、大きく追い越したことになります。
当時の計り知れない深い悲しみを、しめじは随分癒してくれました。
「癒された」というよりも、「助けられた」との表現が正しいと思います。
むつみが、もう二度と戻ってこないことも、明るい声・沈んだ声も、泣きそうな顔・満面の笑顔も、小さな手の平も、手の届かないところへ行ってしまったことさえも、しばし和らげてくれました。

 

右目の失明はもう治りませんが、今でも高速を飛ばし、定期的に眼科専門医の先生に診てもらっています。そして、朝夕2種類の眼圧を下げる目薬は欠かせません。

また、夜中に何度も「鳴く」というより「吠える」といった方が正しいほどウオー・ウオーとけたたましく鳴き、女房ともども完全な睡眠不足です。これについては、かかりつけの動物病院の先生から「認知症が出てきたかな???」と言われています。

 

睡眠導入剤を処方されていますが、初回は足腰が立たない状態で一晩中家の中を這いずり回り、とても見ていられなかったことから投薬をやめました。それ以後、午前3時を基準に前夜勤と後夜勤にに分け、女房と深夜の交替制勤務を始めましたが3か月で人間の方がネを上げてしまいました。

そして、動物病院の先生に無理を言って、二度目の投薬となっています。そして、鎮静剤に変更になりましたが、前回と同じ足腰が立たない状態で見ていられないことから、女房共々2時間睡眠で頑張っている状態です。生き物を飼うとはこれほど苛烈なものだと思い知らされている毎日です。

 

よくひょろけるようになった今日この頃、おばあさん猫ですが、健やかでいることを祈念しています。

19年前の今日、一つのかけがえのない命が消えてしまいました。

生きていたら、42歳のむつみに会えたことでしょう。

 

今日、19年目の命日法要を営みました。

午前9時35分に住職を迎えに行き、同10時から同10時30分まで念仏三昧です。その後10分間の短い法話がありました。

 

亡きむつみにしてやれることはこれぐらいですが、むつみには届いたでしょうか。

深い悲しみは癒えませんが、少しづつ前を向いて歩けたらいいと思います。

 

心から愛しているよ。

む つ み

 

至徳院釋普照妙美信女

昨日荷物を搬入し、本日91歳の義母を、無事老人ホームへ入所させました。

今にも泣きそうな顔で、「何でここにおったらあかんの?」と言い、またある時は電話で、「私に死ねというの!」と言っていました。

 

今日になって車に乗せても、「どこへ連れて行ってくれるの?」「ほんなら私も行こうかな?」などと訳の分からないことを言っていました。そうです、認知症です。

 

いざ行ってみるとどうでしょう。

日当たりのいい部屋、暖かい暖房、静かな環境、50人からの入居者等何れも気に入った様子で、こちらが心配していたことがバカバカしくなるほど、安心している様子がうかがえました。

帰り際には、施設の職員さんと肩を並べて歩き、小生夫婦に対して「玄関まで送っていくわ」と上機嫌でした。

 

そんな一日。

初詣=初参り

 

国語辞典には、

新年になって初めて神社・仏閣にお参りすること。

と書いてあります。

一般に初詣といえば「神社」と相場が決まっていますが、むつみのことがあってから、我が家の初詣は「菩提寺」に行っています。

 

そうそう修正会ですね。

神社の華やかさはありませんが、お寺もいいものですよ。

昨年までは午前5時30分スタートだったのが、本年から同10時00分スタートに変わりました。変更の理由は、ご住職の「終活の一環」だそうです。分かったような分からないような説明ですね。

確かに午前4時30分に起床して参加することを思ったら、はるかに楽ですが早朝のお寺の凛とした空気も捨てがたいものがあります。

 

正月に修する法会なので、修正会(しゅうしょうえ)と言います。

具体的には、

「鎮国文」・「重誓偈」・「正信偈」・「現世利益和讃」・「繙御書(ひもときのごしょ)」をお勤めし、新たな一年を迎えたことを、阿弥陀様、御開山聖人、ご先祖様に感謝の念をもって、ご挨拶する法事です。

 

午前9時50分に自宅を出発し、菩提寺に着いたのが同9時58分でした。

そして、同10時00分から同10時40分までの40分間は念仏三昧です。さらに、1年に一度しか拝読されないという、実にありがたい(?)「御書」を粛々と聞きました。これが終わると、各人が線香を受け取り、墓前で妻と二人が合掌して終わりです。

いつもなら、非事券(高田本山専修寺における精進料理の食事券)を頂くのですが、開始時間が変更になったことに伴い、参加者が昨年の倍の11名と多く、きっと非事券が足りなくなり配布されなかったのだと思います。

 

以前なら、正月から線香の臭いなど真っ平ご免でしたが、お寺に日参するようになってから、線香や抹香の香りを辛気臭いと思わなくなり、むしろ何となく心安らぐ香りとなりました。

 

今年も参加したよ、むっちゃん。

 

 

至徳院釋普照妙美信女

釋盈徳隨順信士

 

合掌

一人暮らしで、91歳のお義母さんの老人ホーム入所が、本年12月17日に決まりました。

認知症を患っており、一人暮らしが危険です。

引き取って同居すればとの選択肢は、ありません。妻が「絶対に嫌だ」と言います。

この老人ホームは「軽費老人ホーム」と言い、入所費用はたの施設より安い代わりに基本的に自立型の施設です。

 

三度、妻と訪問して決めました。他の施設は完全に認知症が進行し、もはや生きているだけの老人集団ですが、ここは違います。確かに危なっかしいところは否めませんが、自分でできることまで手出しをすることが、果たして本人のためになるかは極めて疑問です。

 

自分が施設に入ることが、はっきり分かっていなかったようです。それに気付いたのが、先日の整形外科受診だったように思います。

小生が、お世話になった先生に丁寧にお礼を言っているのが、端緒だったのではないかと思っています。

昨日は2回、妻のところに「私はここに(自宅)おれやんの?」との電話です。イヤイヤ電話が2回続くと、心が痛みます。

今年も菩提寺から案内が届いています。

 

『12月7日午後1時半より

親鸞聖人のご遺徳を偲んでお勤めします

午前11時よりお非時を用意します

報恩講懇志』

 

和訳すると、

「12月7日午前11時から精進料理を用意します。午後1時30分から、親鸞聖人の人徳を偲んで、お念仏があります」。

この方が分かりやすいと思うのですが.....。

 

さて報恩講とは、

「浄土真宗の開祖親鸞の忌日に、報恩謝徳のために行われる法会」

のことで、

「報恩感謝」つまり、恩に報いて感謝することと言い換えられると思います。

 

むつみのことがあってからは、菩提寺の行事には極力参加している小生ですから、今回も参加しないわけはありません。

 

午前11時00分から午後1時30分までが非時(精進料理)。

精進料理自体あまり食することがないので、お寺における貴重な体験で楽しみでもあります。

 

午前11時30分に自宅を出発し、本来なら例年通り墓参りを済ませてから、妙華寺会館で非時をいただくところです。しかし、今年は、後ろ髪を引かれる思いで義母を老人ホームに入所させる決断を告げてからになったので、時間的なことがあり、先に食事をしてからの墓参となりました。

墓参りを済ませると、なんだかホッとした気持ちになります。

 

午後1時30分から同2時00分までがお念仏。

午後2時00分から同3時00分までが法話。

 

お寺は変わることを否定しているかのようですね。

悠久の年月がそうさせるのでしょうか。

移ろいやすく、スピードの速い現代社会において、かえって安心します。

 

修正会・春彼岸会・春千部会(永代経)・秋彼岸会・秋千部会(永代経)・報恩講と、1年に6回も菩提寺の行事に参加したことになります。現代の普通の仏教徒としては、自慢できる回数ではないかと思っています。

 

そして、みんなむつみのおかげです。

 

至徳院釋普照妙美信女

釋盈徳隨順信士

 

合掌

手術翌朝の深夜(令和7年11月12日 午前2時30分)に発熱しました。

37.3℃の微熱ですが、熱の割にはしんどかったのを覚えています。

ロキソニンの服用で熱は下がりましたが、鏡を見てびっくりです。左頬から左顎にかけてパンパンに腫れました

 

そして本日、いまいち体調が思わしくないことから、大事を取ってプール休みました。

やはり、前回までの3本とは明らかに違います。

ついにインプラントが4本目になりました。

今回の術式は、歯茎を切開し人工の骨を埋め込み、インプラントを打ち込む術式でした。

 

午前9時に開始し、終わったのは同11時でした。2時間かかった泣

注意事項として、

 

本日のプールは見合わせること。

入浴は避け、シャワーとすること。

1週間は、手術部位を歯ブラシで触ることを避けること。

 

とされました。まあ、前回同様ですが・・・。

やっぱ痛いです。

 

ロキソニンをどんと貰いましたびっくりマーク

 

 

今年も、むつみの菩提寺である「法苑院妙華寺」から案内状が届きました。

拝啓 時下清秋の候 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

来る10月25日(土)午後1時半より

永代千部会を執行し ご加入のご法名を敬置仕り お勤めします

ご参詣 ご焼香賜りますようご案内申し上げます

合掌

 

一口で言うなら、むつみと親父の永代経というありがたいお経のため、ンー十万円を献上したことに対する披露です。このお経をした人の法名が、大きな掛け軸に数多く並んでいました。
そもそも、永代経というものが良く分かりません。そこで、菩提寺のご住職曰く、

 

「永代経法会というと、亡くなられた方が少しでも早くお浄土へ往生させてもらうための供養法事と思いがちですが、大きな考え違いです。

この法会は、亡くなられた方が、後に残った私たちに『仏法を聞きなさい』『お念仏を申しなさい』と呼びかけてくださる大切な仏縁であります。

私たちが亡くなられた方へではなく、すでに浄土に往生された亡くなられた方が私たちの為にしていただく法会であります。

妙華寺では、永代経冥加金をお納めいただきますと、現在、永代千部会(えいたいせんぶえ)として春は4月29日(祝日)、秋は10月第四土曜日に、西余間(向かって左の余間)に加入されましたご法名を法名帳・法名軸を掲げてお勤めしています」。

 

とのことです。

何となく分かったような、分からないような、表現だと思いませんか。三毛猫

とにかくありがたい法会ですので、ありがたく聞いている小生でした。


午後1時30分から同2時までがお念仏。
そして、同2時から同3時までが法話。

昨年は、「暑くもなく寒くもないものの、今にも雨が降り出しそうな天気です。そういえば、菩提寺のキンモクセイがいい香りを放っていました。今年は遅いですね。例年なら秋彼岸会の頃に花は見えませんが、どこからともなく香ってくるのですが」と書いています。

今年の秋千部会は、雨の中の千部会でした。キンモクセイはすでに散っていました。短かったのでしょう。菩提寺のキンモクセイは、パット咲きパット散った感じです。

何しろ今年の夏の暑さは特別異常でしたから。ま、このあたりは毎年同じことを書いている気がします。

 

今年も午前中は、美里のプールに行っていました。

「水中運動」といって、基本プールの中を歩くのですが、様々な歩き方をしたり、道具を使用し、水中で様々な運動をするものです。普段全く使わない筋肉を使ったりします。45分間ですが結構きついです。

美里が終わって午後0時30分に自宅に戻り、急いで昼食を食べてから同1時15分に自宅を出発し、この永代千部会に参加したところです。

 

さて、本日の法話ですが、講師の法話が子守歌のように聞こえ、ついつい居眠りというかもっと深刻に、うまく表現できませんが法話が始まった途端、話は聞こえているのですが頭の中には何も入ってこず、単語さえ頭に入ってこないのです。まさに病的です。1時間こんな状態です。決して眠っているわけではありません。眠っているという事実があればその方が気が楽です。聞いてはいるのですが内容がスコンと抜けているのです。意識を失っているような感じです。M C I なんでしょうね。

 

加えて、2回椅子から落ちそうになりました。とにかく眠いのです。原因の一つは、18歳6か月(人間でいうと90歳)の愛猫「しめじ」です。

動物病院で、睡眠剤から鎮静剤に薬を変更してもらいましたが、肝臓に負担がかかるので、連続使用は控えてほしいとのことで、ここ1年以上、妻ともども2時間以上連続で眠ったことがありません。

「猫」というより、「猛獣」といった方が正しいくらい大声で泣きまくります。ひどいときは30分おきに泣きますから。人間の方が先に倒れてしまいそうです。でも、大切な家族です。

 

 

なあむっち。

父ちゃんはこれまでどおり、お寺の行事にはできる限り参加するでな。

至徳院釋普照妙美信女

釋盈徳隨順信士

 

合掌