昨年11月27日に8回目を注射した翌日は、痙性斜頸が劇的に治り小躍りしている小生がいました。しかし、おおむね半年が経ちますがいつからか忘れましたが、真綿で首を締めるように痛みと引っ張られ感がよみがえってきていました。

 

その間にやったことは、整形外科でのハイドロリリース、鍼、灸、整体、謎の中国人による気功と、色々なものに手を出してみましたが、結局のところハイドロリリースを除き一時しのぎです。

 

ハイドロリリースは確かに効果はあります。しかし、その効果は1か月でしょうか。結局のところボトックスにたどり着くのです。

今回は30単位ですが、右頸部に集中的に注射しました。

 

加えて今回は、まだ確定診断ではないものの「脊髄小脳変性症」が進んでいる気がすることを先生に訴えたところ、三重大学医学部附属病院脳神経内科宛ての紹介状を書いてもらいました。

 

そうそう、愛猫「しめじ」はカリカリの餌を1日10グラム程度しか食べてくれません。心配の種は尽きませんが、今も小生の机の横でスヤスヤと眠っています。

ドキドキのゴールデンウィークが終わりました。

原因は愛猫「しめじ」です。

「この4連休中にしめじが悪くなったらどうしよう」でした。

掛かり付けの動物病院の先生は、4日から6日は旅行にでも行かれるのでしょう。どうしても都合がつかないとのことだったので、もし急変したら死ぬかもしれません。

 

今は心配をよそに、小生の机の横でスヤスヤと眠っています。

完全復調ではありませんが、とりあえずは少しづつですが快方に向かっているようです。

 

餌も少しづつですが食べています。おしっこも特段の異常はありません。

このまま寛解してくれることを祈念しています。

取り敢えずは褒めてやります。

しめじ、よく頑張ったニコニコ

5月2日 本日で通院も14日目となりました。

しめじは決してタフな猫ではありません。一年に2回は大騒ぎで動物病院へ駈け込んでいます。そのたびに「ダメかもしれない」と思ってきました。

さらに、緑内障のため、伊勢市まで高速道路を使い片道約100㌔の通院も行っています。

 

今回こそ本当に死んでしまうかも知れません。

17歳の雑種の三毛猫ですが、小生にとっては大切な猫なんです。

亡くなった娘の代わりに我が家にやってきただけに、生まれ変わりと言っては何ですが、不思議な縁(えにし)を感じるからです。

 

確かにしめじにとっては、高度な医療は苦しみを長引かせているに過ぎないのかもしれません。

欺瞞・・・この言葉がふとよぎります。

でも逝くな!

 

 

4月30日 本日で13日目です。注射、点滴をしているとはいえ食欲旺盛です。おしっこもうんちも快調です。しかし元気がありません。その旨、動物病院の先生に話したところ、今問題なのは「頻尿」だそうです。

加齢からくるものですが、頻尿の定義は少量のおしっこを何回もすることで、腎臓の機能が低下しているそうです。

血液検査も尿検査もしていますが、腎臓の機能が50パーセントを下回ると残念ながら治療方法はないそうです。しめじ丁度、30パーセント~50パーセントのところにいると思われます。

残念ですがこれまでなのでしょうか。

 

今年も、むつみの菩提寺である「法苑院妙華寺」から案内状が届きました。

 

内容は分かりますが、難しい漢字が並んでいます。


拝啓 時下陽春の候 益々御清祥の段御喜び申上げます
陳者 来る4月29日(午後1時半)
例年の通り 永代千部会を執行し 貴家御加入の法名を敬置仕り 讀経御供養申し上げますから 御参詣御焼香なし下され度く 此段御案内申上げます 敬具

一口で言うなら、むつみと親父の永代経というありがたいお経のため、ンー十万円を献上したことに対する披露です。このお経をした人の法名が、大きな掛け軸に数多く並んでいました。

そして、永代経に加入した御先祖を御恭敬し、お念仏によって、将来は自分も御先祖と共に浄土でお会いする事を、お誓いする法事です。

また、むつみに加え親父の名前(法名)も、4幅ある同じ掛け軸に書かれてあるのです。

死んだ親父も、むつみと同じ掛け軸に記入されて喜んでいると思います。

 

 午後1時30分から同2時までお念仏です。お念仏に関しては、小生が持っている物とは全く異なり、おそらく千部会用等の物で、ただ頭を垂れて聞き入るだけです。

 

引き続いて、午後2時から同3時まで法話です。

この法話ですが、聞いたその時は分かるのですが、1、2分もしないうちに忘れてしまい、何の話だったのか分からなくなってしまいます。

M C I のせいでしょうか。自分が怖くなってきます。

 

そして、帰り際「お赤飯」を頂戴し散会となり、これが午後3時10分でした。

外はザワザワし出したと思ったら、小雨が降り出してきました。

なあむっち。
父ちゃんは、これまでどおり、お寺の行事にはできる限り参加するでな。

至徳院釋普照妙美信女

釋盈徳隨順信士
合掌

 

今年も元気に咲いてくれました。

決して高価な花でも、名のある花でもありませんが、むつみがこの世の中に残していってくれた、形ある大切なかけがえのない「命」です。

 

昨年は4月22日に咲きました。

今年は寒暖の差が激しいせいもあり、去年と比べて6日遅い一番咲きです。

今日はゴールデンウィーク真っ最中ですが、しめじの体調が心配なこともあり自宅でゆっくりしています。

それにしても暑いですね。初夏を通り過ごして真夏です。

 

昨年は、今にも降り出しそうな “むっちのばら” でした。そして、今年は好天に恵まれた盛夏を思わせる “むっちのばら” です。

一年なんてあっという間ですね。

 

そして、愛猫「しめじ」の近況です。

日曜日にも拘らず、掛かりつけの動物病院の先生は、指示通り午前8時30分に行くと快く診察してくださいました。

 

しめじは、まだ本調子ではないにしろ随分元気になりました。

大声で泣くことも、意味もなく部屋をグルグル回ることもなくなり、食通りも目を見張るものがあります。こんなに食べて大丈夫かと思うほど食べています。

早く治ることを祈念しています。

 

我が家の17歳になる愛猫「しめじ」の体調が良くありません。

もうダメかと思ってしまいます。

雑種の三毛猫(♀)ですが、小生と妻にとってはかけがえのない猫なんです。

 

以下、時系列で。

 

4月13日 トイレに入りグルグル回ってオシッコのポーズをするが、小さじ1杯ぐらいしか出ない。掛かりつけの動物病院へ行くと、いつものストレス性膀胱炎とのこと。

 

4月15日 血尿が出る。

 

4月17日 膀胱炎に伴う頻尿との確定診断。エコー実施。

 

4月19日 2分~3分に一度の割合でトイレに行く。ストレス性の頻尿とのことであるが、この頃からほとんど餌を食べなくなる。

 

4月20日 餌とチュールを少し食べるようになる。いつもの注射を2本打ち様子を見ることとし、調子が悪ければ翌日は日曜日であるが午前8時45に来院するように言われる。

 

4月21日 いまいち調子がよくないので、大事を取って動物病院に行き、いつもの注射を2本打ってもらう(一本は精神安定剤)。

 

4月23日 全く餌を食べなくなる。抱き上げてその軽さにビックリした。しめじが死んでしまうと思った。

 

4月24日 朝一番で動物病院へ車を飛ばした。血液検査及びレントゲン実施。本日から、脱水状態が顕著であることから、従来の2本の注射に加え点滴を行う。

 

4月25日 良くならないので、本日も注射及び点滴を行う。

 

4月26日 本日から、中枢神経に作用し脱水症状と食欲不振を改善する点滴に変更となる。すると、今まで聞いたことのない声で泣きわめき、部屋の中を意味もなくグルグル回る。「しめじが死んでしまう」と本気で思った。同日再度受診すると、6時間程度で収まっていくとのことで少し安心する。

 

4月27日 本朝になっても異常行動は収まらないので、その旨先生に告げると、中枢神経に作用する点滴の量を半分にして様子を見ることとされた。

しめじは、だいぶ楽そうである。日曜日ですが明日も病院に行ってきます。獣医師の鏡のような先生です。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。

天候が不安定とかで、強風と時折たたきつけるような雨の彼岸の中日です。

さすがにお堂の中は天井が高いせいもあり、まだまだストーブが必要でした。また、エアコンもしっかり利いていて快適です。

 

はてさて、体調はやっと良くなってきました。

1月から飲んでいる花粉症予防のセチリジン 、3月18日から追加で処方されたモンテルカストにも拘らず、鼻水、咳、目の痒みのため、昨日はベットの中でした。

今日はこの法会に参加できるか心配していましたが、点鼻薬と目薬の力を借りて参加することができました。

 

さて、菩提寺で一年に1回、春分の日に行われる恒例の「春彼岸会」に行って来ました。
始めにお念仏が30分あり、次の1時間は法話です。
今まで、お念仏や法話など全く興味のなかった小生ですが、むつみのことがあって以来、何かと菩提寺の行事は参加していて、中でも法話を聞くのが楽しみになりました。

頷ける内容あり、さっぱり分からない内容あり、それはちゃうやろと思うものもありますが、敬虔な仏教徒でもない小生にも、おおむね分かるように噛み砕いて話してくれるので、法話の1時間が短く感じられます。

むつみのことが有るまでは「お寺なんて」と思っていましたが、最近は何となく心休まる場所になった気がします。

 

むっちゃん、むっちゃん、もう春本番やよ。

境内の植え替えられた桜も、蕾にパワーをいっぱい溜め込んで、「さあ咲いてやるぞ!」と言っているようです。

至徳院釋普照妙美信女

合掌

 

 

 

2007年3月3日生まれのこの子が17歳になりました。
人間なら84歳に相当するとのことです。

もはや貫録さえ漂わせています。

 

さて、この子の兄弟姉妹は5匹ですが、生まれて間もなく風邪のため4匹が死んでしまいました。
当時は他の4匹に比べて一番小さく、二回りも三回りも小さかったとのことです。
育たないだろうと言われていた一匹が、元気に大きくなりました。

 

避妊手術をした時、動物病院で偶然に内臓の癒着が発見され、同時に手術してもらったところ、むくむくと大きくなり今に至っています。新築の家に引っ越したことから、以前の日当たりのよいドレッサーの椅子はありません。その代わり終の棲家と選んだのは、小生の机の横の椅子です。家具店で椅子を買い求め、その上に写真のマットを乗せてしめじの居場所の完成です。そして、今もすやすやと眠っています。

 

84歳といえば、23歳で亡くなったむつみを、大きく追い越したことになります。
当時の計り知れない深い悲しみを、しめじは随分癒してくれました。
「癒された」というよりも、「助けられた」との表現が正しいと思います。
むつみが、もう二度と戻ってこないことも、明るい声・沈んだ声も、泣きそうな顔・満面の笑顔も、小さな手の平も、手の届かないところへ行ってしまったことさえも、しばし和らげてくれました。

 

右目の失明はもう治りませんが、今でも高速を飛ばし、定期的に眼科専門医の先生に診てもらっています。そして、朝夕2種類の眼圧を下げる目薬は欠かせません。

時々よろけるようになった今日この頃、おばあさん猫ですが、健やかでいることを祈念しています。

久しぶりのブログ更新です。

日がな一日、梅まつりに行ってきました。

「今日は何月だったかしらん」と思いたくなるような気候です。

 

そうです。暖かいのです。車内はエアコンが動いたほどです。

しかし、花粉バンバン。これには閉口しますね。

 

午前9時40分に出発し、菩提寺で墓参りを済ませ、高速でビューンと1時間です。

入場券を買うのに30分待ちですが、この行列を横目で見ながら招待券を持った小生夫婦は、余裕のよっちゃんで入場となりました。

香りをお届けできないのが残念です。