「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、確実に季節の移ろいを感じる今日この頃です。

天候が不安定とかで、強風と時折たたきつけるような雨の彼岸の中日です。

さすがにお堂の中は天井が高いせいもあり、まだまだストーブが必要でした。また、エアコンもしっかり利いていて快適です。

 

はてさて、体調はやっと良くなってきました。

1月から飲んでいる花粉症予防のセチリジン 、3月18日から追加で処方されたモンテルカストにも拘らず、鼻水、咳、目の痒みのため、昨日はベットの中でした。

今日はこの法会に参加できるか心配していましたが、点鼻薬と目薬の力を借りて参加することができました。

 

さて、菩提寺で一年に1回、春分の日に行われる恒例の「春彼岸会」に行って来ました。
始めにお念仏が30分あり、次の1時間は法話です。
今まで、お念仏や法話など全く興味のなかった小生ですが、むつみのことがあって以来、何かと菩提寺の行事は参加していて、中でも法話を聞くのが楽しみになりました。

頷ける内容あり、さっぱり分からない内容あり、それはちゃうやろと思うものもありますが、敬虔な仏教徒でもない小生にも、おおむね分かるように噛み砕いて話してくれるので、法話の1時間が短く感じられます。

むつみのことが有るまでは「お寺なんて」と思っていましたが、最近は何となく心休まる場所になった気がします。

 

むっちゃん、むっちゃん、もう春本番やよ。

境内の植え替えられた桜も、蕾にパワーをいっぱい溜め込んで、「さあ咲いてやるぞ!」と言っているようです。

至徳院釋普照妙美信女

合掌