絶賛ダイエット中の私。
筋肉を圧倒的に肥大させる「エキセントリックトレーニング」を知っていますか?
エキセントリックトレーニングは筋トレに詳しい方なら知っているでしょうが、トレーニングの何かってことしか...
ということで、エキセントリックトレーニングについて見ていきたいとこですが、その前に筋肉・筋力についてのアンケート調査結果があるので先にそちらを確認しましょ。
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調査概要
調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2026年2月1~7日
回答者数:11,473名
調査結果詳細: https://myel.myvoice.jp/products/detail/33110
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直近1年間に、筋肉・筋力の維持のために意識的に実施したことはありますか?
直近1年間に、筋肉・筋力の維持・向上に取り組んだ人は4割弱。
現在実施している人は32.6%、高年代層で高くなっている。「直近1年間に実施したが、現在は実施していない」は6.8%、10・20代でやや高い傾向。
直近1年間に、筋肉・筋力の維持・向上のために行った運動や筋トレ、体操などはありますか?
直近1年間に筋肉・筋力の維持・向上に取り組んだ人が、行った運動は(複数回答)、「自宅での筋トレ・運動・体操」が48.0%、「ウォーキング」が46.7%。続く「ジム・スポーツクラブなどでの筋トレ・トレーニング」は20.8%、男性30代で比率が高くなっている。
「ウォーキング」は男性60~70代、「ジョギング、ランニング」は男性30~40代で高い傾向。「ヨガやピラティス、ストレッチ、ダンスなどのスタジオに行く」は、女性で比率が高くなっている。
今後、筋肉・筋力の維持・向上のための取り組みを実施したいと思いますか?
今後、筋肉・筋力の維持・向上への取り組みをしたいと思っている人は、「したいと思う」「どちらかといえばしたいと思う」を合わせて約65%です。男性6割強、女性7割強となっている。
意向者は、現在取り組みを実施している人では約95%に上る。実施したことがない人では意向は4割弱、「どちらともいえない」の比率が高くなっている。
さあ、エキセントリックトレーニングについて見ていこう。
エキセントリックトレーニングとは...
エキセントリックトレーニングとは…筋肉が伸びながら収縮する遠心性収縮に重点を置いたトレーニング方法。ちなみに、筋肉の収縮には、求心性収縮(コンセントリック)、等尺性収縮(アイソメトリック)、遠心性収縮(エキセントリック)の3種類ある。
もともと1989年に発表された研究から、遠心性収縮は求心性収縮や等尺性収縮に比べて20%から最大40%ほども大きな力が発揮でき、筋力増強や筋肥大効果が高いといわれていた。つまり、ダンベルでひじを曲げる求心性収縮や、曲げたまま耐える等尺性収縮よりも、ひじを下ろす遠心性収縮のほうがより大きい負荷に耐えることができ、速筋線維と呼ばれるタイプⅡ線維の大きな筋肉も動員されやすいということ。
2018年には、カナダのカルガリー大学で、遠心性収縮のほうが強い負荷に耐えられる理由について、検証が行われた。
筋肉が収縮するときは、ミオシンという太い線維がアクチンという細い線維を引き寄せ、ふたつのフィラメント(線維)が重なり合って全体が短くなる。これが遠心性収縮の場合、筋肉が伸ばされるときにタイチンという第3のフィラメントがミオシンとアクチンを橋渡しするようにつなぎ、バネのような役割をして、強い負荷に耐えられるようになるのではないかといわれている。
つまり、遠心性収縮では筋肉の構造的にも強い負荷に耐えやすくなっているので、エキセントリックトレーニングを行うのであれば、求心性収縮で使っている重さよりも、より大きな重量を使う必要がある。
例えば、レッグプレスをやるときに求心性収縮では100㎏くらいで行った場合、遠心性収縮では重量を140㎏に変えてトレーニングを行う。「ゆっくり下ろす」などという意識ではなく実際の負荷量を変える。これが解剖学的な構造を利用したエキセントリックトレーニングになる。
エキセントリックトレーニングの効果
エキセントリックトレーニングの筋力増強効果について、2018年に早稲田大学が、片足に「ひざ関節伸展筋のエキセントリックトレーニング」を行い、もう片方はコントロール群として「求心性収縮のコンセントリックトレーニング」を行って、どちらがより筋力増強が起こるのかという調査を実施。
ひざ関節伸展筋力では、4週め時点でどちらにも筋力増強が見られたが、その差が衝撃的で、コンセントリックトレーニング群では20%の向上が見られたのに対し、エキセントリックトレーニング群では73%の向上と、筋力が3.5倍以上強くなっていた。
また、筋肥大については、2017年に筋トレ研究の第一人者であるブラッド・シェーンフィールド博士が、エキセントリックトレーニングVSコンセントリックトレーニングの筋肥大に関するメタ分析を行った。
結果、エキセントリックトレーニングを行うことによって、より筋肥大が起こりやすいという結論が導き出されている。
つまり、コンセントリックトレーニングとの比較では、筋力増強、筋肥大、どちらもエキセントリックトレーニングの勝利ということ。
さらに、エキセントリックトレーニングを継続することで、タイプⅠ線維よりも大きなタイプⅡ線維に働きかけ、普通のレジスタンストレーニングでは筋肥大が止まってしまった中級・上級トレーニーの筋肉も大きくしてくれる可能性がある。つまり、ボディメイクで全身の筋肉をバランスよく大きくするためには、エキセントリックトレーニングを行う必要があるということ。
ただし、筋肥大に関しては、総負荷量を統一することでエキセントリックトレーニングとコンセントリックトレーニングの効果はほぼ同じになる。また、筋力増強に関しても12週後には神経活動の増強によるエキセントリックトレーニングの効果はなくなってしまう。12週め以降は神経系の活性化ではなく、筋肉の肥大によって筋力増強が起こっていくので、やはり長期的に見ればエキセントリックトレーニングで筋肥大をどのように起こしていくのかが重要になる。
代表的なエキセントリックトレーニング
- 床に仰向けになり、両膝を立てて両指先を後頭部にかける。両足は腰幅に開く。
- 一度お尻を持ち上げて床に落とした反動で上体を引き上げる。
- 肩甲骨が床から離れればOK。勢いであまり持ち上げすぎないように。
- そこからゆっくり上体を床に近づけてエキセン。
- 床にうつ伏せになり、重ねた両手の上に顎を乗せる。爪先は床に立てる。
- 腕で床をぐいっと押し、お腹を床につけたまま上体を反らす。
- 両手を顎の下に置いてゆっくりと上体を床に下ろし、腰の力だけを使ってエキセン。
- クッションの上で両膝立ちになり、肩の高さで両手を前に伸ばす。
- そのまま3〜5秒かけて上体をまっすぐ保ったまま後傾させる。ここまでがエキセン。
- 踵にお尻を乗せたら両手を太腿に置き、上体を前傾させる勢いで元の姿勢に戻る。
- 再び手を前に伸ばしてエキセン。
- 今度はコンセンから。床に仰向けになり両膝を立てる。
- 両足でぐっと床を押した力でお尻を持ち上げる。
- ここからエキセン。片脚の膝を伸ばし、3〜5秒かけてゆっくりお尻を床に近づける。
- 1の姿勢に戻って、今度は逆脚で。
※左右交互に各10回。
- 両手を肩幅の約1.5倍に開いてプッシュアップの姿勢をとる。
- 指を開いて指先は斜め外側に。カラダをまっすぐ保ったまま胸をゆっくり床に近づけてエキセン。
- そのまま太腿を床につけて負荷を軽減させてから腕を伸ばし、お尻を上げて、元の姿勢に戻る。
- 床に横になり、下側の手で頭を支えて曲げた膝をやや前に出す。上の手は胸の前で床につける。
- 上側の脚を斜め上に伸ばし、爪先を前方に向ける。ゆっくり脚を下ろしてエキセン。
- 足が床についたら膝を曲げ、モーメントアームを短くして脚を上げる。
※10回行ったら逆も。
無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。
アラフォーでもがんばる!!!



























































