ベネッセ、駿台(佐賀県模試)の復習は終わったかな? | 予備校講師・みはらっち0-0^のオフィシャルなブログ

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今回ではっきりしたこと。
今までよりはしっかりとした考え方でないと単純では解けないし、暗記だけでは×。基礎的なことをしっかり使いながらも、何故?Why?そうなるか?を考えないと×。

特に0-0^が良い問題だと思える気候の問題。

上の図のP〜Sで、気温の年較差と12月〜2月までの降水量の合計が年間降水量に占める割合を示した表が下



さあ、解いてみて。
まず、基礎的なことで点Rと点Sは地中海性気候でしょ。ちゅーことは夏乾燥で冬雨。点Rは北半球なんで12月〜2月は冬なので雨が降る。ということは夏の6月〜8月はバリバリ乾燥することから考えると④

同じ考え方で南半球の点Sは夏の12月〜2月は乾燥するので②


みはらっちり0-0^では、ニュージーランドのQは大陸の西の気候なんでしょ。



じゃ
点Pの様な東の気候と点Qの西の気候だと年較差が大きいのは東の点Pでしょ。
よって①が点P  
おまけにみはらっちり0-0^では
東京は15℃で1500mmで年較差22℃の温暖湿潤(Cfa)気候でしょ。

ちなみにヨーロッパの50°Nはロンドンとパリで10℃ 750mm(東京の半分)年較差10℃の西岸海洋性(Cfb)気候から推測すると

縦軸の①と②は値が読み取れるよね。
しっかり考えることとゴロプリントのネタをしっかり使いこなすことで正解に辿りつけるよね。



次、この問題。
さ。わかる?



0-0^がいつも地中海性気候とサバナ気候がポイントだ!なんてゆーてるでしょ。
ヨーロッパ地中海を見てみてよ。
そこは地中海性(Cs)気候なんやろ。
そこが雨が降るのは冬の1月やろ。

だったら一番上の世界地図上のXラインは7月の寒帯前線(亜寒帯低圧帯)ってわかるよね。
前線って雨降る所だから。ヨーロッパ地中海に雨が降ってないことになるからね。

次に赤道に線を入れたら、Yのラインは赤道より南側にあるよね。(図が見にくいかもしれないけど)
そうすりゃ必ず、1月だよね。
よって答えは③だ。

太陽の回帰によって低圧帯が12.1月と6.7月で上下する仕組みと…赤道付近の雨の降り方と亜熱帯辺りの雨の降り方をしっかりわかってないと解けないよ。

質問、赤道上の朝の天気は一年中どんな感じでしょう。熱帯雨林気候なのは知ってるよね。

A 雨がザーザー降り
Bからっと晴れてる

さ、どっち?





Bが正解。つまり夕立(スコール)が毎日降るので対流性降雨ってゆーんだよ。



それに対して、亜寒帯(冷帯)エリアでは極側の冷たい空気と赤道側からの暖かい空気がぶつかり、おしくらまんじゅうをしてる感じになり、前線性降雨と言われるんだよ。

OK??


しっかりね。