バブソンMBAのベンチャー日記 -97ページ目

ティモンズ・モデル

起業プロセスを概念図化したティモンズ・モデルというものを習いました。
日本では見たことも聞いたこともなかったフレームです。

$アメリカから世界をみる バブソンMBAのブログ-????????
The Timmons Model of the Entrepreneurial Process

コンポーネントとしては、
①Founder (創業者)
②Opportunity (機会)
③Resources (経営資源)
④Team (チーム)
の4つがあります。

①Founderの上に、のこり3つのコンポーネントが乗っかる形になっており、この創業者が、市場における機会と自社の経営資源とチーム(組織)をベストミックスし、バランスをとらなければ、起業を成功しない(価値を創造することはできない)ことを示唆しています。

それぞれのコンポーネントの周りには、
Ambiguity:あいまいさ
Uncertainty:不確実性
Capital Market Context:資本市場の流れ
Exogenous force:外圧
があり、それぞれのコンポーネントに影響しています。

また、創業者は
Creativity:創造力
Leadership:リーダーシップ
Communication:コミュニケーション
を発揮して、3つのコンポーネントをマネジメントすることが求められます。


ぱっと見で分かりやすくはないですが、示唆深く、鋭い洞察に基づいたフレームといえます。

1年目のカリキュラム

バブソン大学では、いわゆるセメスター(学期)ではなく、Module(モジュール)という単位で、年間のスケジュールを決めています。


MBA1年生は、9月にModule1、10月、11月がModule2。12月頭から冬休み。1月から5月中旬まで、Module3と4というスケジュールが組まれており、1年目に選択科目はありません。


授業は基本的に朝8時開始。(←早えーよショック!


終了は日によって異なり、3時から6時の間が普通です。



次の日に向けては、読みきれない量のリーディングと、アサインメントとしてのケースがあるため、家にこもって勉強という感じで、実はやけに忙しいです。


Module1で何を勉強しているかを紹介しましょう。


①Leadership in Dynamic Organization
いわゆるケーススタディです。HBSや他校で作成されたケースを事前に読み、自身の考えを整理し、授業に臨みます。教授がPrf.JBなので、緊張感があり、楽しいです。疲れますが・・・

②Business Law
アントレプレナーにとって、ビジネスに関わる法律(日本であれば、会社法や金融商品取引法などでしょう)について、知っておくべきことを学びます。教授がエキセントリックで、かつ専門用語が飛び交うので難しいですが、教科書は読んでためになります。

③Creative Management in Dynamic Organization
アントレプレナーのゴールは、”Creative Value”(価値の創造)であるという理念に則り、クリエイティブとは何か、どうすればよいかを学びます。いままでやったことのない取り組みをチームでやり、形にするアサインメントが与えられます。私のチームは、Movementでした。ダンス教室の先生にいろいろ教わります。

④Financial Impact on Business Decision
いわゆる、会計と財務の授業ですね。来週からはじまります。

⑤Business Communication
ビジネス・ライティングを中心とした授業だと思います。これは、明日から。

⑥Ethics and Social Responsibility
スタートアップにおけるビジネス倫理とはなにかを考えます。エンロン事件などへの言及もありましたが、実際のケースに基づき、当事者ならどう対処するかを考えるような感じです。


⑦Career Development
これは、就職活動かな。


どの授業でも、アントレプレナーシップが共通のバックボーンとしてあり、どの教授も揃って言及するのがバブソンの特徴ですね。


これから、授業で得られてエッセンスを少しずつ紹介して行きたいと思います。

$アメリカから世界をみる バブソンMBAのブログ

はじめての病院 in Boston

今日はじめて、アメリカで病院にいってきました。


マサチューセッツ州の法律では、学生はすべて健康保険に入らなければいけません。費用は年間16万円ほど。


健康保険には入っているものの、アメリカでできれば病院にはかかりたくないと願っていましたが、入国して1ヶ月で、病院行きを余技なくされました・・・ドクロ


理由は、巻き爪です。


日本で治療してよくなっていたのですが、こっちにきてからいろいろ歩き回っていたら、一気に症状が悪くなってしまった。しばらく我慢していたものの、埒が空かないから病院にいくことに。


アメリカの病院のシステムはよくわかっていなかったので、じつは2週間ほど前に、アポなしで近くの病院に突撃しました。そこには、評判のいい日本人の医者がいるとネットに書いてあったので・・・


しかし、アメリカでは事前に医者のアポイントをとるのが通例なので、緊急でもないかぎり、診てもらえません。総合病院だったのですが、窓口にいってこの先生に会いたいんだけどっていったら、案内されたものの、アポとっていないことを伝えたら、普通に電話でアポとりなおさないと会えないといわれてしまった。どいうことで、その日はしょげて帰りました。。。叫び


その後、バブソンのヘルスセンターに行き、またアポなしで駐在の医者に会いに行きましたが、その日はたまたまスケジュールが空いていて、会ってくれた。足の症状をみせたら、「こりゃ、ひどい。早く、専門の医者にいって、治してもらいなさい」といわれ、足の専門医を紹介してくれた。



早速アポの電話をしたが、けっこう忙しいらしく、1週間後しかダメだといわれ、それが今日になったというわけです。



大学から車で20分ほどの場所で、専門医が集まっているような病院でした。そこで、名前を告げて、保険証(カード)をみせて、怪我の症状などを所定の用紙に書いて、すぐに案内された。



ドクターはすごいいい人で、英語もゆっくり話してくれたので問題なかったし、いろいろ雑談しリラックスさせてくれた。足の親指の根元に麻酔をうち、食い込んでいる爪を切り除いて、終了。これで、だいぶよくなります。


保険のおかげで、治療費は15ドルのみ。どうやら、基本的にはどのような治療も一律15ドルのようです。


クスリは、抗生物質のチューブののこりをくれた。適当な感じがアメリカだが、感謝ビックリマーク


3週間後に、また先生にみてもらえれば、終了です。


いい勉強になりました。