バブソンMBAのベンチャー日記 -96ページ目

改めて会計を学ぶ

MBAの一年目の多くは、Accounting(会計)が必修科目となっています。


バブソン大学もそうで、FIBD(Financial Inpact on Business Decision)という名前ですが、要は会計の基礎からやっています。


損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の関係、作り方などから始めています。



大学で始めて企業会計を習ってから、もう10年。コンサルとして、財務分析などあれこれして6年になりますが、今までの総復習という意味で、けっこういい勉強です。



初めて見聞きするものはほとんどありませんが、いくつか発見もあります。


まずは、USでの会計まわりのレギュレーション(規制)の仕組みについてです。例えば、米国では、SEC(証券取引委員会)が上場企業に対して、毎年有価証券報告書の提出を求めていますが、これは10-Kと呼ばれているんですね。最初は、10-Kってなんだ?!と戸惑いましたが、日本でいう有報だと思い出しました。


また、細かな点でルールの違いもあるんですね。

例えば、欠損金の繰り戻し還付です。これは、前期が黒字で法人税を納付していたにもかかわらず、今期赤字になってしまった場合、前期の納税額から法人税の還付を受けられるというもので、米国では企業の大小に関わらず、認められているようです。


一方日本では、資本金1億円以下の中小企業にのみ認められており、大企業には欠損金の繰り戻し還付制度はないのです。


あと、これは知っている人は多いと思いますが、米国会計基準に、経常利益という概念はありません。


ちゃんと予習して、いろいろ吸収したいと思っています。



※上記記述が100%正しいとは保障できません(法律まで調べてないので)。もし間違っていたらご指摘くださいあせる

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意外と知られていないPFドラッカー

本日の授業にて。


Prf.JBが、「この中で、ピーター・F・ドラッカーを知っている者はどれくらいいるか?」


と聞いた所、


55人のクラスで、知っていると答えたのは、7,8人でした。



JBは、「時代は変わったものだ」とため息をついていました・・・



コンサルタントをしていた人間からすると、コンサルでドラッカーを知らないなんてことはあり得ないですし、一般のビジネスマンの教養としても知っていて(本の一二冊は読んだことがあるのが)普通かなと思っていましたが、現実は違うようです。



ドラッカーは、アメリカを代表する経営学者なのに、一般に教養が高いはずのMBA生においても認知度が低いとは。。。 ちょっとした驚きでした。


この背景にある理由としては、何があるでしょうか。
①ドラッカーは、アメリカでは(実は)あまり有名でない。なので、ビジネス経験のあるMBA生でも知らない。
②バブソンのMBA生は、(実は)教養が低い。
③アメリカ人は本を読まない。なので、コンサルタントでもない限り、ドラッカーに触れる機会がない。


>読者の皆様
他に考えられる理由(仮説)があれば、是非コメントください。



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AMBA

昨日、ニューヨークまでAMBA(アジア人MBA向けのキャリアフォーラム)に参加しにいってきました。

MBA生は、1年目の夏休みにインターンシップを行うことが多いのですが、それがこの9月、10月に決まることが多いということもあって、バブソン大学の同期では、日本、韓国、台湾、タイ、インド出身者が参加しました。


朝4時におきて、ボストン・サウスステーションまで地下鉄Tで移動し、6時半の長距離バスでNYへ。中華系バスを使うと、なんと片道15ドル、4時間でNYに着きます。

10時半にNY・チャイナタウンに到着し、そこから地下鉄でコンベンションセンターまで移動。
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キャリアフォーラムは約50~60くらいの会社が出展しており、学生がおおく賑わっていました。日系では唯一JTBが出展していましたね。


各社のブースでは、学生が列をつくって、採用担当者との挨拶(インタビュー!?)に望みます。P&GやIBMなど人気のところだと、列がとても長くて30分以上待つことに。。。 自分の番がきたら、自己紹介し、インターンシップか就職の機会がないかどうか情報交換します。


私は、ペプシコ、P&G、ブーズアレン&ハミルトンのブースで話を聞きました。唯一ペプシコが、インターンの枠を紹介してくれましたが、のこり2社はインターナショナルスチューデントに対しては、枠を用意していないということでした。


この不景気ですがら、米国内でインターナショナルスチューデント向けの採用枠というのは、まだまだ難しい状況のようです。



来年の夏は、日本で働く方向で考えることにしました。