本のはなし* 読了『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』生活と人間関係と家族のはなし。 | 秘密の外階段

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外階段に萌えっとする気持ちを分かち合えたら素敵。
使いかけの消しゴムもとても好きです。

…いーんです、誰にも理解されなくても(笑)

 

この本を読んで、がむしゃらに焦って焦って追い求めていたものが

本当に必要なものではないかもしれないと気が付いて。

心がスっと軽くなりました。

 

 

「もともと人は一人で生きていくもの」

「人はみな、自分を養っていく義務があるんです」

 

89歳の現在まで精神科医として働いている中村恒子先生の

半生と「うまいことやる習慣」を同じ精神科医の奥田弘美先生が

聞き書きで本にまとめたものです。

 

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『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』

中村恒子

聞き書き:奥田博美

 

 

精神科の先生が語る「うまいことやる習慣」だから

他では聞けないおまじないみたいな秘密や心の治療方法が

たくさん散りばめられているんじゃないか…と思って手に取って。

 

違うんです。

難しい学術的な話ではなく、ほとんどの人の生活に密着した

お金と生活の話、人間関係と生活の話なんです。

 

 

これって、よーーーーく考えれば至極簡単なことなんだけど、

普段気が付かないこと、それが散りばめられている本です。

 

でもそれって、簡単だけど簡単じゃないから悩む。

 

現代人の生活や人間関係は、変に「誰かと繋がっていないと」と

思わせられたり焦らされたりしがちなように思います。

 

 

仕事に関しても、もっと稼ぐ!仕事でもっと自分を高めないと!とか

そういうことばかり目につくようなものが多くて。

常に今のままでいいのかな…と急かされているような感じが

付きまとっているような気がしていました。

 

でもこの本は「本当にそう…?」と気づかせてくれます。

なんか今のわたしが手に取るべくして手に取った本かなと

思える本でした。

 

 

 

2019年は今振り返ると、転機の年になったなぁと思います。

 

実は、結婚して初めて本気で離婚を考えた出来事があって。

(今は修復し、落ち着きました)

すぐには引越しも出来なかったのもあり、「同居しながら

家族それぞれ個人個人での生活」を送っていた時に。

 

自分も働いて自分を養って、更に少し家族の生活も

助けていたけれど、自分の足で自分をしっかり支えられて

いなかった自分に気が付きました。

どこかで家族に甘え過ぎてていたように思います。

 

それから変えたこと、変えようとしたことをスっと肯定してくれたのが

この本でした。

 

 

家族との関係を顧みると、その他の人間関係も変わってきます。

 

「孤独はよきもの」中村恒子先生のスタンスは

「独りで生きろ」ではなく、人に期待をし過ぎず距離感を保てば

人に感謝の気持ちが持てるというもの。

 

 

とはいえ、わたしもまだまだ「もっとこうしたい」「もっとこうなりたい」

ということは山のようにあるけれど。

 

「今」気が付けて、「今」一歩踏み出せたことに感謝して

目の前のことがしっかり出来るようになってから次のステップを

目指したいなと思えることが今は嬉しくてしょうがないです。

 

 

また悩んで苦しくなる時がくると思う。

そうしたら、読み返したい本です。

 

 

 

 


 

 

 

 

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子供の頃、塗り絵好きだった?

⇒実はそうでもありませんでしたw

 

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