お義母さんと同居 ~入れ歯でも食べられるごはんとの闘い2~ | 秘密の外階段

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好奇心旺盛、ただそれだけです。

裏道にある素敵な外階段観察家です。
外階段に萌えっとする気持ちを分かち合えたら素敵。
使いかけの消しゴムもとても好きです。

…いーんです、誰にも理解されなくても(笑)

 

昨日の続きです。

(⇒昨日の記事はコチラ)

 

 

4月から、お義母さんと同居を開始して。

一番最初にぶち当たった壁は、食べ物でした。

 

お義母さん、入れ歯なので噛む力が弱く、食べられない形状、

食べられない硬さ、噛み切れないものがあることを、

わたしも知らなかったので、毎日が手探り状態でした。

 

 

一番最初に作ったものは覚えていないのですが…。

 

牛肉が余っていたので、牛丼をお昼に作ったら、

細かくした牛丼と一緒に煮込んだ ほぐしたしめじ

喉に詰まらせて危うく殺人になりそうになったり。

きのこは相当刻まないと噛み切りにくいみたいです)

 

アボカドが好きだと言うので、刻んだピーマン、アボカドを

マヨで和えて、トーストにのせてチーズかけて焼いたところ。

焼いたトーストが食べられないらしく、大幅に残していて。

(ちなみに食パンのミミの部分も食べられないようです)

 

目玉焼きも、フライパンに面していた方が硬くなるので

食べにくいようで、黄身をほじくるだけで後は全部残したり。

(お義母さん、卵の白身があまり好きじゃないのかも…?)

 

 

もう自分で自分が食べやすいものを作ってよ!

仕事が繁忙期だったのもあり、1回キレました、わたしw

 

祖父母と暮らしたこともなかったので、食べやすいものと

食べにくいものが全然解らなくて。

直接その理由はお義母さんには言わなかったけど、

「もうわたしはごはん作りません」とストライキ決行(笑)

 

そうしたらお義母さん。

「私は自分でパン買ってあるから、それを食べるから大丈夫」と

微笑むのみで、作ってくれることはありませんでした(笑)

 

このセリフはわたしにとって衝撃だったのですが、今思うと

お義母さんなりの気遣いだったのだと思います。

 

 

その後、話し合いをして改善できるところはしていっていますが。

食事のモンダイはまだまだ手探りなのと、これからもっと

年齢的に大変になるんだろうなぁと覚悟しています。

 

でも自分たちも、いつかはそうなるので。

先に勉強できることを有り難いと思うしかないのかなと思ってます。

 

 

 

そんな中、初期に喜んでで食べてくれたものは。

 

ハヤシライス。

結構量が多かったように思うけど、ペロっと食べてくれました。

ただベビーリーフのサラダは残していたかな(笑)

 

 
 
厚揚げ豆腐のそぼろあんかけ。
本当は厚揚げをカリっと焼きたかったのですが、トーストを
食べにくそうにしていたのを見た後だったので、茹でた厚揚げ
一口サイズにして、挽肉と刻んだ野菜のあんをかけました。

 

 

 

片手で食べるブレッドカップサラダ。

プチパンの中をくり抜き、カップ状にした冷凍の「ブレッドカップ」に

ナツメグマヨで味付けした卵サラダを詰めて。

上から野菜を飾ったものを作った時も。

 

 

冷凍のプチパンはトースターで焼かなければならなかったので

(当時は電子レンジがありませんでした ←今は購入済みw)

焼いたパンは食べられないな…と思い、お義母さんの分は

ミニ皿にシート状のゴーダチーズを敷いて、そこに具材を

のせて出しました。

 

2皿作ったんだけど、1皿しか食べてくれませんでした(笑)

(朝しっかり食べると、お昼はあまりお腹がすかないみたいです)

 

 

 

 

入れ歯でも食べられるごはんは、検索すると

どうやら段階があるようで。

全てのメニューをミキサー等で液体にしているごはんや、

お米も具材も全部煮込んでいるもの等がヒットしやすくて。

 

うちのお義母さんは、お米はお粥にしなくても食べられます。

 

なかなかそういう人向けのレシピってないんですよね。

なのでお友達にアドバイス戴いて、(いつもありがとうーーー!)

まずはわたしの体験記から書かせて戴きました。

 

これからは同じ境遇の人の為に、レシピ等も書いていけたら

いいなーと思って… いるけれど、いかんせんわたしのことだからどうなることやらですw

 

 

情報交換できる方、おりましたら連絡ください。

切実にお願いします。