ドクターとの会話 の続きです。
ブログに書くつもりはなかったのですが、もし同じような状況にいる人がいたとしら、少しは参考になるかな?と言う思いで書いています。
過去を振り返って書いているので、今現在は全く持って大丈夫です。
最初のドクターのアポイントメントが12月の中旬の事でした。
街はクリスマスモード一色。
でも私の心の中はそんな気分ではありませんでした。
このことで一番心が病んでいたのは私だったと思います。
当のトーマスは、もちろん、時々ある腹痛と頭痛を抱え、授業に集中しづらい中、頑張って勉強していて、
友達とも仲良く遊び、よく笑い、食欲もあり、夜もきちんと寝ていました。
多分他の人から見たら、特に変化を感じなかったかも知れません。
でもなぜか、私の中ではとっても心配をしていました。
時々見せる、いつもとは違う顔。
多分この世で一番つらいのは、自分の子供がハッピーじゃない姿を見る時。
子供が熱を出し、小さな体で咳をし、元気がない時。
出来ることなら私が代わってあげたい。
今まで生きてきて、いろんな辛い経験をしてきたけど、
自分の子供が苦しんでいるのを見るのが一番つらい事でした。
人は、自分が同じ経験をしてみて初めてその人の気持ちがわかる、
そして人に優しくなれる、と言いますが、この時の私もそういう感じだったと思います。
ちょうどこの頃、トーマスがサンタは存在しないという事実を私達とシェアーした時で、
去年のホリデーシーズンは、いつもとは全く違う、いろんな意味で複雑な思いを抱えていました。
とりあえず、こんな気持ちのまま、クリスマス、そして新年を迎えたくない。
その前に、もう一度ドクターに相談しよう。
そして2回目の予約を入れました。
つづく