母親の勘 の続きです。
ブログに書くつもりはなかったのですが、もし同じような状況にいる人がいたとしら、少しは参考になるかな?と言う思いで書いています。
過去を振り返って書いているので、今現在は全く持って大丈夫です。
学校の授業に集中しづらいと言いながらも、トーマスの成績が落ちることはありませんでした。
でも、学校で終わらせることが出来なかった課題を家に持ち帰ってくるようになり、
そしてその量は次第に増えていきました。
時に夜遅くまで起きて勉強をしたり。
眠くて出来ない時は朝早く起きて勉強したり。
きっと普段ならすぐに片付けられる課題にも、集中できなく、途中で休憩を入れるので、いつもよりかなり時間がかかっているようでした。
去年より勉強が難しくなって、それがストレスになっている?と聞く私に、
難しいとは感じない、全ての解答は僕の頭の中で明確にわかっている、
だた集中できないから、いつもの10倍の努力を要し、それはストレスに感じる、と言うトーマス。
5年生になってから週3日の塾通いをしていたのですが、さすがにそれはお休みさせるようになりました。
今までは、「だんだんよくなって来ているからドクターにはいかなくて大丈夫」と言っていたトーマスも、
「いつドクターの予約が取れる?」と聞いてくるようになりました。
私 「大丈夫、ドクターに話したらきっといい対策法があるから。必ずよくなるよ。
トーマスは、いつもマミーが精神的に大変な時にずっと助けてくれていたよね。
トーマスがいてくれたからこそ、マミーはここまでこれた。
ほんと感謝している。
今度はマミーが(とダディーも)トーマスを守るから。
ちょっと時間はかかるかも知れないけど、必ずよくなる。
そしてこの日の事を、そんな日もあったね、と言える日が来るよ。
全ての事に意味がある。
だから今は辛いと思うけど、きっとこの経験を克服することによって、私達は人の心の痛みがわかる人間になれる。
きっと、神様はトーマスがそういう人間になれると信じているからこの経験を与えてくれたのかもね。
トーマスの正直な心の不安を、マミーとダディーにシェアーしてくれてありがとう。
私達家族で乗り越えよう。」
ト 「マミーとダディーが僕の人生の中にいてくれてよかった。
I feel so safe with you」
私の全てをかけてこの子を守る。
もちろん今までもそうやって生きてきたけど、この時ほどそう強く感じたことはありませんでした。
つづく