この商品の魅力を… | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

久々の「魅力を教えて」シリーズ

今までに倣って

 

 

魅力あり

どうかな?

アホちゃう?

 

…あくまでも個人的感想な。

 

 

さ、行ってみよう。

 

 

置くだけでしっかり固定!マグネット&真空吸着式スマホホルダー

 

 

これ、2023年10月から2024年2月にかけて書いて来た「壊れた物を正常という異常な会社」「売りつけて消えた会社」が販売していた「真空吸着式スマホホルダー」の後継機らしい(販売会社は違うけどな)。

 

(騒動の経過は次のリンク参照な)

購入経緯から初期不良まで(*3)

 

別会社から似たような商品が出たから買ってみた…(*3)

 

不良品を返送してから音沙汰なしになった不満(*3)

 

2件とも11月に返送及び送付案件だったのに、3ヶ月経って音沙汰なしの不満等(*3)

 

前者は送付連絡、後者はMakuake対応の連絡あり(*3)

 

異常なし報告に落胆ゴミ認定(*3)

 

で、うちには欠陥品しか来なかった認識だけれど、販売会社にしてみれば「正常に動作している」らしかったので、それを正常としてレポートすれば

 

「広告はほぼ詐欺」

 

としか言えない製品だ。

 

確かに一瞬の吸着力は強い時もある(*1)かもしれない。

でも、iPhone15ProMax、iPad mini、iPad Proなどさまざまな筐体を試したけれど、結局まともに吸着し続けられるものはなかった。

1分程度で空気が抜けるのか、頻繁に吸着動作を繰り返す。吸着するにはモーターで吸盤内の空気を吸い出すため、ウンウンウンウンモーターが動く音がうるさいし、結局吸着しきれず落ちてしまう。

 

買うのを止めはしないけれど、前回を経験しているじじいとしては、最大の敵にしか進める気はしない。

今回の販売会社には何の恨みもないけれど、「性懲りも無くよく販売できるな!」っていうのが正直な感想だよ。

カタログスペックをきちんと発揮してくれたら魅力的なんだけれどねぇ。

 

注)じじいが体験したトラブルの経緯を簡単に書くと、土台側の吸着処理を変えただけで「自動吸着」は同じものを備えた製品を2社が同時期に販売していた。

 

1社から送られてきた製品は動作不良でまともに吸着せず、異常動作をすると報告するも、なかなか返答が来ず、ようやく対応すると連絡をもらって送り返したら「これは正常です」と返送されてきたので即廃棄。

 

もう1社は「中国からの入荷が遅れています」とアナウンスしたまま消えた。Makuakeが返金対応して終わった。

 

なので、製品として評価できるのは1つだけだけれど、異常動作を「正常」と言い張ることに加え、吸着部分が「特別強力な吸盤構造」と言う訳でもなく、どちらかと言えば「吸着は弱いけど、自動吸着するから良いよね」と言うスタンスが垣間見える構造。

 

スマホを無水エタノールなどで拭き取ったりして埃や油分など吸着の邪魔になるものをできる限り拭き取っても吸着は長続きせず、スマホスタンドを車のダッシュボードに取り付ける時などに使う吸盤補助材をつけてみたりといろいろ実験した結果、全く実用的では無いけれど、本当にうまく密着できる環境をつくればある程度はくっついたが、それでも数分おきにモーターが唸るってうるさいし、いつ落ちるか気が気ではない状態だった(安定して長時間吸着できず、実験ごとに吸着できる時間が大きく変わった。大体5分10分程度で落ちてしまうことも多いものを「実用できる」と判断して良いものか?)。

このような実験結果を踏まえて上記評価になった。決して誹謗中傷をしている訳ではないので誤解の無いよう。

 

吸盤補助材…こんなのとか(*2)

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいポラロイドカメラ

 

 

今時の人にはピンと来ないかもしれないけれど、デジタルカメラがないフィルムカメラ全盛の時代、ポラロイドカメラっていうのは一定の認知度があったんだ。

 

フィルムカメラなので現像しなければ撮れた結果が見えない。

翻ってポラロイドカメラはその場で結果がわかる。

だから、気軽に撮りたい人だけではなく、プロカメラマンの状況確認にも重宝されていたんだ。

じじいも「欲しいなぁ」と思っていたものだよ。

 

今回のポラロイドはレンズにこだわっているそうだ。

 

インスタント写真といえば、じじいのところではCanonのinspicというミニフォトプリンタを持っている。

 

 

ポラロイドのように筐体1つで完結はしないけれど、デジタルカメラで撮影した画像を手軽に印刷はできる。

でも、ポラロイドと比べてしまうと、やはり機動力は見劣りするよね。

 

やはり手軽に持ち歩いて、思い立ったが吉日とシャッターをパシャ!これがいいよねぇ。

そんな感じで食指は動くのだけれど、値段がががが…

 

約10万円は気軽に「買った」とはいえないお値段だよねぇ。

これを「小遣い程度だから気軽に買っちゃおう」って言えるくらい経済力があればいいのになぁ…

そう、じじいには高嶺の花になりそうなお値段なので、評価は「🟡 どうかな?」にせざるを得ないのが残念。

気持ち的には「🟢 魅力あり」なんだからね。

 

 

 

立体音響スピーカー

 

 

先に結論から書いていく。

これも本来は「🟢 魅力あり」だけれど、値段から評価を「🟡 どうかな?」にせざるを得ない商品。

あくまでも評価はじじいの偏見、じじいの経済力を元にしたものだからな。

 

立体音響というと、サラウンドとかドルビーシステムとかバイノーラルなんてものが頭をよぎる。

ドルビーサラウンドなどは多くのスピーカを必要とするし、バイノーラルはヘッドホンが必須(人の顔の形をしたダミーの耳にあたる部分にマイクを仕込んで録音した物をヘッドホンで聴くことで、現場にいるような音場を再現する仕組みだからね)。

大まかに言って音源(スピーカ)が1つ(組)なので、聴くのが1人なら立体音響は可能かもしれないが、複数人が聞く環境で立体音響って実現できる物なのだろうか。

 

何十年か前、PinkFloydが田園コロシアムでコンサートを開いた。

それに行きたかったんだけれど仕事が激ヤバで泣く泣く諦めた。

そのPinkFloydのコンサートなどは客席にスピーカを多数配置して、どこでも立体音響を実現するというような話を聞いたことある。でもさ、ある場所で聞いている観客Aにとって右耳への音だとしても、その右側に立つ観客Bにとってそのスピーカから流れる音は左耳に届く訳だ。同様に観客Aには前から来る音も、前方の観客Cには後ろから聞こえる音になる。一体何をどうやって制御するの?ジジイには疑問しか残らない。

 

このスピーカも、説明を見る限り1人の聞き手に対してはコントロールできるかもしれないけれど、複数の人に対してはどのように制御をするのか全く触れていない。大体、ここに掲載されている説明の図があまりにも独りよがりで何の説明にもなっていないように思うのはじじいだけか?

 

「周波数別スピーカー配置」という項目では、ツイータが一番内側に、ウーハーが外側にあるという。

指向性は音が高くなるほど鋭くなる。低音に指向性はほとんどない。なので、一般的なスピーカー構成では高音部のスピーカは左右で1組だけれどスーパーウーハーは1つしかないのだ。

で、このスピーカはその指向性のあるツイータを一番内側に置いてある。どうやって音を広げるのか興味のあるところなんだけれど、

その次に「クロストークキャンセル」という項目があるので、もしかして、1箇所から左右の音を極短時間に区切って両方出す方法なのだろうか。興味深いけれど、図が理解できない。一体何を意味しているんだろう。

その下の「ステルススピーカー」項目の図に至ってはもうお手上げだ。全くわからない。ヒエログリフを解析する方が簡単じゃね?と思えるレベル。

それ以降は割愛するけれど、同様にはにはにな説明が続いている。

 

結局、全く図に説得力はないけれど、もし、本当にこの筐体で立体音響が得られるなら、とても魅力的だとは思う。ということかな。

じじいの経済力から言って、手が届かないことはないけれど、そして中華製品よりは信頼できると思うけれど、現物を見ずに買うにはあまりにも冒険な説明でちょっと買うのは躊躇するってところかな。

 

 

ソーラー充電器

 

 

評価が微妙。

理由は、小さなソーラーパネル4枚が1セットで、その4枚を簡単に繋げて使える。さらに増設も可能というところはとても魅力的。しかし、4枚で出せる出力は4.6w。9枚でも約10wしかない。

 

iPhone15ProMaxを急速充電するに足る30wとかを出してとか言わないけれど、せめて15wは欲しいところだよなぁと個人的には思うんだ。

まぁ、5wでも充電はできるだろうし、10wあれば「贅沢言うなよ」と言えないこともない。

が…

ソーラーバッテリの出力ってさ、完全に晴天で、常に太陽にパネルを向けた時の最大値だよね。

曇天だったり、太陽と向き合っていなかったら出力はどんどん落ちる。

 

もう一度書くけれど、パネル1枚あたりの大きさは手頃だし、それを簡単に繋ぎ合わせて充電できるのはとても魅力的。

でも、たとえばバイクや自動車で移動中にこれを使って充電とか考えると、常に太陽に向け続けられるかと言うと疑問だし、じゃあ徒歩で移動中にバッグから吊り下げて充電できるかと言うのもパネル同士の接続がマグネットなので疑問。完全に止まった状態でなければ使えないんじゃなかろうか。となると、じじいの場合は「どこで使える?」って甚だ疑問になってしまうんだ。

 

キャンプに行った時なども、じじいのスタイルは基本移動がメインでキャンプ地に落ち着くのは寝るためだけで、日中ゆっくりはしない(充電する時間などはないって事)。

使える状況を想像できないよ。

 

って訳でじじいとしては「🟡 どうかな?」となっちゃう。

けれど、例えばスタバとか外でパソコンを広げて勉強なり仕事なりをするような人であれば、窓際に陣取って太陽光を受けながら多少なりとも充電させたいという要望には最適な充電器じゃないかと思える。

買うならば、4枚だと発電力に不安が残るので、できるなら9枚セットを買うのが吉かな。

 

 

煙がほぼ出ない超少煙グリル

 

 

家にホットプレートがあるのだけれど、ほとんど使用していない。

「使うから買う」と購入したにも関わらず、ほぼ使わずに廃棄してまた買ってと、今あるホットプレートが2台目。

その2台目もあまり使っていない。

 

なぜか。

その理由は、ホットプレートを使う場所はリビングだからかな。

 

ホットプレートで作る料理と言えば、数人でホットプレートを囲んで食べ物を突き合うような状況を想定しちゃうんだ。

それはそれで楽しいとは思う。

でも、ホットプレートで何かを焼こうとすると、油が飛び散るし、煙も結構すごくないか?

油飛散防止で周りに新聞紙を敷いてみたりするけれど、なんかスマートじゃないよね。

家で焼肉とかしたいけれど、油飛散を考えると躊躇しちゃう。それが現実だ。

 

で、この手のグリルを使えば、油は下に落ちて跳ねにくいし、煙も抑制できる。

こんなのがあれば気軽に焼肉もできるよねぇ。

 

って訳で、実は先ほど妻に稟議書を送ったところだ。

稟議が通るかどうかは微妙。だけれど、感触は悪くない。

ゴリ押ししたら通るかもしれない。

 

じじい的には「一家に1台あってもよかっぱい?」と言いたいグリルである。

 

 

…妻と話をした。

やはりゴリ押せば通りそうだった。

けれど、稟議は取り下げた。

理由は1つ

「このグリル、うちで使うとして焼肉以外何に使える?」

「焼肉とか焼き鳥とか、オプション次第では魚を焼いたり?」

「あとは?」

「…」

ということ。

 

それだけのために出費する価値があるか?

魚を焼くなら、うちにはスチームオーブンのヘルシオもある。

魚も肉もふっくら、油を抜きながら調理してくれる。

グリルの恩恵は「リビングの机の上で焼きながら食べられる」だけ。

もし買ったとして、どれだけの出番が見込める?

そう考えたら、もう「ゴリ押ししてでも」という気持ちは萎えちゃったんだ。

 

うちには出番が少ないと結論づけたけれど、もっと頻繁に肉を食べる人、ヘルシオを持っていない人、家族団欒を楽しみたい人にはおすすめだと思う。それは間違いない。

 

 

今夜はグリルを買わなかったことを後悔しないよう、気を紛らわすために、ラクレットオーブンを出してラクレットを食べようかな…なぜか先日ラクレットチーズ買っちゃったんだよね。すごい先見の明!…と言うことにしておこう。

 

 

極薄タッチパッド+キーボード

 

 

極薄(5.6mm)で折りたたみ式のタッチパッド付きキーボード。

IOS/Android/Windowsに対応していて、ワンタッチで切り替え可能なことも、折りたたんでコンパクトに持ち運べることも魅力的ではある。

 

けれど、ちょうど折り目である「TGB」と「YHN」のキー配置が圧縮されて縦一直線になっているのがどうしても気になってしまう。タッチタイプでタイピングするものとしては、こういう小さなキー配置のずれが気になっちゃうんだよねぇ。

広告ページの動画をみても、キーを打っているのはただ適当にパチパチしているだけで本当に何か文章を作っている訳じゃないので、運指が適当で参考にもならないし、このキーボードは使いやすいのか指針が見えない。

まぁ、「折りたたみ」「軽量」が宣伝文句なので、「打ちやすさ」は二の次と諦めざるを得ないのかもしれない。けれど、どうせ金を出すならそここそ妥協はしたくないんだよねぇ。

 

ってことで、製品に一定の魅力は感じるけれど、買うのはどうかな?

持ち運びしたくて、でもタッチタイプに拘らない人ならおすすめなんじゃないかなと思う。

 

*1:2024/08/22 20:30 文章追加

*2:2024/08/22 20:53 注意文追加

*3:2024/08/23 21:05 リンク先の簡易説明追加