よく分からんよね。
申し訳ないけれど、できるだけ「何を作っているか」が分からないように写真を撮った。
皮工作をしているという事はお分かりいただけるだろう。
一応ね、プレゼント品を作っているし、その相手はここをみていると思う。
相手は何を作って送ろうとしているかは知っているから、それを作っていることを隠す必要はないけれど、そのデザインはまだ明かしていないのでこんな写真となった次第。
クランプは接着した部分を押さえてしっかりくっつくようにするものなのだけれど、これはダイソーで購入したもの。これくらいの工作ならこれでも何とか使えるけれど、抑える面が平行に力がかからないし、本当にきちんと面を抑えたい工作では使えないかもしれない。まぁ使えるところでは活躍してくれているので、100均ありがたやと思う。
で、作っているのは、SONY WF-1000XM4のケースカバー。
じじいが以前使っていたものを譲ったんだ。
で、じじいが何度か経験したように、美人なお友達も「ケースを落とした!」を経験したので「ケースを作って送るから、カバンに括り付けておけば無くさなかっぱい」とケースも押しつけることにしたのだ。
以前、じじいのXM5ケース用カバーを作った。
その経験を活かし、より使いやすくなるよう工夫を加えたものを作っている…つもり。
ただ、困ったのがストラップ。
じじい自身のものなら、どう使うかはじじい自信がよくわかっているので、どのバッグを対象にするかなどはじじい自信納得の上で作れる。が、今回は贈り物。
一応普段使いのバッグの写真は送ってもらったが、正面からの写真1枚のみで、そのどこにつけるつもりなのかなどの説明は一切なし。これじゃあ想像の余地がないわ。
どれくらいの長さにすれば良い?
ケースにストラップは直付けする?それともDカンつけて好きなストラップをつけられるようにする?
ストラップの端の処理はDカン?ナスカン?カラビナ?それとも…
何がいいんだろうね。
今の所、ケースにDカンをつけてストラップは用意してもらう方針で…と書いていたところに美人なお友達から電話がかかってきたので、その旨を相談した。
そのついでに全体像の写真を送ってしまったので、こちらでも写真を公開しちゃう。
今回作ったケースはこんな形。
XM5用とあまり変わっていない感じもするかもしれない。
裏面には充電用USB Type-Cケーブル端子を接続する穴を開けている。これはXM5用の2個目のケースと一緒。
大きく違うのは、蓋を止めるのが磁石になったこと。
そして、ケース両サイドにループを作って、そこにDカンをつけること(Dカンはこれから用意。そのため、両端のループの内側はまだ接着していない)
Dカンを通すためのループはそれなりに丈夫である必要があるため、ケース底部と側面の表裏の3箇所で接着する。
底面にループ用皮の延長部分が伸びるだけだと不安定になるので、その上下にケースの底面の大きさに合わせた皮を貼り付け安定性を持たせた。が、本来ループは側面の表裏の接着だけのつもりでいて、それに合わせてケースを作ってしまった。後から底面にもループを伸ばしたため、少し上底になってしまってバランスが悪くなったのは反省点。上の写真で言うなら、本来はもう少しカバー自体、もう少しケースを深く覆う筈だったんだ。
でも、両方比べてみたら、この上底の方がバランスがいいみたい。
両側から伸びた細長い紐はDカンを通したのち、ケース周辺を回る皮の下端まで折り返して、そこに接着してケースが完成する予定。
蓋部分を広げた全体像。
今回作ったカバーは今までの反省点を活かして多分一番強度があって使いやすいものになったんじゃないかなと思う。
出来上がるのが楽しみだ…けど「GW中は太い根を張る」宣言をしている妻がいる中で、Dカンを買うためにダイソーやセリアに行ける日はいつになるんだろう…