またつまらぬものを作ってしまった… | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

唐突ですが、アルジャーノンに花束をあげてください…と唐突に言ってしまうじじいだけれど、深い意味はなく…

 

ここに端が何か削られた一本の皮端材があってね。

 

最近よく使っている多目的接着剤も登場。

 

この接着剤で、皮端材の両端を接着し、ダイソーで購入したクランパーで圧着すること数十分。

 

こんな感じで接着面前面を圧着する。

 

皮端材から少し切り出した端材の端材を輪っかにした皮に接着。

場所がうまく決まらずやり直した結果、ちょっと接着痕が残っちゃった。

 

その接着した部分もしっかり付いてくれますようにと祈りながらクランプ。

 

更に端材を後ろに回り込ませて、輪っかにした接着面を隠すように接着し、大きさを合わせたところにマジックテープを貼り付けた。

 

何ができたかと言うと…

 

SONY WF-1000XM5を入れるケースなんだわね。

 

マジックテープを止めるとこんな感じ。

ストラップにした部分が少し長いけれど、その内切って調整する。

そう、皮の端材に「端材の端材」ができた理由は、この端材の幅をケースの本体側の(蓋の開け閉めを邪魔しない)サイズに合わせたかったからなのだ。

 

先日「落としたかも」と焦った記憶の生々しい内にと急いで製作してみた。

 

反省点としては…

  • 本体となる輪っか部分に余裕を持たせすぎてゆるゆる。
  • 輪っかはケースの形に合わせ台形になるようにしても良かったか。
  • マジックテープの面積が小さいせいか、気持ちよく止まらない。
と言う感じ。
 
今回ケースを作った目的は「落とした時に蓋が開かない」こと。
そう、落として紛失することも恐怖だけれど、ケースを落とした結果中身(イヤホン本体)が飛び散って行方不明になることが一番の心配なんだ。WF-1000XM4の紛失はそれが原因だったね。
今までにも何度か経験しているけれど、イヤホン本体が軽いせいもあり、落ちた衝撃で蓋が開くと、思いもよらないところに飛んでいく事があるんだ。
たとえ室内でも探すのに一苦労する。
 
ケースを落としてしまうのは仕方ないとしても、その時に蓋が開かなければ中身を心配する必要はない。
 
工作するのも簡単そうだったので、今回の制作目的はそれ(蓋が開かないケース)として、結構うまくいったと思う。
 
次に狙うのは「落ちないケース」ホルダー作りだね。
 
普段よく使うKabagなら、ショルダーストラップに取り付けたポーチに専用のポケットを作ってあり、そこは深さも十分あるし、入り口はマジックテープで閉めることができるので、Kabag自体を紛失しない限り、イヤホンだけを無くするなんて不可能と言っても過言じゃないくらい安心している。
 
しかし、使うカバンは最近はKabagだけではない。
T.P.O似合わせトートバッグだったり、アタッシェケースだったり、クラッチバッグだったりと色々ある訳だけれど、残念ながらイヤホンケースを安心してしまって置けるのは少ないな。
 
トートバッグならほぼ専用に使えるポケットがあるから落とす心配はないだろうけれど、他のカバンでは専用のポケットがないので他の荷物に紛れてしまって行方不明になる可能性が捨てきれないし、クラッチバッグに至っては、元々の容量が小さいため、ファスナーが空いていたら知らぬ間に外に落としていたなんて事に成り兼ねない。
 
と言う事で、最優先事項はクラッチバッグ内での紛失防止策。
クラッチバッグ内にはストラップを取り付けるためのD環があるので、イヤホンケースにもそのD環に取り付けるナスカンとケースを何かしらの方法で結ぶことができれば良いと思われる。
 
もしもう1つ作るなら、今回とは違う形…例えば、裏から下を回して表(U字型)に出てくる皮を左右につけた紐で抑える形のケースとかを作ってみるのも面白いかも。
また、マジックテープに頼らないストラップの固定方法も模索してみたいものだ。
皮の端材はたくさんあるので、いくつか作ってみようかな。