(義)父の日だった/Kindle vs Kobo どっち? | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

今日は「(義)父の日」だった。

 

最近ずっと体調不良で寝込んでいる事が多いじじいなのだけれど、そのじじいに輪をかけて高齢要介護の義父が立ちはだかれば、ろうたいむちう老体鞭打(*1)って動かざるを得ない。

 

と言いつつ、今日は岐阜義父(*1)を連れてどこかに行くと言う様なイベントではなく、訪問看護や介護認定の面接など岐阜義父(*1)関連の用事がいくつも重なり、家から出られない。居眠りする隙間も余りないタイトスケジュールというだけ。

 

いろいろ不調を抱えている義父だけれど、耳元で大きな声で話せば一応答えは返ってくる。

晩年のじじいの父みたいにアルツハイマーとなって5分前の記憶がないなんてこともない。ただ、集中力はほぼ続かず、何かをしていてもすぐに動作をやめてしまうのは困りものだけれど…

 

そんな義父の介護認定面接。

できる事、できない事をあれこれ聞かれ、本人にも確認の質問がされていく中で、そのサポートをしたりと何かと時間を食う。また、義父対応だけではなく、最近は義母もすこしずつ聞かれたことが理解しにくいだのと高齢を感じる事が多くなってきた。面接では、そんな義母のサポートもあるので結構気疲れしちゃう。

 

面接ひとつで、疲れて眠くなってきたよ。

 

その後は暫くは訪問看護の立ち会い程度で、これはルーチンワークみたいなもので時間はかかるけれど頭は使わない作業をこなす。

 

そして、夕方になって別の訪問看護サービスにより褥瘡(じょくそう)の治療及び経過観察)

医者で処方してもらってきた薬、看護センターから持ってきた防水フィルムの代金を精算し、Amazonで指定されたもの(不織布ガーゼとボディソープ)を購入。これは明日配達。

 

朝から付きっきりで、16時過ぎに漸く全ての予定を消化。

「父の日」フィナーレ。

イベント中は久しぶりに行き着息吐(*1)く暇もないくらいの過密スケジュールを味わった。

引退したじじいには窒息しそうな過密さだったけれどなんとか無事やり過ごせた。

じじいもまだまだ少しは役に立てるんだからね!

 

ということで、一段落して部屋に戻ったらソファで横になって数時間眠ってしまった。

「まぁ、じじいかわいぃ〜!」と誰かが言ってくれることを想像しておく。

 

 

  Kindle vs Kobo どっち?

 

話は全然変わるけれど、電子書籍の話。

電子書籍は主にKindleと楽天Koboを利用している。

 

もともとはKindleから始めたのだけれど、Kindleで一覧が見にくい(タイトルを探しにくい)と不満を持っていたところに、楽天カードを利用するようになった結果、ポイントの集約ということもあって、電子書籍もKoboへ移行していった。

 

Koboを利用するようになって2年くらいなんだろうか。

結構購入した書籍も多くなってきたのだけれど、最近の傾向としてまたKindleへ戻りつつある。

 

それはなぜか?

坊やだからさ!という古典は置いといて…

 

大きな理由は3つある

  • Koboの性能がイマイチ
  • 楽天のシステムが不便
  • 楽天自体の利用価値が低い
漠然としているので、それを多少詳しく買いてみると…
 

Koboの性能がイマイチ

 

これを大きく分けるとアプリの使いやすさと楽天での買い物のしやすさに分けられる。

 

「アプリの使いやすさ」

これに関しては、一応「じじいが無知なだけ」という可能性があることも明示しておく。あくまでもじじい個人の知識の中で、じじいが使っていて不便と思うことを理由としているので間違えぬよう。

 

細かい説明は省くけれど、なによりタブレット・スマホアプリとパソコンアプリで使い勝手が違うことが大きい。また、読みたいタイトルを探すことが難しい、シリーズをまとめて一覧にする機能が一癖あるという部分が「ちょっとなぁ」となる。

また、どこでもよくある「期間限定」で読み放題にするとかそんなサービスでダウンロードしてみた本を期限後に削除しようとするとエラーになったり、それが面白かったから購入しようと手続きをすると「その本は購入できません」とされたりするプログラムの使用上のエラーと思われるものが結構多く、プログラマだったじじいを萎え

させる事も大きい。

 

これだけは声を大にして言っておきたい。

「PC版Koboはクだ!」

 

書籍を検索したくて、検索窓に文字を打ち込むとフリーズするとかあり得ないだろ。

それだけじゃなくて、タブレット版アプリならできることがなぜPC版でできないのか理解に苦しむ。

 

また、これも仕様らしいのだけれど、タブレット版アプリから電子書籍の検索・購入ができない。検索・購入は楽天からやってくれとのこと。

なんのためのアプリ?と言いたくなる。

その辺りをシームレスにカバーしてこその「便利」なアプリなんじゃね?

 

 

楽天のシステムが不便

 

Koboで購読する書籍は楽天Booksを通じて購入することが多い。

一点ものの参考書などであれば問題はないのだけれど、たとえばマンガを例にとると、ある作品は小説/マンガ(本/電子書籍(分冊版/コミック))など複数の媒体が存在するものがある。

Amazonなどではこれらは媒体ごとに分かれて表示されるのだけれど、楽天Booksの場合は全てが一覧に表示される。

分冊版が100冊近くあるような作品では、目的のものを探すだけでも一苦労だし、実際先日私は間違えてしまったけれど、本媒体を買おうとして電子書籍版を買ってしまった。

正直な話、それを間違えたことはAmazonでもある。

電子書籍は性格から購入したらすぐに読めるので、間違えて購入したから返品してということは難しいのがわかっているので泣き寝入り。

Amazonの時は電子書籍を買おうとして本が発送されてしまった。

自分が間違えた自分都合なので返品するには送料負担となり、それなら古本屋にでも売った方がマシとやはり返品は諦めた経緯がある。

楽天だから間違いやすいのだ!という訳ではなく、不注意に安易に注文をするならどちらでも間違う可能性はあるのは間違いないけれど、雑多に混雑して混乱を招くのは圧倒的に楽天だということだ。

 

また、じじいにはどうしても理解できない不思議なことなのだけれど、雑誌の発売日は予め決まっている。

なので、楽天であろうとAmazonであろうと他のどこであろうと雑誌の発売日は1ヶ月以上前から明確になっている。

 

そして、楽天Booksも当然ながらそれら書籍データはコンピュータ上にデータを管理しているはずだ。間違っても事務作業員が手作業で行なっていたりはしないだろう。

 

であれば、電子書籍は発売日の00:00:00(午前零時零分零秒になった時点で購入可能になるはず。

なぜなら、書籍について多分99.9999999999999999999999999999999%(多分100%と言い切っても良いんじゃないかと思うのだけれど)は「発売日」は決まっていても、「発売時間」を指定しているものはないはずだ。

 
なので、電子書籍の場合は、時間ではなく日付が発売日になった時点、つまり0時0分0秒から購入可能になるのがシステム上自然の摂理なのだ。
日付で管理すれば良いものに対し、他の要素を入れること自体を「愚行」というとじじいは固く信じている。
 
が、楽天Booksは違うらしい。その「愚行」を是としている。
0時15分くらいにならないと購入ができない。下手をすると25時になっても買えないもの(時?)もある。
 
一度楽天Booksに質問をしたことがあるが「システムの都合」という回答。
そのシステム、早く乗り換えた方がいいと思うよ。
今時そんなシステムがあるとは思えないけれど、ひと…ふた昔前なら「MicrosoftのNTでサーバー組んでいない? 素人じゃあるまいし、そんな愚かなことしてないよね? まぁ時々いるんだけれどさ…」と疑ってしまうようなお粗末なシステムだよな。
 

テレビ業界だと1日の終わりというか日付が午前5時に切り替わるため時計が29時まで存在する。そんな世界なら24時に切り替わるのは日中の作業という認識になるのだけれど、楽天Booksは多分ちょーホワイト企業で「よるの12時って世間の人はみんな寝静まっているから、この時間にシステムのメンテナンスでもしちゃおうかな。日付変わる時期だしいいよね」くらいのつもりで何かしら作業を組み込んでいるのかもしれないね。言い訳にもならない、お粗末な仕様でしかないんだけれどさ、どこかでメンテナンスを入れなければならないようなゴミシステムならそういうのも仕方あるめぇ。

 

ただ、そんなゴミシステムの仕様に付き合わされて、発売日になったのに、電子書籍を購入できずイライラしながら購入できる時を待つっていうのはジジイじじい(*1)の性格に合わない。

 

基本24時間稼働が「当たり前」のネット販売のシステムで、システムの都合で動けませんっていう醜態を毎日ユーザーに押し付けるなんてどんな殿様商売なんだよと憤慨しちゃうってことですよ。

 

Koboを利用し始めて数年、購入した雑誌数もそれなりになってきた今、そんなイライラがどんどん積み重なってきちゃって堤防が決壊しそうになっているんだよね。

 

楽天Booksで購入する時、3,000円/5,000円/10,000円以上まとめ買いをするとそれぞれ5%/10%/15%割引のクーポンがあるのは魅力ではある。

Amazonでは初回なら少しポイント還元が多いシリーズまとめ買いの案内が出ることもあるし、楽天Booksでは定価販売のものもAmazonでは安い値段設定になっているものも多い。

また、先にも書いたように楽天Booksだと雑多な一覧の中から、間違えないように自分の目的のものを探さなければならないし、まとめ買いでクーポンの恩恵に預かるためには発売日前の予約ではダメ(予約は単体決算となる)。発売日を待って(前述の不可解な日付を超えても販売されない何かを待って)購入しなければならない。

翻ってAmazonなら、もともとまとめ買いでの割引というのは季節的サービスではあるけれど普段はない。ただシリーズ登録のシステムがあって、登録しておけば自動的に発売日になれば配信される。当然0時0分0秒から数秒以内に処理は行われるし、発売予定日のしばらく前から何度か「配信するけどいいよね?」って確認メールも来るので安心できる。

 

この辺りのシステムの運用具合は例えるならワンオペ(*1)の牛丼屋さんと一流ホテルのレストランくらいというと大袈裟になるけれど、それくらいの差があると言いたいくらいじじい的にはサービスの差を感じるよ。

 

 

(個人的に)楽天自体の利用価値が低い

カード払いをした分にもポイントがつくし、毎月数千ポイントが還元されてくるのはある意味おいしい。

 

でもさ、楽天で買い物ってあんまりしないんだよね。

Amazonなら、まぁ事前に年会費払っているからだけれど、Primeなら送料無料だし(来年今年(*1)からまた年会費値上げなので、本当にお得か改めて考える分岐点にあるけれど)、なにより、Prime商品を選んで購入しておけば、販売元をほぼAmazonに一元化できるので、商品に不具合があった時の対応が簡単に済むのが良い。

翻って楽天の場合は個人商店の集合みたいなものなので「楽天で買った」と言っても、トラブル発生時の対応は全て販売元との交渉が基本。

最終手段として楽天に申し立てることはできるけれど、結構面倒くさい。

 

じじいにとって、AmazonはPrime会員だからというアドバンテージがあって楽天(*2)にはハンデがある状況だけれど、それでも都度楽天の商品価格+送料を一見送料無料のAmazonと価格比較をすると不利は否めないよね。

 
今、楽天で買い物をしているのは、鰹節、出汁用昆布、焼き海苔、ハッピーカンパニーの乾燥果実など送料無料で定期的に購入できる店を見つけたものか、単発で数万円単位のものを買う時に検索して条件が良ければという感じしかない。

 

 

 

 

定期的に買うものはこんな感じ。そして単発の大きい買い物というと最近ではElgatoのマイクアームとかテプラプロ及びそのテープ、カークランドのキッチンペーパーなどを購入したかな。
Amazonと楽天の雑誌以外での買い物比は8:2〜9:1くらいになっているんじゃなかろうか。

 

 

  楽天ポイントの使い方

 

最近気がついたのだけれど(あったまわりーなぁと石を投げないように)、楽天で得られるポイントの使い方を間違えると結構損しちゃうよな。
 
ポイントを使って買い物をしちゃうと損。
だってさ、ポイントで支払った分は、ポイントに還元されないんだよ。
 
だから、支払いは全額カード払いにしておいて、カードの請求額をポイントで支払うのが吉。
これならカードを使って支払った全額がポイント対象になる。
そのやり方に興味がある人は検索してみるべし。
 
今頃そんなことに気がついて、今までいくらドブに捨ててきたんだろうと青くなっているところ。
 
兎にも角にも大体1〜3万円くらいは本を買うための小遣いとして稟議を通しているのだけれど、その金額で得られるポイントを楽天でまとめるのが正解なのか、それともより多く買い物をするし、使い勝手が楽天KoboよりはなんぼかマシなAmazonにするか悩むところなんだ。
 
Kindleも決して操作性が良いと胸を張って言えるほどじゃない。けれど、小説などならめちゃくちゃ軽いKindle端末でも読めるのも魅力のひとつなんだよね。
 
Kindle、Koboどちらでもそれなりの書籍を購入しちゃっている。なので「片方に統一したからもう片方は廃棄します」とは言えないし言わない。
無くなりはしないので、焦らずのんびり構えて淘汰されていくのを眺めているのが正解なのかもしれないけれど、新しいシリーズはどちらで買ったら正解なんだ…目星がつくまではヤキモキしそうだ。
 
最後にもう一度明示しておく。
ここに書いたことは、単にじじいが無知で恥をかいているだけの可能性もあることなので、絶対に鵜呑みにしないこと。ただし0時を過ぎても購入できないのがシステムの都合であることと、アプリから電子書籍の検索・購入ができないことは質問をして回答をもらっているので、ジジイじじい(*1)の無知による妄想ではない。それ以外は、じじいの妄想、じじいの個人的感想と理解して、眉に3リットルくらいの唾をつけて読むことをお勧めする。当然ながら、ここに書いたことの文責はじじいにあると認めるけれど、それを信じて生じたいかなる損害に対してもじじいは責任を持たないんだからね。
 
*1:2024/02/04 23:00 誤字訂正
*2:2024/02/04 23:04 冗長削除