お天気も祝福しているような爽やかな秋の日の今日、お客様でありお友達のSatoeさんのご結婚披露宴に列席させていただきました。

 

(まだご本人のご了承を得ていないので、お顔出しは控えさせていただきました)

 

由緒ある和室宴会場は、創業当時の宴会場を再現した日本間で、お靴を脱いだ状態で過ごす何とも日本らしさに溢れたリラックスできる空間でした。

 

 

心優しくお美しいお二人にとって大切な一日のためのウェディングドレスを担当させて頂いただけでも光栄ですのに、ご披露宴に参加させていただき、豊かさにあふれた幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

艶やかな色打掛のお着物から、ウェディングドレスにお色直しされて再入場される時のゲストの方々の感嘆のお声を直接に聞き、そのご様子を拝見できるというご褒美のような嬉しい瞬間も味わせていただき感謝にあふれました。

 

 

ご新郎のご親友の方が、乾杯の音頭のための爽やかで素晴らしいスピーチに胸を打たれた後、ご新婦Satoeさんの大学の恩師の先生のスピーチが印象的で、一生忘れたくない...と感じたのでこちらに自分の記録としても書き留めさせていただきます。

 

0歳から27歳までの教育をになっている大学で、多くの子供たちに触れるチャンスがおありになる先生。

 

毎日子供たちを観察していたら気づくことがあったそうです。

 

子供たちは「これがしたい」「あれをやってみたい」という希望をたくさん持っていて、それを自由にやってみるのだそう。

 

子供たちがやってみたいことは、好きなことだから続けられる。そして続けていると上手になる。

 

だから「やってみたいことがある」ということは才能なんだそうです。

 

花嫁を知る方は、もうご存知だと思いますが、いつも「これをやってみたい」「あれをやってみたい」という意欲がある方で、会うたびにそういうお話をされる大変に素晴らしい方です。

 

そして、子供たちをさらに観察をしていると、そのやってみたいことで行き詰まることがある。そんな時どうするか見ていると子供たちは周りの仲間に励まされて、またやり始めるのだそう。

 

だから、皆さんもどうかやってみたいと思うことを、ぜひやってみてください。

 

との内容のスピーチで、ご披露宴の初めから感動してしまいました。

 

現在の様々な状況にリンクしていて、まるで自分のことのようにも受け取られ、励ましていただいているようなお力をいただきました。

 

 

 

また花嫁のSatoeさんが結んでくださった素敵なご縁もいただき、これからの製作の励みになるお力もいただきました。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

写真は最終フィッティングの際、ご新郎さま用(シルク)・ご新婦さま用(レース)に、ささやかなプレゼントとしてご用意させていただいたマスク。

 

 

花嫁のウェディングドレスと お揃いのシルクとフランスレースの重ねです。

 

 

挙式当日は、花嫁はマスクを着用することはないと思いましたが、白いレースのハンカチをご用意するのと同じく手元にあるだけでも安心ですし、普段使いもしていただけるようにあらかじめお湯洗いをして、実用性を兼ねたものをご準備させていただきましたので、日常のお洒落着マスクとしてお使いいただけるものです。

 

 

お幸せと愛に包まれたご家族の皆さま、温かな祝福いっぱいのゲストの方々に囲まれて、大変感動するご結婚式に参加させていただき胸がいっぱいの一日でした。

 

Yujiさん&Satoeさん、ご家族の皆さま、今日は本当にありがとうございました。

 

 

そして、今日もブログを読んでくださってありがとうございました。

ルーチェクラッシカ・光田みどり

 

 

 

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