世の中で起こっている現実をどう受け止めるのがいいのか、その課題の大きさに押しつぶされそうになりますが、いつも自分ができることは、まっすぐに前を向いて、目の前のことを全力でやりとげることだと思っています。

 

 

ドレスを作っているのだから、器用なんでしょう!!と思われることが多いのですが、子供の頃からものすごい不器用でした。だからこそ上手になりたくて、ひたすら精一杯やる癖がついたのかも知れません。そして昔よりは、少し器用になりました(笑)

 

 

 

爽やかな白い麻の布で作った、元気の出るマスクです。

 

 

素材は、究極に上質なもので、かつ機能的なもの。カッティングは、美しいシルエットを求めて研究し、付け心地にストレスはないかも検討しました。

 

ドレスを作れるのだから、マスクなんて簡単でしょ!!と言われそうですが、決して簡単ではなく、ドレスを作るのと変わらず、急がずに丁寧にじっくりと時間をかけました。急がずに作ることで、大量生産品にはない品格が出てくるからです。

 

 

内側にはもう一枚のマスクが入っていて、あいだにフィルターを入れて、機能性を高められるようにしました。キッチンペーパーやティッシュをはさむことで医療用のマスクの70%の機能を持つというデータがあります。

 

 

着けた時に、なるべく小顔に見えるよう、そして鼻高効果があるように試作を繰り返しました。もう、これは職業病かも知れません。

 

 

素材は、世界最高峰のベルギーリネンのなかでもトップクラスの麻を使用。内側は、ドレスの生地にもできる日本製のコットンシフォンジョーゼット。耳のゴムも岐阜県で作られている安心の日本製。

 

ご家庭で、お洗濯していただいた時に型崩れや縮みが少ないように、あらかじめ生地はお湯通しをして天日干しで風に当てていますので、長くご使用いただけるものです。

 

 

カジュアルなコットン素材のタイプもこれから作る予定です。いずれにしても上質な木綿や麻は、からだの細胞が喜ぶ いのちの素材です。

 

このマスクをつけると、気持ちがシャキッとなって元気が出る、そんな風に感じていただけるように思いを込めて作りました。

 

販売サイトのご案内も、準備出来次第させていただきます。

今日も読んでくださってありがとうございました。

 

ルーチェ クラッシカ・光田みどり

 

 

 

 

 

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