Merry Christmas!!

 

2019年のクリスマス・イヴ、皆さんは、どんな風に過ごされましたか。

わたしは、いつも通りのお仕事に、少し念入りなお掃除をして、過ごしました。

 

クリスマスは、いつも色々な想い出に浸りながら、楽しかったことを思い出してみるのが好きです。

 

年明けには、サイトリニューアルの他に、ルーチェクラッシカの新しい試みも考えていて、頭の中がパンクしそうになりながらも、一つ一つの仕事を、淡々とこなしています。

 

2020年は、これまでの年が思い出せないくらいの変化がある年と聞きました。私自身も、今年はNHKのテレビ番組「突撃・カネオくん」にも出演させていただく機会もありましたので、かなり過去の話ですが、以前テレビ番組に2ヶ月間レギュラー出演させていただいたことを振り返ってみました。

 

テレビ東京の深夜番組・「ブランサンク」は小山薫堂さんが企画・構成、フリーアナウンサーの望月理恵さんが司会の30分番組。

 

一人の花嫁候補の女性(今でいうプレ花嫁)が、クローズアップされ、その方のプライベートなシーンやボーイフレンドの紹介があり、その方に対して、ウェディングドレスデザイナーが、1対1で、それぞれのモデルによりドレスのデザインや小物の提案行う。コメンテーターさんによる批評があった後、最終的にその女性が、どちらのウェディングドレスを選ぶかを競い合う番組。

 

今思い返してもハラハラドキドキの内容。4人のデザイナーがトーナメントで競い合いました。自分自身は、勝つとか負けるとか嫌だし、その人の好みだから、結果は天にお任せと祈るような気持ちで臨んだ番組。

 

蓋を開けてみたら、なんと私たちルーチェクラッシカが優勝。最終回は、ルーチェクラッシカだけの特別編の放送をして下さいました。その当時は、いつものお仕事プラステレビ用の制作・撮影と眠れない日々でしたし、なかなか客観的に自分を観ることができず、あまり振り返ることもありませんでしたが、今こうして観ると様々な経験をさせていただいたことに感謝しかありません。

 

ただ過去を懐かしむだけでなく、他のデザイナーさんの提案する素敵なドレスになぜルーチェクラッシカが勝つことができたのか自分なりに分析してみました。

 

⭕️立体裁断をしているので、ウェディングドレスのデザインの見映えやテレビ写りが良い。

 

⭕️ウェディングドレスのデザインだけでなく、小物やヘアスタイルの提案などが得意。

 

⭕️その方のチャームポイントを探すのが趣味であり特技

 

⭕️ウェディングドレスだけでなく、シルクコサージュもフランスのアトリエと同じ手法で制作している。

 

 

実際には、全く自信がなかったのに勝ったり、絶対大丈夫と思ったものが負けたりを経験し、試行錯誤しながらも、次の回に臨むことができたのも、今思えば全ての経験が学びでした。

 

 

 

出演者の方々との初めての お顔合わせのお食事会で、私はガチガチに緊張していましたが、小山薫堂さんが「おぉ、下北沢でウェディングドレスとは!! 私は現在結婚をしていますが、万が一また結婚をすることになった時には是非お願いしたいです(笑)」と冗談まじりに、おっしゃってくださったのが印象に残っています。

 

数々の想い出のシーンをギュッと縮めたショートムービーですが、ご覧くださってありがとうございます。

 

ルーチェ クラッシカ

デザイナー光田 みどり

 

 

 

 

 

 

 

ルーチェクラッシカのサイト

インスタグラムも日々アップ中です。

 

 

 

◎自分なりのこだわりについて綴った

「セブンルール」ウェディングドレスのお仕事

 

◎憧れのヘップバーンのウェディングドレスについて綴った

オードリー・ヘップバーンのウェディングドレス

 

◎立体裁断の師との出会い&エピソードを綴った

辛口☆先生

 

◎イヴ・サンローラン☆アトリエ時代のお仕事のこだわりを綴った

「ありきたり」にかける魔法

 

◎本当に良いデザインとは☆について綴った

シンプルであることの強み