タロット本シリーズをはじめに、拙著をお手に取ってくださり、ありがとうございます
タロットで時期を読む方法については、当ブログで以前から掲載しているものと、鏡リュウジの実践タロットシリーズ最新刊『タロット技法事典』でご紹介したものがあります。
(本書では、Amazonレビューでご好評頂いている時期読みコーナーを担当)
『タロット技法事典』では、”時期読み”に対するタロットをはじめとした卜術の位置づけを加味しながら、黄金の夜明け団が紐付けているタロット×時期でタイミングを読み解く方法、候補となるタイミングに合わせてタロットを展開する方法をご紹介しました。
時期読みプレッドとして、”ワンイヤースプレッド”や"春夏秋冬スプレッド"などを盛り込みつつ、『78枚で占うシリーズ』からずっと提唱しているカレンダースプレッドも収録しています。
<当ブログでの時期読みタロット記事>
時期読みというと、「いつ恋人ができますか?」「いつ結婚できますか?」という人気のご質問が浮かびますが、実際の占いで大変役立つタロットの時期読みは、そういうところではありません。
もちろん、時期の目安にはなるのですが、あくまでも目安です。
それについてはまた別の機会に書くとして、今回は「タロットで時を読む」ことについて。
私の経験では、「今」という瞬間的な「時」を占うことに向くタロットであるという認識です。
本記事のタイトルの通り、「時期」ではなく、「時」を読みます。
タイミングと言ってもいいでしょう。
タイミング占いについては、『タロット技法事典』の223ページから、事例をたくさんご紹介しつつ解説しています。
たとえば、銀行のキャッシュディスペンサーの混雑状況を占うときです。
月末や月初め、お昼休みなどには、特に混雑する銀行のキャッシュディスペンサー。
タイミング次第では、かなりの時間を潰してしまうことになり、長時間滞在のために、銀行強盗の人質になるリスクが高まるかもしれません
待ち時間ゼロの最速で、現金の入出金を済ませるために、銀行のキャッシュディスペンサーの混雑状況を占います。
行きたい時間帯をいくつか設定し、目的のキャッシュディスペンサーを思いうかべてタロットを並べます。
そこに出たタロットのイメージや意味合いが、混雑状況を教えてくれるでしょう。
隠者なら閑古鳥、戦車なら急いで今すぐ行けば混雑前に済ませられる、悪魔ならなかなか列が進まない・・・などと読めますね。
銀行のキャッシュディスペンサーを例にしましたが、これは病院や美容院、スーパーのレジなどの混雑タイミングを読むことにも応用できます。
友人とお茶をしていてトイレに行こうかなというときも、トイレを思いうかべて1枚タロットを引けば、友人をお待たせすることなく、スマートにトイレを済ませることが可能になるでしょう。
とても便利ですね
ということで、ぜひ、拙著や当ブログをご覧になって、タロットを便利に使いこなしてくださいますように
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
78枚シリーズ第五弾:実践テクニック編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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