GW日記④【北山崎・龍泉洞・浄土ヶ浜】
2025/5/2(金)
東北旅4日目、終盤。
宿は朝食付きであったがパスして5時半には出発。
昨夜のうちに夕食代等個別清算を済ませておいたのは正解。
好印象なお宿であった。
昨日往復した奥入瀬渓流沿いを通って八戸あたりに出て、三陸道を南下。
■北山崎展望台
「断崖絶壁の「海のアルプス」を一望!」(ガイドブックより)
ということで行ってみた。
ガラガラの駐車場に車を停めて北山崎園地を抜けて展望台へ。
「三陸海岸北部、絶景を望む展望台。全長約8km、高さ約200mの断崖絶壁が形成する雄大な景観は観光資源評価での最高位の「特A」に格付けされたほど。」(ガイドブックより)
ものすごい強風にあおられながら展望台から望む断崖絶壁。
驚嘆せざるを得ない景観。
さらに降りると第二展望台がある。
第二展望台からの眺め
少し戻って左へ階段を510段降りると波打ち際らしい。
行きたいけど、わしゃ無理じゃよ。
ゼエゼエ言いつつ展望台から園地に戻ってきた。
右手高台のビジターセンターを見学。
振り返ると奥に第一展望台。左右の木々のちょうど間。
園地から駐車場までの間、土産物屋がたくさん並んでいた。
かもめの玉子はあとでお土産に買っていくつもり。
■龍泉洞
「神秘的な地底湖に心奪われる」ガイドブックより。
北山崎から30分ちょっとでPに到着。心奪われにやってきた。
入洞料1100円払って入洞す。
「日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる景勝地で、洞内のコウモリとともに国の天然記念物に指定されている。確認されている総延長4088mのうち700mを公開。みどころはドラゴンの水をたたえる地底湖。探検気分で散策を楽しもう。」ガイドブックより。
洞窟ビーナス
地蔵岩
心奪われる瞬間が訪れた。
やたら写真を撮ってはみたがどうにもなんだかわからない。
地底湖の景観は素晴らしかったのは間違いない。
湖底に照明がセットされていて幻想的。
さらに深い第三地底湖。
神秘的な美しさ。吸い込まれそうで恐ろしい。
割とあっという間に地上に戻った。大満喫。
出口にはノスタルジーな写真展示。
昭和から平成にかけてのバブル期の写真が懐かしい。
■北川食堂
「三陸の旬の魚を満喫」ガイドブックより。
今日はひたすらガイドブックに頼り切った観光になってしまった。が、それがいい。
日替わり海鮮丼1,540円を堪能。
うっかりガイドブックの写真と比べてしまった、そんなことをしてはいけない。
大変おいしゅうございました。
再び三陸道に入って南下。対面通行の自動車道だが、トンネル内の中央分離帯は頑丈そうなコンクリートのセパレータがあり、安心感があってよい。全国的に展開していただけるといいのだが。
■浄土ヶ浜
「青空と海の青、岩と浜辺の白のコントラストが美しい浄土ヶ浜」ガイドブックより。
浄土ヶ浜の端っこが見えてきた。
じらし演出かのようなトンネル...
トンネル抜けると浄土ヶ浜。
鉛色の空が恨めしい。
ただ本降りになりそうでならなかったのはありがたかった。
海も透き通っており美しい。
本日3か所目の景勝地、こちらの絶景にも大変満足した。
できれば観光船やざっぱ船にも乗りたかったが、天気がいまひとつだったので断念。
例によってビジターセンターを見学。
■道の駅みやこ(シートピアなあど)
巨大な防潮堤を抜けて到着。ここから浄土ヶ浜への遊覧船が出ているらしい。海の景色も見れそうだったが、浄土ヶ浜で十分堪能したからいいか。

土産店を部物色。南部せんべいにチョコをかけた「となりのちよこちゃん」290円、1袋買って食べたがうまい。これ3つくらい買っておけばよかった。
そういえば以前南部せんべいチョコがけ菓子が奪い合い的品薄になっていたようなネットニュースを見たことがあったが、これだろうか?。
ほかに南部せんべい243、いかせんべい540、かもめの玉子ミニ8個950、等購入。
このあとラサの大煙突という高さ160mの「宮古市のシンボル」の巨大煙突を遠目に本日のお宿へ移動。途中3.11のニュースで見た、津波に襲われた市街地のループ歩道橋の通っていた。
震災の動画で真っ黒な津波が防潮堤を乗り越えてくる映像を見たことがあったが、あれは宮古市での津波映像だったことを翌日越前高田の道の駅で知った。
本日のお宿は大浴場のあるビジネスホテル。
朝食ビュッフェ付きのプランにしている。
目の前の道路向かいはビーチなので散歩したいところだが、あいにくの天気のため断念。4泊もすればどこかで雨が降ってもしかたなかろう。
晩飯どうするか。飲酒したいけどビジホから歩いて行けそうなよさげなお店が見つからない。そこで宮古の街のスーパーでカップ麺とかお惣菜を買ってきて部屋にこもって食うことにした。安上りだし発泡酒も飲めるし。
ガラガラの大浴場でサッパリしてから晩飯。
マイヤの焼豚チャーハンうまかった。
金ちゃんラーメンは税抜き99円。物価高の今、まさに注目の食品。
ほろ酔い加減で報道ステーションを見る。
よ~し!
寝る。
GW日記③【弘前城・十和田湖・奥入瀬渓流】
2025/5/1(木)
旅3日目。早朝ホテルの窓から岩手の残雪の山々がいい感じに望める。
5:50チェックアウト。高速手前の出光で給油して、東北道に乗る。
右手に雲海と山々。快晴。
目の前に岩手山2038メートル。小岩井農場も近いらしい。
(ドラレコ動画キャプチャ)
■弘前城
9時過ぎに弘前公園前に着、桜が咲いてて観光客たくさん歩いてる。さすが、桜まつり真っ最中。公園周辺を一回りしてみたが、無料大駐車場というのはないらしい。民間Pに1000円払って駐車。
すでにまあまあ葉桜だったが今日はお城を見に来たので気にならない。
するとしだれ桜があちこちで満開に。素晴らしい。
弘前公園は大変広い。
立派な石垣の向こうに天守閣が見えてきた。
天守閣の展望用デッキもしつらえてある。
ん??
このお城、違和感がすごい。天守が石垣の上ではなく地面に直に乗っかっているではないか。
案内看板を読んで工事のため天守が移動しているということで納得。
そういえば以前テレビで曳いて移動しているところをやっていたなあと思いだした。
天守と岩木山と桜を同時に撮影できるのは天守工事中の間だけだそう。
展望デッキから撮影。
本来の石垣の上に戻ったら、また見に来たいものだ。
いいですね。
入城料1人320円。
現存天守といえばこの急角度階段。
先月行った福井の丸岡城の階段よりかなり優しい角度。
工事中のためだろうか、天井に鉄骨の補強が入っている。
休日などは入城待ちの方々が赤コーンのところで並ぶのであろう。
枝垂桜が本当にすごかった。
弘前城で現存12天守すべてまわった。
天守が石垣の上に戻ったらまた来よう。
(葉)桜のトンネルを通ってPに戻る。
弘前を満足して、十和田湖へ下道で移動。
街から田舎道、そのうち道幅狭い山道に入ったら残雪がすごい。道路脇の渓流の雰囲気が良い。雪解け水で水量が多く流れが激しいのかも。
■滝ノ沢峠展望台
デッキがあるので登ってみれば十和田湖が見える。
峠を下り十和田湖畔沿いを休屋方向へドライブ。人も車も少なく快走。
■十和田ふるさとセンター、大川岱桟橋
桟橋があり釣りの屋形船が出るところだった。
■道の駅十和田湖
新しくできたっぽい道の駅。十和田湖の眺望が良い
窓際に席を取り、昼飯にする。残念ながらここも海鮮丼はなし。
比内鶏の親子丼980円にした。スープ付き、美味だが鶏肉少なめ。
器が冷凍食品のトレー風だが、どのメニューもそのようだった。
レンチンモノでも構わないけど少しあからさますぎでは。
食後、館内を見学。地元名士の説明展示パネルコーナーがあった。十和田湖にはもともと魚が住んでおらず、地元の名士がさまざまな魚を定着させようと移入しては失敗を繰り返し最後に北海道の洞爺湖?だったか?からのヒメマスを定着することに成功したそうである。
Google検索結果
「十和田湖は本来、魚のいない湖でした。これは、カルデラ湖で、流れ込む河川がなく、奥入瀬渓流の銚子大滝が魚の遡上を阻んでいたためです。ヒメマスは、人間が放流することで定着しました。」
その名士ご夫婦の銅像。
子供のころ、映画「八甲田山」のプロモーション的テレビ特番で、番組のレポーターが眼下に見える湖を「十和田湖だ...」とつぶやくシーンを流していた。この映画の題材は八甲田雪中行軍遭難事件で、テレビ特番ではこの映画のいくつかのシーンを流していたが、子供心にかなりショックを受けるような場面があり、今でもトラウマ。未だに十和田湖・八甲田山には恐ろしいイメージを持っている。
■発荷峠第一展望休憩所
私も十和田湖を一望して「十和田湖だ...」とつぶやきたい。
まず紫明亭展望台というところに行ってみたが、クマが出て人的被害も出ているそうで、イエローテープでPに入れない状態であったので引き返して少し下のこちらの展望台に移動。もともとこちらにも来る予定ではあった。
つぶやいて満足した。
展望台からふたたび湖畔に降りる。休屋に無料Pがあったら寄って乙女像を見に行くつもりだったが、有料Pしかないようでスルー。そのあたりは今日の宿から近いので、明日の朝散歩しにくるのもいいなと。
続いて奥入瀬渓流へ。辺鄙な道が好きなので、新しくできたらしいバイパス道は通らず、より十和田湖側の旧道で向かうことにする。
旧道の途中に展望所があったので立ち寄る。
左上から湖中央に伸びる中山半島。その向こう側に女神像や遊覧船乗り場がある。
すぐ左手は断崖絶壁。
10分くらいいたが我々のほかは1台通っただけであった。
みなさん奥入瀬へは走りやすいバイパス道で行くようである。
そりゃそうか。
■奥入瀬渓流
子の口から奥入瀬渓流沿いの国道102号線に入る。すぐに道路脇に車を停められるスペースを発見して車を停めた。遊歩道があって短めに散歩。
子ノ口制水門
渓流沿いに散策路が続いていて、観光客がまばらに歩いている。
遊歩道は渓流の一番東の奥入瀬渓流館まで片道3時間くらい続いているらしい。この先の道路にも要所要所に駐車スペースはあるようなので、車で進むことに。
土日祝日は駐車するのは大変かもしれない。
それにしても新緑にはまだだいぶ早いようだった。
・銚子大滝
十和田湖魚不在の原因だった滝。
奥入瀬本流唯一の滝だそう。
道路をはさんだ山側から流れ落ちる滝。
あちこちにこのような立派な滝があり、それぞれ名前がついて奥入瀬の見どころとなっている。これは白絹の滝か玉簾の滝か。
車が小さいと駐車は楽。
・石ヶ戸休憩所
広めのPがあったので車を停めて少し散策。
■奥入瀬渓流館
休憩。りんごソフトを賞味。
奥入瀬渓流館で引き返し。
往路で見れなかった見どころを復路でキャッチアップする。
・阿修羅の流れ
特にこのあたりの流れは激しいらしい。
ここまで足をのばして来て実によかった。
高校1年の夏休み、ボーイスカウトの行事で夜行列車で青森駅まで行ったことがあった。市内の幼稚園の園庭にテントを張らせてもらって何日か滞在、ド迫力のねぶた祭りを体験、弘前ではねぶたとはまったく違う、落ち着いた雰囲気のねぷた祭りを目にした。どうやって幼稚園の庭にテント張る許可をいただけたのか、今となっては謎。
その時は十和田湖や奥入瀬へ行った仲間もいて、結構よかったらしくうらやましかった記憶がある。私も数十年遅れで彼らの見た景色を見ることができた。
■十和田湖畔
17時を過ぎているためか、休屋港近辺の有料駐車場は係員が不在。
大丈夫かなあ~とか言いながら車を停めて、湖畔を散策。
この浜のあたりで外国人観光客たちが水着で湖水浴していた。
白人は我々より体温がだいぶ高いのであろう。
・乙女像
湖水浴の外国人たちはタオルをひっかけて帰るところだった。
我々と宿が一緒なのかもしれないなあ...。
本日の旅程を完了し本日お世話になる十和田バックパッカーズにチェックイン。
(写真は翌朝撮影のもの)
部屋は2階、板張りの上にベッドがおいてある。
どう見ても以前は畳の部屋だった雰囲気。
こちらの宿はリーズナブルで素晴らしく私はとても気に入った。
1階には大部屋に2段ベッドがずらっと並んでる部屋があって、そこだと1泊2千円で泊まれるらしい。バイク旅の方などがおられた模様。
個室もシャワー・トイレなし。奥さんは部屋に洗面がないとダメらしく文句を言われるが、それも旅情というものよ(すみません)。
夕食は1階の食堂スペースで。
弘前のソウルフードと言われるバラ焼きの定食1000円を頼んだ。
バラ焼きは固形燃料の上で蓋つきナベに入って温められる。
スーパードライは350円であった。
バラ焼きは味つけが濃いので、ごはんお代わり自由なのはありがたい。
大変美味でした。牛丼ではないが紅ショウガが欲しい気もした。
宿のお母さんは雰囲気のよい親切な方であった。
外国人観光客とも流暢な英語でコミュニケーションされていた。
さすが。
外国人観光客の方々も何組かおられたが、さきほどの湖水浴の方々は他の宿に泊まったようだった。この手の宿はユースホステルみたく客が食堂に集まってにぎやかになると想像していたが、意外にも静かな夜であった。おかげでよく眠れた。
GW日記②【松島・中尊寺】
2025/4/30(水)
GW東北旅2日目。本日は蔵王の御釜を見に行く予定だったのだが、昨日の雪で蔵王エコーラインが通行止めになってしまった。晴れ予報で大変楽しみにしていたのだが。修学旅行の時、御釜のそばまで行ったものの天気悪くて御釜が見れず、今回その仇討を果たすつもりが返り討ちにあってしまった。さすが東北さん、どうしても俺には御釜を見せたくないようである。
6:15ホテルをチェックアウトして福島飯坂ICより東北道に乗る。左手を見ると、昨日雨にたたられた磐梯山方面が雲もなくいい天気に見える。
蔵王の代わりに昨日見れなかった五色沼磐梯山を見に行くという手もあるか、引き返すなら今しかない。しかし蔵王が積雪通行止めであれば、磐梯山方面も雪が積もってるかもしれない。
どんどん北上したほうが今後のスケジュール上都合が良い。空もだんだん曇ってきた、山方面は断念して、代わりに予定していなかった松島を見物しに行くことにする。
■馬の背
Googleマップで松島の隠れた名所的な場所を探して見つけた。
最近整備されたらしいきれいな駐車場があって、数台停まっていた。すっかりいい天気になってよかった。
「馬の背は長い年月の波の浸食によって今の形となり、約250メートルほど海に突き出た姿から、天然の桟橋といわれています。先端まで渡ることのできる景勝地であり、向かいには、馬の背と合わせて親子の姿に見えることから名付けられた子馬も眺望できます。」(ホームページより)
ということで、階段をかなり下って馬の背を歩きにいった。
一番先まで行ってみた。
景観に大変満足、あまり人はおらず、松島の穴場といえそう。
駐車場への帰りの上り階段でかなりくたびれた。
■瑞巌寺五大堂
にぎわう松島公園の駐車場に車を停めて散策。
すかし橋を渡っていくと五大堂。松島といえばここ、という感じがする。
「東北地方現存最古の桃山建築で、慶長9年(1604)、伊達政宗公が造営。内部には慈覚大師手彫りと伝える五大明王像が安置され、33年に一度開帳される。昭和25年(1950)、国重要文化財に指定。」
恐ろしく古い建築物であった。ありがたいなあ。
雄島には多くの庵があった。
現存していない庵もたくさんあったそう。
双子島
馬の背並みに観光客がほとんど来ない。
落ち着くなあ。
たぶん修学旅行でもここまでは来なかったと思う。
岩窟のそれぞれの部屋?には、摩崖仏や石碑、卒塔婆など無数に彫られている。
江戸時代のものだそう。
加工のしやすい岩盤らしいが、こんな彫り方は他では見た覚えがない。
江戸時代、松島の浮世離れした景観は極楽浄土と考えられていたそう。
震災後もこうして当時の姿が健在なのは松島に何かがあると感じざるを得ない。
■大高森:壮観
「松島湾を眺望する松島四大観(しだいかん)の中で一番東にあり、標高106mの山頂展望台からは、松島湾の島々が箱庭のような美しさ」ガイドブックより
では行ってみよう。Googleマップの「行きたいところ」に保存していたのでGoogleマップのナビで行ったところ、森の中の駐車場も何もないところで「目的地に到着しました」と言われる。どうやら山頂の一番近いところの道路に案内してくれた模様。
少し進むと右手に上り坂ダート道を発見。案内板があり、大高森へはここを上れと案内が出ており、ジムニにはおあつらえ向きだと不安げな奥さん後目にダート道を進む。
念のため4Hに入れたが、登りはじめて数分で車はここまで。
右手はすぐ急斜面の坂でその先が散策路で車は通れない。
左側に林業らしき軽ワゴンや軽トラが停まっている広場のような窪地。
ここに車を停めて散策路を10分くらい歩いて、大高森の展望台に到着。先客がおられた。
松島湾の島々を見下ろすいい景色。
観光客の方々が何名も登ってこられて、この景観を楽しんでいた。
ダブルストックの外国人ペアもおられた、用意周到ですね。
皆さんは奥松島パークライン側の駐車場に停めて、パークライン途中にある階段を使って登ってくるようであった。そこ私もさっき通ってきたんだよなあ...。しかし期せずしてわずかながらもジムニでダート走行を楽しめた。
蔵王をあきらめ予定変更して観光した松島だったが、天気よく景観すばらしく、大変満足であった。
さすが日本三景。
■道の駅東松島
すぐそばに航空自衛隊松島基地がある。
昼飯のつもりで来たがレストランのメニューに目当ての海鮮丼はなし。残念。
館内をフラフラしていると、ブルーインパルスVR搭乗体験コーナーがあった。こういうのはぜひ体験しておかないといかん。
このシートに座ってVRゴーグルをかけて、5分間ほどの搭乗体験スタート。
シートベルトするの忘れてた。
離陸から飛行、背面飛行、空から陸を眺めたり後ろ振り返ると後部座席パイロットがいたり、VR凄え。着陸まで360度の大迫力な臨場感を味わえて大変良かった。

展望テラスからはブルーインパルスの訓練飛行も見ることができるそうだが、次回飛行は5/7、連休明けらしい、残念。
海鮮丼は明日に回して、古川のマクドナルドで昼飯。非日常を味わう東北旅なのでどうなのかと思ったが、我々にはマクドナルドも割と非日常であった。
運転中飲むアイスコーヒーも確保できてありがたい。
古川から東北道で北上、一関ICで降りる。
■厳美渓
水曜どうでしょう・空飛ぶだんごでおなじみ厳美渓に到着。
遠足の小学生たちが来ていた。
素晴らしい。
そして団子。対岸の高台に団子屋があり、そこからこちらに団子と代金をやりとりするためのロープが張られている。面白ビジネス。
団子注文かなり混みあっていたので断念して、他の方が注文した団子の様を撮らせていただいた。
■中尊寺
厳美渓から15分ほど、平泉中尊寺に到着。
延々と参道を上っていく。
いい景色。
拝観料1000円収めて金色堂が収められている覆堂へ。
金色堂は撮影禁止。
金色堂(HPより)
帰ってから興味がわいていろいろ調べてしまった。
そして数年前の大河ドラマ鎌倉殿の13人の録画を見だしてしまう。
こちらは旧覆堂、1965年に今の覆堂ができるまではこちらに金色堂が収められていたそう。
拝観券購入所の左隣の賛衡蔵なる展示施設に寄って、収蔵品を見学。
本堂は靴を脱いで中に上がって見学できる。
我々世代は鎌倉幕府のはじまりは1192で覚えたが、最近(結構前かららしいが)は1185年なのだそう。イイハコ作ろう鎌倉幕府。
参道を下りきって駐車場を俯瞰。平日の夕方ではあるが参拝客は多い。
■道の駅平泉
お土産を物色。「中尊寺」とか「金色堂」の文字が入ったものが欲しい。中尊寺せんべいとか金色堂サブレとか、そういうものがあってもよさそうな気がするのだが、まったく見当たらない。もしや中尊寺さんへのロイヤリティが高額で作れないとか...そんなことあるのだろうか。
唯一、売店エリアの入り口に「義経物語おみくじクッキー」というかわいい義経君のイラストがたくさん描いてあるパッケージのクッキーに、中尊寺の覆堂が描かれているので2つ買った。このクッキーがお土産人気ナンバーワンらしい...。
覆堂じゃなくて金色堂の絵にしてほしいなあ...。
今晩の宿にチェックイン。
晩飯を北上駅そばのラーメン店で。Googleマップでいろいろ探した結果ここがよかろうということで。
醤油ラーメン750円。鶏チャーシュー2切れ。
ミニ親子丼300円を付けた。ちょうどいい。
満足。
ホテルに戻ってグレフルサワー飲んで寝た。
GW日記①【会津・福島】
職場のゴールデンウィークは4/29から5/6まで8連休。
そこで、4/29から5/3まで4泊5日の予定で東北をフラフラすることにした。
東北へ旅行に行こうとすると台風や大雨で中止となることが続いているが、今回はどうであろうか。数日前の天気予報ではまずまずだったが、前日になって初日に行く福島方面が雨の予報。さすが。
しかしすでに宿のキャンセル料が発生する期間に入ってるし、2日目以降の予報は悪くなさそうなので決行することに。
4/28(月)夕方から雨がザーザー降りに...どうしても雨なんである。
23時頃にジムニーシエラで出発。圏央道から東北道に入り北上。
途中SAで仮眠。リッター16.5kmはなかなか。
朝5時前に白河ICで降りて、最初の目的地大内宿へ。
■塔のへつり
到着は6時前。誰もおらず。土産物店もやってない。
へつりを見物しに駐車場から遊歩道を下るとへつりと吊り橋の景観に。
「川と岩が織りなす自然の造形美に感動!」(ガイドブックより)
「大川の浸食や風化によって岩が削られてできた奇岩群。穏やかに流れる深緑色の大川と周囲の自然、白っぽい岩のコントラストが美しく、特に新緑や紅葉の季節はすばらしい」吊り橋を渡って対岸へ。
「へつりとは、会津地方の方言で川の断崖や急斜面のこと」
なるほど。
素晴らしい景観。しかしけっこう雨が降ってて落ち着いて見物していられず。
ここは新緑もいいが、紅葉の時期のほうがよさそう。
■大内宿

秋の磐梯吾妻スカイライン帰り、渋滞で断念した観光名所。けっこうな山道を走った先にあり意外だったが、きれいな渓流沿いを走る道は楽しい。
「江戸初期に整備された下野街道の宿場町。昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、整備が行われた。」
蕎麦の店があちこちにある。
ねぎそばが気になるが朝早すぎてまだ開店していない。
つげ義春の旅日記に出てきそうな茅葺き屋根。
本陣を模した大内宿街並み展示館。
開館の9時まで相当時間があるのでスルー。
通りの先に石段があり、ここを上ると大内宿を一望できる。
茅葺き屋根がずらり。素晴らしい景観。
駐車場に戻ると車がびっしり。皆さん9時の観光施設やお蕎麦屋さんオープンに向けて車内で待機中の模様。我々は予定が立て込んでいるのでお先に失礼する。
■鶴ヶ城
高校の修学旅行以来2度目の訪問。去年の秋に駐車場が満車で寄れなかったが、今日は8時前に着いたのでどこの駐車場もガラガラ。天守閣に一番近そうな駐車場を選んで駐車。

広い公園の敷地を通ってお堀端、石垣の向こうに天守閣が見えた。
「国内唯一の赤瓦の天守閣」
幕末当時のの姿に再現されているそうである。
あまりの大きさにちょっと驚いてしまった。
修学旅行で一度見ているはずなのだが、こんなに立派な城だったっけ、かと。
入城は8時半からなのだが、修学旅行で入ったことあるし、今日はこの先の予定がつまっているし(もともと鶴ヶ城は観光スケジュールに入れてなかった)、現存天守じゃないし、などと理屈をつけて入城せず。
入っておけばよかったかなあ...
偶然だが修学旅行の写真に全く同じアングルのがあった。
■猪苗代湖 長浜駐車場
雨なのでゴールデンウィークの祝日とは思えぬほど閑散とした駐車場。
修学旅行ではこのカメ親子観光船にも乗船していたようである
(当時の写真があった)。
青空が見えてきた、これから行く五色沼も晴れていることを期待。
■道の駅猪苗代
さすがにここは混んでいる。
また雨が降ってきた。さっきの晴れ間はたまたまらしい。
施設内は行楽客で大賑わい。
我々は揚げまん(1個150円)を賞味。想像通り中はあんこ。
■裏磐梯ビジターセンター
五色沼をがっつり散策すべく、戻りのバスの時刻など入念な(そうでもないか)事前予習してきたのだが、スタート地点のビジターセンターに到着したものの、ザーザー降り。相変わらず東北さんの仕打ちはキビシイ。
とりあえずビジターセンター(入館無料)を見学して、雨が弱まるのを期待する。
見学終えて外に出ると少し雨は弱まった。
傘をさして毘沙門沼を見に行くことにする。奥さんは当然行かない。
あれ?毘沙門沼のすぐそばに無料の駐車場がある。レストハウス等の駐車場のようであった。毘沙門沼を見るだけなら、ここに停めるのがよさそう。しかし五色沼全部見ようとする散策の場合、長時間になるのでこのPはあまり勧められないような気がする。
階段登った展望台から毘沙門沼を見下ろす。かなりきれい。
橋を渡った先に散策路が続いている。雨でなければずっと歩くつもりだったのだが。
いったんビジターセンターに戻り、また毘沙門沼の駐車場に車で来た。
やっと車から出てきて沼を見る妻。
ハート鯉というのを見つけたらしい。
デッキの行楽客がエサを与えているらしい。
五色沼散策と、毘沙門沼越しの磐梯山の山体崩壊の様を見たかったが、あきらめざるを得ない。また次回に持ち越しか。秋の紅葉シーズンに訪れてみたいが...。
時間が余ったので檜原湖を1周してはみたものの、ひたすらグレーな寒々しい景色が続いて気分が上がらないのであった。
道の駅裏磐梯の展望所からの檜原湖の眺めもこんな感じ。
檜原湖は悪くない、そういう天候の時に走り回る私が悪い。
天気さえよければパラダイスなはず。
昨秋走ったのとは逆ルートでレインボーラインを走って、中津渓谷に到達。
■中津渓谷レストハウス
ここも昨秋駐車場が満杯で寄れず、ソースカツ丼を地元のかつやで食べるはめになった。今回はその時の仇を取るのだ。
今日は道の駅以外の駐車場はどこも閑散としており仇討ちにはもってこい。
仇は1300円とまあまあな値段だったが、甘い脂身と分厚い肉のハーモニーが素晴らしく大変美味、そしてボリュームもたっぷり。まさしく満願成就。
ゴールデンウィークの祝日のお昼時とは思えぬ閑散とした店内、広くてちょっと寒いほど。
地元のおじいおばあ達はしっかりストーブに一番近い席で食事を満喫されていた、さすが。外を見るとツーリング中に立ち寄ったらしきオートバイの方が雨の中出発するところだった。お気をつけて。
まてよ。雨でなければ新緑の中津渓谷散策を楽しめたはずなんだが...
ぜんぜん仇討できてない気もするが..。
気にせず次行こう。
本日の宿は福島市街。雨の中山道を市街地へ向けて下っていったのだが、トンネルを抜けた途端、雪がけっこう強く降ってきた。対向車線にはツーリングのオートバイの皆さん、大変だよなあ。お気をつけて。
この時は知らなかったがこの雪のせいで次の日の観光プランの目玉が台無しになってしまうのであった。
■信夫山公園
福島市街(盆地らしい)に降りるとすっかり晴れていた。振り返って山のほうを見るとどんよりとした雲にまとわりつかれていたんだが、明日は五色沼のあたりも晴れるらしい。うーんうーん(悔しがる)。
福島市の中心地からほど近くの信夫山公園にいくつか展望台があるようなので、チェックインまで時間もあるので行ってみた。細い道を上って駐車場に到着、少し下ると第二展望台があった。いい眺め。
先日福井に行ったときには街中のすぐそばに足羽山公園というのがあって街並みの展望がよかったが、同じような雰囲気。県庁所在地の街には素晴らしい景観を有する公園が割とあるみたい。
昔、仕事で半年くらい福島市に常駐していたことがあって、当時はこの信夫山のすぐそばで毎日働いていた。
当時は仕事に追われて観光どころではなかったので、職場のそばにこんなにいいところがあるとは知らなかった。
公園案内を見ると周回道路があって別の方角の展望台にも車で行けるらしい。道は狭いがジムニだと気楽。
北の方角を眺める展望台に寄って眺望を堪能。
本日の宿、ホテルサンルートにチェックイン。福島での仕事の時はここが常宿だったのだが、入口の雰囲気に記憶がない。自動ドアの外側の扉は以前はなかった気がする。駅から近いせいか駐車場代は別料金(700円)。ホテルのすぐ隣に平面駐車場があった。
晩飯を食いに外に出るついでに駅まで散歩。
ゴールデンウィークの祝日なのだがあまり人がいない。
ホテルのそばのホルモン焼店で晩飯。
マルチョウというのが脂がすごくうまかった(真ん中列の白くて丸いやつ)。
デブ化加速を恐れてお代わりを我慢する。
昨夜あんまり寝てないし明日は早いしで、さっさと就寝。
週末日記【福井県②】
2025/4/19(土)
福井観光2日目は5時に起きて一人で散歩に出かけた。
テレビ塔のたつ小高い丘が足羽山公園のある足羽山。
これからわたるのが足羽川。
足羽と書いてあすわと読むなじみのない読み方。
なかなか覚えられません。
先週あたりまでは河川敷の桜が満開で、桜まつりなど催されていたようであった。
グリフィス記念館というのがあるらしい。昔ロサンゼルスのグリフィス天文台というところに行ったことがあったが、何か関係があるのかね。(特に調べず)
足羽山(愛宕坂)方面へ右折。
昨日は車で来たので気が付かなかったが、歩きだとこんな石段を登ることに。
足腰の弱くなった身にはキツイ。
昨日眺望を探してウロウロしていたが、散歩しに来たらあっさり見つけられた。
ありがたいなあ。
車道に出ると、路上駐車の若い女性らが楽しそうに写真を撮っていた。
昨日車で通りがかったときに道路わきの木々の間から一瞬見えた眺望の場所であった。
少し離れたところからも木々の切れ目があったのでそこから写真を撮った。
なんだねえ..最初に見た景色のところが一番良いとか。
北陸新幹線が通ってるなあ。
山頂公園を少し歩いて、満足してホテルに戻った。
5階レストランで朝食、ビュッフェ式だがローストビーフ丼は1人1杯限定。
うまい。
右下はなにやら真っ黒くなってしまっているが越前おろしそば。
名物です、美味。
朝食後、部屋に戻らずにまた散歩にいく。
■福井城址 御廊下橋
ホテルから公園を突っ切った先にある。
渡った先は県庁。
昨日見た丸岡城の石垣よりも整然と積まれている感じ。
階段があるので登ってみたら展示室があった。
無料で見学できる。
石垣が沈んでいるので何だろうと看板を見ると、1948年の震災の跡だそう。
同じ震災で丸岡城は崩壊し1950年に再建されたのであった。
家康の次男像、波乱の人生(ざっくりいうと)
いろいろあって現在は県庁が建つ(ざっくりいうと)
こうして休みにいろいろな土地へ行きいろいろな史実を学び教養を蓄えてはすぐに忘れるのである。
■福井駅西口恐竜広場
福井を福井たらしめる恐竜の皆さんがおられた。
フクイさん
このあと行く恐竜博物館に向けてウォーミングアップ(?)ができた。
そして首長族を迫力のアングルで激写。
■北ノ庄城址
柴田勝家像。NHK大河ドラマ「江」で3姉妹から柴田のお父様、と呼ばれていたような気がする人格者(というイメージ)。
お市と三姉妹像。奥さんが彼女らのことをいろいろ聞いてくるので、お市様はタカの元奥さん、江はカンタビレ、茶々は宮沢りえ、などといってごまかす。
ホテルに戻りチェックアウト。清算なしのためカードキーをキー入れに入れるだけでチェックアウト行列に並ぶ必要なくさっさと退出できるのでありがたい。ホテル側も省力化できてウィンウィンだろう。お世話になりました。
7時半まで出れない地下駐車場から退出。ホテルのものではなく市営らしい。
自動車専用道路(中部縦貫自動車道/永平寺勝山道路)で勝山へ向かう。
運転中白銀の山々の景色が迫ってきて気分が盛り上がる。
■福井県立恐竜博物館
駐車場の際の桜と雪山がキレイ。白山であろうか。
事前予約してメール受信した入館用QRコードでスムーズ入館。
エスカレータで下る。
展示場入口に動き回る恐竜がおられた、大人気。
バランスが悪いのではと思うが本人はこれでちょうどいいのだろう。
しっかり見ていたら半日はかかりそうなほど充実した展示。
これが1千円で見れるとはすごいことだと思います。
45分くらいで満足しました..
■越前大野城
恐竜博物館からわりと近いところに天空の城でおなじみの城がある。
無料Pを探すと城の南登り口の手前にあった。ありがたく駐車。
天空の城なので高い場所にある。坂道階段をけっこう登る。
石段を迂回する道もあるので安心。
10分ほど登って天守下に到着。
入場料300円。土曜のお昼前なのに案外空いている印象。
最上階のテラスに置いてあった写真パネルに、天空の城撮影スポットはココと書いてあったんだが、どのあたりか忘れた。
このお城は天空の城撮影スポットへ行って眺めるべきなのかもしれない。
と、今になって気づいてしまった。
(撮影スポットからの天空ショット(借り物)年に10回ほど見れるらしい)
映えスポット化を推進されているらしい。
■永平寺
福井の必見名所、禅の根本道場。
ガイドブックにそう書かれていると見にいくしかない。
なにしろ鉄板観光地巡りなのである。
唐門
一般人は通れない。観光客はこちらの門から入る。
拝観料700円。渡されたパンフレットが立派。さすが。
お寺の参拝というと小砂利の参道をジャリジャリ歩くイメージ(個人の感想です)だが永平寺は主要7つの伽藍が回廊や階段ですべてつながっており、歩いて拝観するスタイルであった。
傘松閣という大広間がスゴイ。
天井に飾られた230枚の美しい日本画は昭和5年当時の著名な日本画家が描いたとのこと。
山の斜面に沿って7伽藍が建っており、伽藍をつなぐ廊下の屋根壁も斜面に沿って建てられている。伽藍もすごいがこれらの建築も興味深い。
あの窓の部屋に1泊してみたい気がする。
禅修行は抜きで。
拝観終わって外にでたら、雪がどっさり残っていた。
厳寒期の修行はとても厳しいだろうなあ..。
門前町の蕎麦屋で昼飯にしよう。
と思ったが、門前町を下りきって入った蕎麦屋では、手打ちそばが品切れてしまい製麺所の麺になりますが、と言われる。手打ちそばが売りのお店のようなので、そこで手打ちじゃないのを食べるのもなんだねえ、ということで、ゴメンナサイ。
■福井のかずら橋
池田町というところまでけっこう南下移動して到着。Pから数分で到着。
昔、徳島の祖谷のかずら橋を渡ったことがあったが、それと比べるとだいぶ初心者向きに見える。底面が角材で間隔も詰まっていて歩きやすい。
だが奥さんはこれでも恐怖らしい。リフトは大丈夫なのにどういうことだ。
橋を渡り切ったところに料金お支払い所があり、お支払いすると、何度でも往復して大丈夫ですよと言われる。しかし奥さんはもう渡るのは勘弁してサインを出すので、渡った側からPに戻ることに。
遊歩道の先が料金所の小屋。
階段で川に降りられるのだが本日は残念ながら濁流感。
駐車場に戻って玄米ソフト350円を賞味。
思えば今日は朝飯後何も食べてないんであった。
■足羽川ダム本体建設工事展望台
龍双ヶ滝を見に行く途中に建設中ダムの展望台があるというGoogle情報を見て行ってみた。
カーナビで滝を目的地にセットしていたら工事現場前で通行止めに。むむ...。
実はダム工事で付替えられた道を進むのが正解であった。
展望台は平日のみ解放しているようで、土曜の今日は入口にパイロンが立っており車で入れない。手前にちょっとだけ停めさせてもらい、ちょっとだけ見学。
壮大な眺め。ダム本体はこれでまだ半分の高さくらいらしいというから、完成したときは左右の山両端まで巨大なコンクリ堤体となるようである。
恐竜博物館にいた首長恐竜っぽいな

平常時は水を貯めず川の水をそのまま流し、洪水時のみ一時的にダムに水を貯めて下流に安全な量だけ流す日本最大規模(ダム高、堤体積、洪水調節容量)の流水型ダムとなるそうで、2026年完成予定とのこと。日本の土木工事技術あらためてスゴイと思う。
そしてその先の龍双ヶ滝へ向かうが、あとちょっと、というところで通行止めでがっかりした。冬の間は通行止めらしいので、まだこの辺は冬ということと理解してあきらめる。
ド定番観光地巡りもチェックしていた見どころはほぼ見終わったので、帰路につくことに。
福井インターから北陸道に乗り、最初にあった北鯖江パーキングエリアに寄る。
軽食コーナーのメニューに越前おろしそばがあったので、早めの晩飯にする。
昼飯食ってないし、晩飯時間にSA/PAは混むだろうし。
海老天付き790円。製麺所の麺(ですよね)うまい。
窓の外にはそれなりの景色が広がるのであった。
こういう感じでいいんだよ。
このあと北陸道、名神、東名と延々走って、深夜0時無事帰宅お疲れ様、であった。
往復1,270km、マークXは長距離運転が楽だったなあ(個人の感想です)。
運転はすべて私が担当いたしました。















































































































































































































































































































































