
お盆休み日記③【徳島・剣山スーパー林道】
2025/8/13(水)
お盆旅3日目
朝は5時くらいに起きて、6時前にはホテルをチェックアウト。
今日は徳島県の剣山スーパー林道を走って、ファガスの森高城、徳島のヘソ、を見て、そのあと昔行った祖谷とか大歩危小歩危方面に行き、愛媛と香川の境にある四国中央市の川之江という町で泊まる予定。
ファガスの森は水・木が休みとのことだが、お盆は書き入れ時のはずだから営業しているのでは?と期待する。
◆栗林公園
5時半から開園しているというので寄ってみた。四国唯一の大名庭園だそう。朝早すぎて駐車場はガラガラだが、まだ6時すぎというのに地元民の散歩民の元気なシニアたちが少なくない。
入園料一人500円。
案内図を見るとかなり広く、池と緑でいっぱいという感じ。
ザクザクと整備された砂利の回遊路を散策。
パンフレットによれば、国の特別名勝に指定されている文化財庭園のうち、栗林公園が最大の広さを持っているそうである。ということは昨年行った金沢の兼六園よりも広いということか。あっちも相当広かったが。
園内を全部歩こうとするとすごく時間がかかりそうで、今日のスケジュールが崩れてしまう。
ポイントとなる景色はどこなんだ、と手元のパンフレットを見ると、左下に「飛来峰は園内随一のビューポイントです」などと書かれているのを発見。そこを見て栗林公園はヨシとしよう。
そこを目指していくと、なるほどインスタ映えしそうなタイコ橋があり、池の向こうに小高い丘、それが飛来峰であった。
上ってみる
そこからさっき渡った太鼓橋と池と庭園を俯瞰する景色が見事であった。
パンフの表紙になっている写真はここから撮影されたものらしい。
◆道の駅しおのえ
高松から剣山スーパー林道へ向かう途中道の駅があったのでトイレ休憩。
思い出した、ここは2009年のゴールデンウイークに車中泊したところだった。
ここで仮眠して早朝カップ麺作って家族で食べた。
このゴツゴツした岩底の川も記憶がある。
今はもう車中泊ムリ。
◆阿波の土柱
スーパー林道へ行くルートからほど近くに、世界三大奇勝※と称される阿波の土柱があるので寄ってみる。無料駐車場あり。
さらに高速道路のパーキングからも来れるそうである。
※阿波ナビより
「砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した地形で、柱状・尖塔状等の土柱が相屹立している奇勝。天然記念物に指定された波濤嶽のほか橘嶽・筵嶽・不老嶽・燈篭嶽の5嶽からなる地形は、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱と阿波市にしかない貴重なもので、世界三大奇勝と称されている。(波濤嶽:昭和9年5月1日 国指定天然記念物)
約100万年前からの堆積層が隆起し、長い年月をかけて風雨に削られてできた大地の芸術。林立する土の柱やカーテン状のひだが美しく、非日常の空間を感じさせる。」
(阿波ナビより)
2009年のお盆に「土柱ランド」という土柱に宿泊施設で1泊したことがあり、その時見るつもりだったのだが悪天候で見ずじまい。台風発生して停電して宿のレジが動かなくてチェックアウトに時間かかったんだったなあ..
上に展望台があるようなので行ってみるか
振り返ると土柱ランド温泉かもしれない建物
当時泊ったところのすぐ裏だった。
逆光のうえ撮影が下手すぎてわかりにくいが、すんごい地形である。
土柱の反対側に屋根付き東屋風の休憩場所があり、ここ100年ほどの土柱の変遷が写真展示されている。土柱たちは少しずつ削られている。
◆剣山スーパー林道
土柱から1時間半、一般道から山道クネ細道を通って、10時過ぎにやっと入口にたどり着く。奥さんは林道に突入するとは思ってないので、そっち行くと林道だよ!と言うが、そっちなのだ。
徳島のヘソという名所を見に行くのだが、そこへ行くにはこの林道を通っていくのだ、途中、ファガスの森という山荘みたいなお食事処もあって、そこも名所なのだが、徳島のヘソの手前にあるのだ。ということでこの林道をちょっこっと走るのだ、先日の御荷鉾スーパー林道よりもデコボコは少ないはずなのだ、など言いくるめて、ダートに突入。
林道入ったあたりからしばらく、路面はフラット。YoutubeでフェアレディZでここを走ってる方の動画を見ていたので、そんなにデコボコはしていないだろうと正解。対向車はほとんどなく割と走りやすい。
◆ファガスの森 高城
10:30ごろ着
営業していてくれてよかった...
店内に入るとウッディな山小屋の作りでいい雰囲気。
オフロードバイクのライダーたち4人がワイワイ食事中、お店のおじさんと親し気で、知り合いのようであった。
ライダーの一人が外に出て、なぜかボエ~とホラ貝を吹き出した。どうしたんですか。
我々は窓際の席に座り、俺はシカカレー800円、奥さんは食欲なくアイスコーヒー400円を注文。
人のよさそうなお店のおじさんは奥の厨房のおかみさんと2人で切り盛りしているぽい。まもなくシカカレーとアイスコーヒー着。5分もかからん。まだ10:40と昼飯にはだいぶ早いが。
うまい。シカ肉なのかよくわからないが、カレーだ。
アイスコーヒーにはクッキーがついてきた。
さらにおじさんが梅ジュースをサービスしてくれた。ありがとうございます。
するとほら貝ライダーが戻ってきて、「クマの親子がいた!」とおっかないことを言う。ホラ貝で呼んじまったんじゃないかとか、イノシシじゃないかなどとライダー仲間らに突っ込まれているが、黒いしぜったいクマという。いやだなあ...。
そしてホラ貝ライダーは、おじさんに「自分は山伏をやってるんだけど、...」と、山伏経験からの様々な話をしているのだった。山伏やってますってすごいな。
ライダー4人は去り、入れ替わりにまた4人ほどのオフ車ライダーグループが、逆方向からやってきた。ほかに親子ライダーも来たり、デリカ4WDの家族連れがやってきたりと、にぎわってきた。
◆徳島のヘソ
天気がよければ遠く淡路島まで展望できるらしいが、ガスってなにも見えぬ。残念。
その後、ヘリポートとか風の広場とか、スーパー林道名所をスルーしたり寄ったりしつつ。展望は晴れてたらすごいでしょうなあという感じでずっとガスってて残念。

山肌に林道が水平に通っている
◆川成峠
ここでスーパー林道からそれて美馬へ抜けてくつもりだったのだが、通行止めのようである。美馬から大歩危小歩危へ行くつもりだったが、どうするか。
スーパー林道を引き返すのも面白くないので、いっそスーパー林道を終点まで走り切ってやろうと思い立つ。この先かなり長いダート道が続くが、悪路というほどの箇所はなさそう、ジムニーであれば問題なく走り切れるだろう。
延々2時間近く、のんびりダート道を走行。
たぶんあのあたりが剣山ではないかと。
◆奥槍戸 山の家
ファガスの森にいたバイク2ケツ親子が休憩終わって出るところだった。
バイクはペースが速い。
15時すぎ、高の瀬峡という渓谷を過ぎたところでスーパー林道終わり。整備されたフラットダートではあるが無事62kmダートを走りきることができてよかった。
対向車は全部あわせて10台以下、すれ違いでの苦労は皆無だった。
このあと大歩危小歩危を観光してから川之江のホテルへ向かうつもりだったんだが。
ナビで大歩危小歩危をセットすると、なぜか延々南西方向、高知市街手前の南国市まで出て、そこから四国の中央を高知道で北上して...とでてくる。
南国市って太平洋に出てしまうじゃないか、えらく遠回りさせるなあと思って地図を調べてみる。スーパー林道を抜けきって国道195に出てしまったら、南国市まわりが最短ルートになってしまうようである。
川成峠からの舗装林道で国道439に出られれば奥祖谷から大歩危小歩危を通って、川之江方面というルートで行けたんだがそこが通行止め、スーパー林道から奥祖谷に抜ける道はそれ以外はないらしい...さすが四国さん。
今日は大歩危小歩危をあきらめて、川之江の宿へ向かうことにしますわ。
◆道の駅美良布

南国市へ向かう国道195を進むと、左手に現れた。休憩しようと立ち寄る。
裏手に広い芝生広場の先に、立派なアンパンマンミュージアムがある。横浜?あたりにもあるらしいが、やなせたかしが高知出身と縁の地なので存立したのであろう。
建物の屋上にアンパンマンが立っていた。このミュージアムの入館は要予約らしい。
わたくしも毎朝朝ドラあんぱんを見ているのでなんとなく親近感がわく。
南国市からの高速道は昨年のGW旅で通ったことがあったが、あらためてすごい山奥だなと感じいるのであった。
18時すぎ、四国中央市川之江にある本日のお宿に到着。
古いタイプのビジホで部屋はかなり狭く、隣にランドリー部屋、その奥が喫煙室。なのでタバコを吸う人の出入りが結構多くてドア開け閉めの音が気になる。
しかしこの時期の割には宿代がかなり安く文句ありません。
3階の部屋の窓からはお城が見える。川之江城というらしい。気になる。
一息ついてから、駅周辺を偵察しにいって、晩飯どこで食うか決めることに。しかしなんとなく外で飯食うのが少しめんどい気分に。
川之江駅からのアーケード街。
ここ自動車が普通に走っていて、信号もある。
今日は盆踊りがあるらしい、晴れやかな雰囲気
晩飯どうすっか。ふらふらと街を歩き回ってみて、いろいろ魅力的なお店はあったのだがどうにも面倒くさくなり、スーパーで何か食べ物を買って部屋でたべようということに。まさかの1旅2スーパー晩飯。
地元民でにぎわうスーパーフジ川之江店に入る。
寿司パックが半額シールが貼られていて、もうこれしかないという感じで買ってきた。
シャワーあびて缶ビール飲んで、晩飯。寿司はワサビ小袋をもらいそびれてさび抜きで賞味。何か足りない感がぬぐえぬが仕方ない。
お盆休み日記②【高松・屋島】
2025/8/12(火)
お盆旅2日目
6時頃起きる。セントラル空調とやらで各部屋ではエアコンの風速はいじれるが、温度設定はできない。最近行くホテルでは多い気がするが強にすると寒いし弱だと暑いしで、ちょうどいい加減が難しい。
6時半過ぎにホテルの1階でビュッフェ朝食。
通常は朝食は7時からだが混んでいるとのことで30分前倒しにしたとのこと、6時半を少し過ぎただけだったのに、朝食会場はすでにけっこう宿泊客が来ていて、料理を取るのが直列っぽくなかなか先にすすまない。
奥さんはパンと野菜サラダ中心にセレクト、わたくしはいきなりカレーを。それとポテサラ、タケノコシュウマイ、焼鮭切り身、小さいハンバーグ、こんにゃく煮。バナナ。アイスコーヒー。こんにゃく煮が妙にうまかった。
食べていると、お料理コーナーには新たな料理が補充されていてパスタがうまそう..。しかしカレーを一杯食べたから自粛。
食後ホテルをチェックアウト。今日は香川・高松をふらつく予定。
瀬戸大橋を渡る前に岡山側からの瀬戸大橋を眺めておこうということで、
◆鷲羽山展望台 へ。
朝8時すぎに広い駐車場に着。空いている。
階段登って展望台へ。
駐車場からけっこう登ってきたのでゼエゼエ、日差しが薄曇りでちょっと助かる。
瀬戸大橋の眺めが大変良い。
一番上にある展望台は瀬戸大橋の橋脚のてっぺんとほぼ同じ高さで大変いい眺め。
1時間ほど展望エリアを散歩して満足した。
※この頂上展望台をさらにPとは反対方向へ進むと、「東屋展望台」という、瀬戸大橋を真正面から見ることができる場所があるそうで。今知ったのでどうにもならんが、知ってたら行ったなあ
◆田土浦公園

瀬戸大橋の付け根の真下にある公園。車が20台くらい停められそうなPがあり、すぐ真上が瀬戸大橋で迫力あり。トイレもある。ここは穴場ぽい。
しばらく写真撮ったりして満足する。
◆瀬戸大橋展望所 駐車場
橋の真横に展望所があった、こんなところがあるのかと得した気分。
先客2台おられた。
黄色い電車が来たので車と2ショット撮る。
児島インターから高速に乗って瀬戸大橋を渡る。
(ドラレコキャプチャ)
9370mもあるのか
無事、香川県に上陸
あの特徴的な形の山がたくさん見えてきて、香川に来たことを実感するわたくし。
<本日のスルー>
昨年GWに寄ったので与島PAはパス。
迷ったが、金刀比羅宮参りは800段近くの階段を登ると疲れてそのまま本日終了となりそうなので断念。
セルフうどん有名店のがもう、山越も、どっちかで食べようと思っていたんだが、全然腹減ってないのでスルー。がもうは2009年に行ったがうまかったなあ。ちょっと残念。
◆五色台展望台
↑芝生の土手の上からの展望、瀬戸内海の島々
閑散としているのは展望が少し地味だからか、
あるいは左手奥の茂みに廃墟の気配を感じるからか
◆休暇村讃岐五色台 駐車場
2009年に来た時はあいにくの天気で何も見えなかったが、今日はまあまあの天気でいい眺めだった。休暇村施設の下になんとプールがあった。この景色を眺めながらのプール遊びはうらやましい。
広い駐車場はいろんな県のナンバーの車で半分弱うまっていた。休暇村宿泊者でなくても自由に停めていいようで特にゲートなどはない。
渡ってきた瀬戸大橋がかすかに見える。
昼飯はどうでしょうでおなじみ山田屋さんでうどんを食べよう。
五色台から東へ、高松市街を抜けるコースで。やや渋滞してきたところで左手に櫓が見えた。
高松城跡玉藻公園であった。夕方ホテルチェックインしてから散歩しに来ようと思っていたが、どうせ来るなら今のうちに行っといたら?と奥さんに言われそうすることに。左折して線路を渡ってすぐに無料駐車場があり、そこに停めるとすぐ後ろが櫓。
◆史跡高松城跡玉藻公園
入園料一人200円
裏庭に蘇鉄がびっしりの庭園家屋
鬼滅の刃のキャラクターもいる
天守台
天守台からの眺め
左は高松シンボルタワー
お堀は海から海水を引いている
お堀の奥手に駅のホームがあって驚く
(琴電高松筑港駅)
お堀にいるのはコイではなく黒鯛、餌付けされているので池のコイのように寄ってくる
餌はガチャガチャみたいなので100円で買える(買わないが)
◆うどん本陣山田家
12:45着
(↑写真はうどん食べ終わって帰るときに撮ったもの)
山田家さんの中庭で暑い中1時間、ひたすら呼ばれるのを待ったのであった。
ようやく呼ばれて離れ風の建物に入れてもらえたやれやれ。
2人ともざるぶっかけ定食1380円。玉子はつけますかといわれてわたくしはつけてもらった、プラス100円。
昨日の倉敷の昼飯と同じ、冷たいうどんと天ぷらというセットだが、さらにこちらは稲荷寿司もついてて、いよいよ食いすぎ。
凄い量だがみなくってしまった。終盤に大根おろしとレモン汁で一気に味変サッパリであった。大変おいしゅうございました。
◆八栗ケーブル、八栗寺
山田家からすこし坂を上ったところにある。駐車場のすぐそばにケーブルカーのプラットフォームがあって、古めかしい丸目2灯の赤いケーブルカーが待機していた。
近寄ると、係の人が45分発のがもうすぐ出ますよ〜と急かされる。往復一人1,100円。搭乗。ほかに乗客は男性お二人。

さっききっぷをもいでたおぼさんが運転席に乗り込んで、出発。すると、どうでしょうでおなじみのあの民謡というか昔の小唄みたいなのがホントに流れてきて喜ぶ。
途中もう一台のケーブルカー、青いやつとすれ違って、ほどなく終点。搭乗時間は三分ほど。15分おきに出発してるらしい。
ケーブルの八栗山上駅から八栗寺まではけっこう歩く。
目の前に迫力のある巨大岩壁が見える、岩山の上にも何か寺院施設があるのかもしれぬ。五剣山というのだそう。
境内の案内図が渋い。江戸時代の絵師が描いたかのようだ。左上には天狗もいる。
歩き進むと多宝塔、大師堂、本堂。さっきケーブルカー同乗の男性2人も熱心に寺の建築物を見て写真を撮っていた。

山門くぐって階段降りたらいい景色。お迎え大師像という石像がありきれいな展望所となっている、背後には屋島の特徴的な台形の山容が眺められた。
どうでしょう軍団がこの辺の参道をいそいそ早歩きしてているのをテレビで見た気がする。
お土産売り場を物色。お遍路さんイラストのせんべいと娘用にちいかわイラストの靴下。
満足して下山。
プラットホームに止まっているケーブルカーとマイカーの強引2ショット。
◆屋島寺
陸続きなのに屋島という地名なのは、江戸時代までは島だったのを埋め立てて陸続きにしたからだそう。源平合戦のころはれっきとした島だったのですな。
屋島スカイウェイで屋島寺へ。坂道登ってくと右手にまたも瀬戸内のいい景色が広がる。県庁所在地のすぐそばにこんないいところがある香川は魅力的なところだ。道路脇右手に源平屋島古戦場展望所、どのへんが古戦場なのかわからん。
行き止まりに有料P300円、ゲート式コインパーキングでしっかり課金される。午後四時でもまぁまぁ車はたくさん停まってて観光客もまだ遊んでいる。

屋島寺を拝観し、源義経の活躍描いた壁絵など見て、最近できたぽいカフェのある展望台へ。
瓦投げ
200円で円形の瓦数枚買って、断崖に紐で吊ってある輪っかに、瓦を投げて通ればなにかいいことがあるらしい。景色とアトラクションを同時に楽しめるせいか、何組も観光客グループが投げているところだった。

ちょっと進むとガラス張りの環状的展望施設があり、自由にドアを開けて入れる。中は冷房が効いており、涼をとりながら景観を眺められるありがたい施設になっている。
最近は日本各地のメジャー観光地でこんな感じの展望施設を見かける。尾道の千光寺、日本平あたりのテラスとか。

ガラス張りテラスを歩いてると、円の内側のベンチにキリンの親子が4匹がまるで人間のように座っていて、なぜだか少し不気味な感じもする。
日頃ストレスがたまっているのだろう。
楽し気なブーたちもいた
多島海の眺めがすばらしい。
大泉が後ろに回って鼻の下をこすってエヘヘェっていうやつ
これだと古戦場がどこなのかわかりにくいと思った
あの崩落崖地帯を指してる?
屋島スカイウェイには、どうでしょうでおなじみミステリー坂(下りに見えて実際はのぼり坂ってやつ)があったのだが、事前のリサーチ不足で確認できず残念。帰ってきてからドラレコ映像で確認すると、上り途中にミステリーゾーンと書いた看板があった。
(ドラレコキャプチャ)
翌日に備え、ENEOSセルフ屋島SSで給油して、
17時半ごろ、本日の宿ビジネスホテル東宝イン高松にチェックイン。
映画の東宝とは関係ないらしい。
7階の部屋からの眺め
ホテル側も眺望をウリにしているわけではなさそうなのでこんなもんでしょう。
18時すぎて、高松の街散歩に出かける。
昼前に行った玉藻公園の前を通って、
◆高松シンボルタワー へ。
ここは29階に展望室があってエレベータで無料で上がれる。
しかも夕方のせいか観光客はまばら。
テーブルとイスは店のエリア(赤テープで区切られている)。
花火大会が明日開催、残席わずか
満足しました。
タワーを降り、夕暮れのサンポート高松公園を散歩。
明日の花火大会の有料観覧席と思われる整然と並んだパイプ椅子
無料だったらすみません
海べりの公園から繁華街へ移動。
夜は香川名物の骨付鳥を食べたい。
骨付鳥は昔、横浜の一鶴に連れてってもらって食べたことがある。
その一鶴の本店が高松にあると思うのだが、混雑は不可避であろうと思い、他に食べられそうなお店を調べ、アーケード街にある「寄鳥味鳥」へ行ってみることにした。
◆骨付鳥 寄鳥味鳥
19:30頃着。
お店は2階で営業しており、そこに至る階段にズラッと入店待ちの先客のみなさんが歩道まで行列を作っておられたのであった。こんなに混んでるのか、うーん油断した。
奥さんからは昼も山田家で1時間待ちしたのでもう並びたくないんですけど的な気配を感じる。
だが香川名物の骨付鳥は外したくないし、他の骨付鳥の店も混んでるだろうしで、奥さんに折れてもらって(最近多いなスマン)、頑張って並んで待つことに。
お酒を出す店なので回転は良くはない。
階段ちょっとずつ上りつつひたすら待って45分、ようやく入店。やれやれ。

通された席はアーケード街に面した窓際で、窓から下を見ると、まだまだたくさん並んでいる人たちが見えた。
注文は卓上のQRコードをスマホで読み取って表示されるメニューからと現代的。
同行者はくたびれたせいで脂っこいものを口にしたくないとかで、骨付鳥は1口食べれば十分と言ってる。そうかそうか。
ラガー、冷やっこ400円(なぜだか妙においしい)
隣の外国人観光客夫婦の奥さんらしき方が、ご自分のスマホ画面を奥さんに差し出し、眼前の冷やっこを指さしている。それを注文したいがメニューに写真がついていないから注文してほしいってことのようである、奥さんがコレですわとポチって無事注文。
もろきゅう400円は奥さんにすべて任せた
メインの骨付鳥(ひな鳥)1100円が到着
うまい。スパイスが効きすぎてしょっぱすぎるがそれがいい。
しょっぱい反動でコークハイ。ビールでは太刀打ちできない(個人の感想です)。
ご馳走様でした。
退店後もまだ行列。並ぶ価値はありますな。
ホテルに戻るのに道に迷う。一刻も早く部屋に戻ってグッタリしたいのにだ。
グーグルマップのナビを頼りにしたのだが現在位置がずれていた模様。やれやれ。
自力でホテルに戻りシャワー。
ヤフーニュース見て二階堂ふみの旦那チョイスに感心していたら
選ばれた男がテレビに出てた。
冷蔵庫の奥さん用のほろよいを失敬して、テレビ見て、寝た。
明日は6時にはさっさと出発するつもり。
お盆休み日記①【倉敷】
2025/8/11(月)山の日
今年のお盆休みは3泊4日で岡山から香川徳島の四国東側をふらついてみることにした。渋滞を避けて前夜8/10の21時過ぎに自宅出発。
東名は山北あたりから激しい激と凄い横風、かつてなくハンドル取られまくって恐怖。新東名に入ってますますひどくて気が抜けない。
雨やんだり降ったりが繰り返し。途中何度かSA/PAで仮眠休憩しつつ、伊勢湾岸-新名神-名神-中国道-山陽道で、8時前に岡山に入った。
岡山インターで降りて岡山城と後楽園に行くつもりだったが、雨なのでスルーして最終日に寄ることにする。
倉敷インターで降りて美観地区へ。8時すぎに市営美観地区南駐車場に駐車。
今日は15時に倉敷の町はずれのホテルに泊まる予定なので、それまでは美観地区を中心に観光するつもり。このPは最大料金制で8時~20時830円、駐車時間を気にしなくてヨイ。
◆倉敷美観地区
近江八幡のような石造り護岸の川に観光渡船、昔は水運が盛んだったぽい。
まだ朝早いから観光客もまばらで、のんびり見て回れた。
雨が降ってて蒸し暑い。
美観地区の東の山の上にある阿智神社へ行ってみる。
神社の隅に絵馬を書くための建物があり、街並みを一望する展望所にもなっている。
参拝すませて町に降りる。
倉敷市民会館(たしか)
倉敷アイビースクエア、ホテルの入り口
犬の博物館(入りづらいのでスルー)
◆倉敷市自然史博物館
入館料150円、展示物は膨大。
入口にいる動くナウマン親子がパオン(だったかな)と鳴く
カラフルな古代パネル展示
カンブリア紀が特に興味深いぞ
左は5つ目で口がエイリアンぽい
右は子供のらくがきぽいハルキゲニア
いずれも実在が想像しにくい
ナウマンゾウ1/1(たぶん)骨格模型
日本全国に広く分布していたそうで、てっきり野尻湖あたりにしかいなかったものと誤解していた
展示物はひととおり熱心に見学した
お昼は自然史博物館からほど近いうどん店へ
◆ぶっかけ庵 ふるいち
入店は11:30前だったがすでにほぼ満席であったが、すんなり入れた。
カウンター席で目の前で機械式巨釜でゆでられたうどんがグルンと釜が回ってドバっと出てくるのが見られる。へえー。
グーグルマップのレビューのメニュー写真では6~700円の単品うどんがあったが、タブレットのメニューにそれらは見当たらず。やや観光地価格の見栄えのいいメニューになっていた。
ぶっかけうどん冷 960 + 大盛120
右上のデザートはついてきます
大盛りにしたのでかなりのボリューム、卵黄、天かす、ネギ、ノリが乗っている。モチモチ感の強いうどんであった
海老の天ぷら盛り980
海老3本、マイタケ、カボチャ、ナス、大葉
天つゆと塩2種類がついてくる
奥さんは塩がおいしいと言ってたが私は天つゆがよい
雨の中再度美観地区へ行くと、朝とはうって変わって多くの観光客が川べりを散策していた。
◆倉敷デニムストリート を見物。
お店の中は観光客でごった返していた。デニム素材のショルダーバッグ類がかなり安い。
さっき見学した自然史博物館の隣に倉敷市立美術館があり、こちらも200円で入館できるので行ってみたのだが、チケット売り場がみつからず、案内席のお姉さんに聞くと、本日は池田遙邨のコーナー展示のみで無料です、とのこと。
グーグルマップのレビューでは、過去には馬場のぼるの作品展などをやっていたことがあったらしい。
3階フロアで「池田遙邨コーナー展示「それぞれの風景画~池田遙邨と御船綱手~」」という展示。富士山や日野春の駒ケ岳(甲斐駒だろう)、南紀勝浦などの味わい深い風景画を見る。
美観地区へ戻るとすっかり観光客でごったがえしていた。
◆大原美術館
芸術に興味のない我々は時間つぶし中のくせに入場料2千円/人を惜しんで入らず。
無料で見れるモネの睡蓮の池を眺める。
蓮の花はちょっと咲いていたが、ここを見に来る人はあまりおらず。
美術館の裏手に新渓園という日本庭園があり、無料開放されていた。
古い建築の別荘があってここも貸し切りされていなければ無料で入れるが、本日は貸し切りとのことで残念。
貸し切りと書いてある看板
庭園の庵に座って満足した
倉敷物語館という市営の日本資産インフォメーションのある、江戸時代に作られた風の屋敷を見学。
ようやくホテルのチェックイン時間になるので、駐車場に戻ろ。
駐車場に戻るのに美観地区を通ると、ますます観光客でにぎわっている。
朝来た時に係らしい人がチェックしていた川舟は今日は営業していない模様、雨だからだろうか。
予定通り15時すぎにホテル1-2-3倉敷にチェックイン。
6階にある部屋に入るとビジホでは見かけぬ2ドア冷蔵庫が目に付く。
1泊では不要。
カーテンを開けると全国チェーンの飲食店などが見える。
昨夜寝ずに移動したのと、昼間歩き疲れたのと、昼飯食い過ぎたのと、雨が降ってるのとで、晩飯を食いに行くのはやめて、ホテルの目の前のコンビニで調達して部屋食いとする。
今晩はこれでヨシ
シャワーあびて缶レモサワ飲んでカップ麺食って、就寝。
旅の初日は倉敷美観地区の観光に終始したが、市街や館内見学が多かったので雨でもさほど残念な気分にはならずに済んでよかった。
週末日記【御荷鉾林道】
2025/7/26(土)
キャンプの予定が流れてしまったので、代わりにと、群馬県の御荷鉾スーパー林道に行ってきた。
ダート区間にある大展望台からの景色を眺めようということで。
晴予報の週末ということで渋滞を避けるため5時には出発。
圏央道を青梅で降り国道299から秩父を抜けていった。
道の駅龍勢会館というところにちょっと寄った。
朝早すぎて、名物らしい「バイク弁当」はまだ営業時間前であった。
合角ダム
かっかくダムと読むそうだが、ごうかくダムと読めるのでここのダムカードは受験生にあげると喜ばれるとか
展示室があったが営業時間前であった
その後山坂クネ細道をひたすら進み、土坂峠を越えて群馬県神流町に入った
9時ごろ、御荷鉾スーパー林道の西側入口に到着
左に入る
すぐにダート道になる
いいねえ
だがこの先のみかぼ森林公園の管理棟まで、想像以上に荒れたダートであった
自分はいいのだが、同乗者(奥さん)が気の毒
ただでさえ山坂クネ細道で車酔いのうえにこのガタガタデコボコ林道でいよいよグロッキー。同乗者には、うわっ!御荷鉾スーパー林道って大半が舗装されてたと思ったんだけどなあ!とごまかす
最初の目的地、山の神の丘展望台に来たのだが、林道わきから徒歩で登るようである
そばに駐車場はなく、案内にはよく見ると「熊注意」と書いてある、熊怖い...
同乗者も車酔いだしで、やむを得ずスルー
少し進むと管理棟に到着
ちょっと寄ってくか
Pに車を停めると巨大アブ軍団があっという間に群がってきた、車を牛と思っているらしい...
下手にドアを開けると軍団が侵入してしまう
スゴイスピードでブンブン飛び回るやつらに恐れをなして車から出ることなくPを後にしたのだった
管理棟から先は尾根道というのか、平らなダートが続いていた
路面も管理棟までのダートより整ってて、同乗者の車酔いも多少収まってきた
途中景色が開けた箇所があった。車から降りて写真を撮りたかったが、あっという間に軍団に囲まれたので断念。
サンバーザーにとまっているな
景色が望めなくても林道を走っていると気分は良い
同乗者の顔色をうかがい「いや~もうすぐ舗装路になると思うんだけどねえ、大半が舗装の林道だからねえ」とごまかす
長いダートを延々と走行
長いダートだったが、このあたりはデコボコ控えめフラットで走りやすく、すっかり同乗者は復調、一安心
途中先代のプリウスがダート道の反対方向の路肩に停まっていた、反対方向からのダート道は普通車でもさして問題なく走行できるようである
※自分は最後まで2WD走行であった
八倉峠に到着
ここもアブが多かったが、素早く車から降りて素早くドア閉めて侵入を許さず
舗装路崩落でおなじみのスポットだそう
ここからはずっと舗装路に
大展望台に到着
林道からさらに狭い枝道を登ってきた
対向車がいなくてよかった
先客はオフロードバイクのお兄さん1人のみ
やや雲が出てきてややかすみ気味だったが、このパノラマの景色には大変満足した
仮設トイレが2つ並んでいた、緊急時には非常にありがたい
林道は長野方面へしばらく続いているが、満足したので国道299号へ下ることにした
昼飯も食いたい
川の駅上野で休憩
麓はものすごい暑さ
川に張り出したデッキがステキだが照り返しがすごそうで行く気にならない
脇を進むと河原に降りることができて、川遊びの家族連れでにぎわっていた
車で降りられるので便利そう
川の駅の隣の麺屋十石で昼飯
暑いのでつけ麺があるといいなと思ったが、あらず
猪豚塩らーめん850+煮卵120 あっさり美味
猪豚チャーシューというのがうまい
チャーシューメンもあるそうで、味噌もうまそう
群馬らしく小皿に糸こんにゃくのサービス 美味
満足して299を東へ進む
神流湖のダムサイトに寄ったが、観光感は薄め
さらにダム下流へ細い道を少し進むと、駐車可能らしきエリアに出た
けっこう車が停まっている
少し下ると三波石峡という渓谷の散策路があるようで、皆さん水遊びなどされているのであろう、しかしあまりの暑さにスルーする
道の駅上州おこしに寄る
昔の小学校が見学できるぽいが、ガワだけ写真撮ったら満足してしまう
ここのダムカード、おれも冬に氷柱見に行ったついでに寄った浦山ダムのだけ持っているぞ
すると同乗者がこれでしょと出して来た、なんだあんた財布に入れっぱなしなのかい
まだ13時ちょっと過ぎなのだが、朝早かったこともあってか、なんとなく体がダルい..渋滞にはまるのも嫌なので、帰ることにする
また秩父から299-青梅-圏央道と走って、渋滞に合うこともなく、16時半に帰宅
この時期の御荷鉾林道は暑すぎるのとアブすぎるので、次は紅葉狙って秋に行ってみよう
週末日記【女神湖キャンプ】
2025/6/28(土)
このところキャンプ会予定の土日はことごとく雨予報で3回連続延期となっていたが、やっと雨降らない予報の土日となり、キャンプ決行と相成った。結構。今回は長野の蓼科の女神湖のそばのキャンプ場らしい。
5:30に出発して相模湖インターから高速に乗る。
昔4WD車で走ったことのある小武川の林道に行ってみようと思い立ち、韮崎インターで降りた。
御座石鉱泉への案内が出ているところを曲がって、どんどん甲斐駒ヶ岳が近づいていく道を進む。
川沿いの舗装路がすぐにダートになった。おお、もうデコボコ道になるのか。
しばらく林道感を堪能できたが、まもなくきれいな舗装路になった。
麓側はダートで山の中が舗装路とはこれいかに。
しばらくするとまたダートに。
渓流を渡ったりして
御座石鉱泉に到着。鉱泉は営業中っぽいが、ビジネス感は絶無。
やたら吠える犬がいて退散。
御座石鉱泉から引き返した先を左折すると精進ヶ滝林道。
この林道を北上すると白州方面に抜けられる模様。
途中脇道にそれて、石空川渓谷にかかる吊り橋を渡ってみるも
クマが怖いのですぐ退散。
白州のあたりまで降りてきた。
夏の甲斐駒ヶ岳もいいね。
結局、昔走った林道の風情のある河原がどこだったのかわからず。
また今度調べにこよう。
その後20号でチンタラ北上。西友富士見店で食料買い出し。
蓼科の別荘地にお住まいのKさんは元気だろうか、ということで1時間ほどお邪魔した。お元気そうで何より。下界はもう真夏の暑さというのにKさんちは涼しいというか寒いくらい。コーヒーご馳走様でした。
その後、蓼科湖の道の駅に寄ったり
女の神展望台の景色を堪能したり
長門牧場のコーヒーソフトを賞味しつつ
集合時間ちょい遅れで、キャンプアーボ女神湖、に到着。
おお...整備された敷地が大変きれい。
今年の2月にオープンしたばかりだそう。
薪、管理棟の製氷機の氷、トースター・電子レンジ(バルミューダ)、ネスプレッソ、冷蔵庫、冷蔵庫内の玉子、全部ご自由にお使いください、とのこと。
なんという至れり尽くせりなキャンプ場であろうか。
※管理棟は通常18時にクローズするとのことだがこの日は客少ないのでずっと開けておきますとのこと
水場が建物内にある、トイレは流しの両端、とにかくピカピカ
生ごみは流しの下のバケツに捨てられるが、それ以外のごみは要お持ち帰り
とても広いサイト、地面は芝
サイトは10か所以上あるが、今日の客は我々ともう1組のご夫婦の2組のみ、
こんなに良いキャンプ場なのになぜこんなに空いているのだろうか...
風もなく設営もさくっと完了、ビールで乾杯
バイクの先輩からアグー豚のサラミというのをおすそ分けいただいた
やわ美味
やることがなくなったので、そばの女神湖をグルキャンおじさん4人で散策...
戻ってきてすぐに焚火スタート、薪使いたい放題ということで
景気よくどんどん燃やすでぇ
さっそく氷を活用、レモサワがいっそううまい
晩飯の用意、今回も焚火で湯煎するだけ
サイトがゆったり使える幸せ
至れり尽くせりな管理棟
薪は使い放題
スリッパで入る
テレビニュースを見る
ホシザキか~
明日も暑い
このまま管理棟でくつろいでいるとキャンプではない気がするのでサイトに戻る
パックご飯にカレーを入れるスペースを作り、そこにレトルトカレーを流し込み、晩飯完成
失敗しません
Tさんは22時になろうかというタイミングでごはんを炊き始めた
そして冷蔵庫の玉子を2つ持ってきて、玉子かけごはんにしていた
薪を投入しすぎてなかなか焚火が鎮火しない
皆さん寝た後も一人で火の番をしてた
鹿がすぐそばでピーピー鳴いてうるさい
大自然感
23:30頃寝た
2日目
早朝、13℃台。
薄い羽毛寝袋でちょうどよかった
さっそく管理棟でネスプレッソ抽出していただく
朝飯は高級トースターで温めた、菓子パンコーナーのハンバーガー
ちゃんと5ccの水を注いだが、油断していたらすっかり冷めてしまった
いまだかつてキャンプの朝にキャンプ用のコンロを使わなかったことがあっただろうか
食後はびしょぬれのテントを乾燥させて、とっとと撤収する
今日は瑞牆山の麓あたりの林道を走りたいのと、韮崎の有人N君と昼飯の約束をしているので、さっさと出発したいのであった。おじさんたちに別れを告げて9時頃にチェックアウト。
キャンプ場スタッフの皆様ありがとうございました。
しかし広域農道から八ヶ岳エコーラインに向かおうとするが、どこへ行っても通行止め。エコーラインでトライアスロンの自転車競技が行われており、通行止め案内のスタッフさんから茅野に出て下さいと言われた。瑞牆山の麓に行きたいんですが...。
しかたなく諏訪インターへ向かうが国道出るのに渋滞。
やっと諏訪から中央道、長坂で降りて瑞牆山の麓林道へ向かえないかナビ確認するが、うーん、韮崎N君をだいぶ待たせてしまう、ハラを空かせているであろう...ということで林道を断念。
12時ちょうどにN君宅に着。お店を予約してくれているというのでいやあなんかすみません。
WHITE BASEという、ちょい古な民家を改装したおしゃれな感じのお食事処
唐揚げおろしポン酢定食アイスコーヒー付1300円を賞味
うまい N君はジンギスカン炒め定食
食後はアイスコーヒー飲みながら近況を報告しあう
まあお互いいろいろあるよな、いや、そうでもないか
食後、ジムニでちょっとデコボコ道を走ろうぜと、N君の知ってるルートを案内してもらった
N君は山奥の渓流釣りポイントを探すためにいろいろダート道を知っているようである
で、走ってたら、あれ、ここなんか知ってるなあ...あ、昨日走った小武川林道ではないか
昨日走った時と入口の道が違っていてわからなかった
昨日は御座石鉱泉から北へ向かったが、今日はダート箇所を走って舗装路になったところで引き返した
すると、逆方向だったのでわかったのだが、昨日探していた、昔走った林道の風情のある河原であった、おお~ここだここだ
偶然の判明であった、やはりこの辺だったか!
近いうちにまた来ねばな
発電所の吊り橋
床面がメッシュ状で真下がよく見えておっかなかった
ありがとうN君、俺のノスタルジーにつきあってきれてありがとう
満足してN君を奥様の待つ自宅に送り届け、帰宅の途についたのであった
日曜の午後3時、中央道は渋滞
今日は笹子トンネルの渋滞を耐え抜き、談合坂SAのスマートICで降りて中央道の側道から上り車線の渋滞を俯瞰しつつ快適ドライブ、上野原手前のR20に出た
坂を上り切ったところで渋滞嫌になり上野原ICで高速降りた車による渋滞にはまる
しばらく耐えて20号を右に逸れて、久々に藤野から牧馬峠のクネクネ細道を抜けて帰った
帰宅は6時過ぎ
3ヶ月ぶりのキャンプは高規格なキャンプ場のおかげで大変快適であった




































































































































































































































































































