メールや手紙で配偶者の離婚したい気持ちが変わることはない
テーマ:└修復に必要なことこんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
配偶者から離婚を迫られている皆さんたちから、よく、このようなご質問をいただきます。
「配偶者に手紙を書くのはどうですか?」
この手紙の内容とは、
・いかに自分が配偶者に感謝をしているか
・いかに自分が配偶者のことを愛しているか
・今までの自分の行動や発言に関しての反省
・これから自分を改善していきたい
・これからの自分を見て欲しい
・自分の今の正直な気持ち
このようなことです。
はっきり申し上げて、このような内容の手紙はNGです。
もちろん、このような内容のメッセージやLINEもNGです。
離婚を迫ってきている配偶者や、離婚届けを渡してきた配偶者に対して、このような内容の手紙やメッセージを送っても、配偶者の離婚したいという気持ちが変わることはありません。
これは、私の今までの経験からはっきりと言えることです。
私の主人は心理学者です。
私の主人は、かれこれ、25年以上、夫婦関係修復のサポートのプロとして活躍をしておりますが、その主人も同じことを言っています。
離婚を迫ってきている配偶者に対して、このような内容の手紙やメッセージを送っても、配偶者の気持ちが変わることはない。
そのような内容の手紙を送ったら、益々、配偶者の気持ちは離れていき、配偶者の離婚したいという気持ちは、益々、強固になっていく。だから、意味がない。
ということなのですよ。
私は長年、ご夫婦関係の修復のサポートをおこなわせていただいておりますが、
その今までの経験から、このような内容の手紙を送ることに意味がないということを、常々、クライアントの皆さんにはお伝えしています。
離婚を迫ってきている配偶者たちというのは、自分の妻や自分の夫からもらったこのような内容の手紙で心が動くような状態ではないのです。
離婚を迫ってきている配偶者には、もっと別のことをおこなわないと気持ちが変わることはありません。
それは、離婚をしたいと言っている側の気持ちに寄り添いながら、離婚したいと言っている側の心の中に、夫婦関係の修復をするチャンスをもう一度だけ、持ってもいいかもしれない、と思う気持ちを作り上げることなのです。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
私のオフィシャルブログでは、アメブロでお話していない夫婦関係修復の秘訣について詳しくお話しておりますので、ぜひ、皆さんのお気に入りに登録していただき、ご覧になってみて下さいね。