そのイベントを知ったのは偶然でした。
行きつけのイタリアン「トレ・ステッレ 」の
オーナーか関わっているので、
非常に狭き門のイベントであることは聞いていましたが、
まさか参加できるとは思っていなかったんです。
熊本在住の料理家・相藤春陽(はるひ)さんと
フランス、パリを拠点に活躍する
Restaurant TOYOの中山豊光シェフを中心に
熊本の食の精鋭14名が集う
もったいなかレストラン in 熊本
フードロスやSDGsをテーマにした食のイベントで、
高額な会費だったにもかかわらず、
夜の部は一般申込みができなかったほど
注目の高さがうかがえます。
会場は神水にある「神水茶寮」
入る前から期待が膨らみます。
中に入るとお茶席が設けてありました。
北川シェフのお母さまは
今年ご逝去されたそうで、
このザボン漬けが最後になるそうです。
そんな貴重なものを
このイベントに提供してくださり、
感謝しかありません。
イベントは和やかな雰囲気で始まり、
企画の相藤春陽さんと
熊本県の木村副知事のご挨拶のあと、
「ありがとう」で乾杯しました。
乾杯ドリンクは
「夜香木」の木場さん考案のもので、
各テーブルには県花のりんどうが
飾ってあります。
アミューズからステキな演出♡
この扇子で口元を隠し、
会話を楽しんでください、という意味と、
この扇子にシェフたちのサインをもらい、
お土産にしてください、という意味があり、
ご用意されたものです。
扇子を取ると一口サイズのアミューズか。
タイトルは「熊本の宝箱」
熊本八菜とアンチョビソース
天草御所浦とらふぐ ミモレットチーズ
大矢野黄金ハモ 夏野菜
このようなお料理が
フードロスにつながっている食材を
使っているだなんて、
誰が思うでしょう?
「飽食の時代」と言われる今だからこそ、
食材を大事にし、余すところなく使うように
しなければならないと思います。
こちらの艶やかなあか牛でした♡
このあか牛はこのフォームで切らないと
おいしくならないのですよ!嘘
大森さんの脚、長〜い
飲んだあとって
炭水化物が食べたくなりませんか?
めっちゃよく考えてあるメニュー、
ラストは熊本海山カレーです!
この小ぶりな感じでOKなんです。
デザートはこちら♡
シェフたちもサービスしてくれています。
コースが終わり、
場所を変えてコーヒーをいただきました。
最後にコーヒーが飲めると落ち着きますよね。
こちらのコーヒーを焙煎されたのは
友人の師匠とのことで、
コーヒー豆を買って帰りました。
実は今回のイベント、
ちょっと会費が高かったので、
誰にも声をかけなかったんです。
だから、同じテーブルになる人も
知らない人ばかりだろうな、と思っていたら、
たった30名しか参加できないイベントに
仲間が4名も参加しているという奇跡!
仲間ってこうして引かれ合うんですね。
あとからお話をうかがうと
申し込めなかった方がたくさんいらっしゃいました。
「食」「フードロス」に関するイベント、
ぜひまた来年も開催してほしいです。
中山豊光シェフ、相藤春陽さん、
このイベントに携わったシェフや
スタッフの皆さま、
本当に素晴らしい時間をありがとうございました!
J.S.A.ワインエキスパート
ワイン検定認定講師
隈部 由美(kumabe yumi)
ワイン&おいしいもの、英会話、クルマ、ネコのこと、
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
「不可能」の反対語は「可能」ではない。
「挑戦」だ。
(ジャッキー・ロビンソン)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
今日もステキな一日を☆