久しぶりのブログ(今年2回目でなんと大晦日)。

年を取ると1年が早いというが、まさにその通り。もう今年が終わろうとしている。

終わっちゃう・・・。

令和元年も終わりかぁ。 

個人的には特に何も無い年だったけど、禁酒もなんとか続き、自重筋トレ(最近は結構ハードメニュー)も継続している。

ボルダリングは春先に手首を痛めて3ヵ月くらいできなかったが、夏には回復。久しぶりに登ってみると体が上がらない。一気にグレード(登れるレベル)が3級も落ちてびっくりした。頭では憶えていても体が連動しない。秋から週2回ペースでジムに通ってなんとか感覚を取り戻しつつある。

そうそう、今年一番盛り上がったのは、ラグビーワールドカップ。日本代表がまさかのベスト8進出。30年来のラグビーファンにとっては涙が出るような出来事。ラグビーの人気が続いてくれると嬉しいけど・・・。

 

来年は年明け早々仕事が忙しくなりそうだ。

 

最近は特にアップする写真もないが、夏に体を焼いてみたので、その時の写真をUPしたい。不思議だが日焼けすると筋肉がたくましく見える。ボディビルダーの人たちが体を焼く理由がわかった気がする。私は引き締めるのが目的で、マッチョになるつもりがないが・・・

でも、なんかいいかも!夏が待ち遠しい。

 

それでは、みなさん良いお年を!!!

 

暑すぎて誰もいない「新木場公園」(2019年8月)

3回行きました( ^ω^)・・・

          

 

 

 

 

焼くといいかも~

 

                                                       

 

 

  久しぶりのブログである(今年最初)。

大晦日に実家で久しぶりに飲んで以来、年が明けてからまだ一滴もアルコールを飲んでいない。職場の新年会もウーロン茶で乗りきる。おかげで2週間前に受けた健康診断の結果は良好。肝機能はγ-GTPが『56』で30初めての『A』判定。(去年は惜しくも『B』だった)。筋トレ、ボルダリングも続いており、体調もすこぶる良い。γ-GTP『1800』以上あった5年前(浴びるように飲んでいた)が嘘のようであるここ15年位はずっと『D』か『E』判定だった。だるくて休日は寝ているだけだった。(そりゃあ医者に「このままじゃ余命1年ないよ・・・」って言われるよね。)もう戻りたくない・・・。

  だが、元旦の夜、突然の飲酒欲求に襲われた。危なかった!

頭の中で二人の自分が会話する。

・「元旦の夜くらいいいじゃねえか、飲んだのはもう去年だぜ!」

・「だめだ、去年っていっても昨日だろ、二日連続で飲んだらきっと明日も明後日も飲ん

 でしまう」

・「大丈夫だよ!正月だぜ、硬いこと言うなよ、制御できるって、大丈夫だって」

・「飲みたい・・・でもだめだ!戻ってしまう!!!」

 

   自分でも驚くほど葛藤した。そして恐ろしくなった。一度ハードルを下げたら飲む理由なんかいくらでも作ることができる。

  気がついたら外でランニングをしていた。ランニングというようより全力疾走に近い。

息が上がっては立ち止まり、また走る(元旦から何やってるんだ?)。

飲酒欲求が出たら走る。とにかく走る・・・。アルコールから逃げるように・・・。

いや違う・・・幸にも、まだある未来(余命は伸びたはず)に向かって走る!

 

  次の飲酒はゴールデンウィークと決めている。それも1日のみ。この先、一生断酒すると決めるのは精神的に良くないので年5回までと決めた。去年は4回に収まった。年末年始、GW、お盆だけ飲む(それぞれ1日のみ)。プラス2回。プラス2回は特別に前もって決めた日

(同窓会など)。2日連続はNG。特別な日は1ヶ月以上前に決定すること。とにかく年に5回

をMAXとする。これが私の飲酒ルールである。

 

 一度依存症になったら適度な飲酒など絶対にできない。

2日連続で飲んだら・・・おそらく止まらなくなる。最低でも飲酒の間隔は2ヶ月空けたい。

  

今年に入ってボルダリングに行くこと8回。筋トレと坂道ダッシュも継続している。

ラグビー観戦や仕事での出張もあって結構充実した1月だった。久しぶりにカレンダー買った。予定を書き込む為である。健康になると予定が組める・・・。書いたり消したりできるホワイトボードみたいなカレンダーなので便利だ。

 

 

  ボルダリングは全然上手くならないけど、前腕が太くなり筋ばってきた。体幹も強くなった気がする。下手でも楽しいからOK!(怪我が怖いけど)。社会人になって初めてスポーツが継続している。52歳にして取り戻した健康。

 

  このブログ、楽しい内容にしたいけど、ついつい断酒関係の記事が増えてしまう・・・。

それだけ断酒は大変なんけど、わかってくれとは言いません。自業自得だから・・・。

でもアルコールの怖さだけはわかってほしい

くれぐれもお酒は適量に!。

 

桜が散る頃、53歳になる。まだまだいろいろやれそう!

 

 

 

                ~前回からの続きです~

 

 救命講習はAEDの使い方を習うというよは、救急現場を仕切り(すごく大事だと感じた)
ながら心肺蘇生を実施することを体で覚えるとういう内容だった。
 AEDは心室細動(心臓がまだ痙攣している状態)にのみ有効であり完全に心停止している場合は通電指示を出さない。救急車が到着するまでひたすら胸骨圧迫を繰り返すしかない。普通救命講習は成人を対象にした心肺蘇生のみであるが、上級救命講習は子供や乳児の蘇生も専用の人形を使って講習を受ける(胸骨圧迫やAEDの使用方法が成人と違う)。

 救命講習は止血法や、急病人の搬送方法などを学ぶがメインは心肺蘇生であった。

参加している人は皆真剣だった。介護関係の人が多いようだった。

 講習が終了すると『上級救命技能認定証』を授与される。クレジットカード位の大きさである。発行は住居する自治体の消防局となるようである。有効期限期限3年(更新のためには更新講習の受講が必要)。

 

 講習受講後、複雑な気持ちになった。正直少し後悔もしている。

誰かが倒れていたらもう傍観者ではいられない。救命の義務はないが・・・。知ってる

以上やらなければならない。率先して現場を仕切ったり・・・(これが重要)。

 受講後も忘れないように、時々テキストを読みかえしている。枕を使っての胸骨圧迫の

練習も・・・。人口呼吸用マスクも通販で購入し持ち歩くようにしている(マッチ箱に収ま

る位なので小さな鞄にも入る)。家の近所や通勤経路、職場の周りのAED設置場所も

調べた。もしもの時に最善を尽くすための準備・・・。

 

 数字的に蘇生率は5分以内に蘇生処置を開始すると、37%。5分経過後の開始では

20%。10分後の開始ではほぼ0%。とにかく一刻を争う。蘇生率は思っていた以上に低い。この話を講習の最後に聞かされた。「そんなの、最初に言ってよーー!!!」

と思った。他の受講生の顔色が青くなったように見えたのは気のせいだろうか。蘇生処置が

功を奏せずトラウマになる人も多いという。精神的ダメージは仕事のミスなんて比べものに

ならないくらいであろう。教官の消防署員は「もし上手くいかなくても1人で抱え込まないように」と言っていた。正直そんなトラウマいやだ!耐えられない・・・無理!。でも、やらなかった

らそれはそれで後悔するかも。
 できれば救命措置が必要な場面には遭遇したくない。責任が重すぎる!
法的には救命行為での事故は免責となるらしいが(訴訟を起こされる可能性はある)。

 

 東京では1年間に、バイスタンダー(居合わせた人)によるAED使用で150人が蘇生し

てるとのことである。とにかく救急車と救急隊員が足りないらしい。都内の救急車は300台

に足りない。45秒に一回の出動とのことである。市民の救命活動が必要なのは理屈では理解できるが・・・。

 

救命講習を受けて少し死生観が変わったかもしれない。
50代、まだまだ学ぶことがある・・・。

 

 

上級救命講習を受講してきた。思ってたのとはかなり違っていた。

 

きっかけは、駅で見かけるAED。よく見かけるが使い方がわからない。気になっていた。

 *AEDは日本語にすると『自動体外式除細動器』というややこしい名称。
ネットで調べるてみるとおおよその使い方はわかるが使うシチュエーションがわからない。
ある日、大手町のコンコースでポスターを見つける。『救命講習』。
AEDの使い方を含め、いろんな応急処置を消防署で教えてくれるらしい。

普通救命講習は3時間、上級救命講習は8時間の講習である。受講すると

『救命技能認定証(自動体外式除細動器業務従事者)』という認定証(クレジットカード位の大きさで有効期限3年間)が授与されるということである。

AEDの使い方とその他の救急処置をほぼタダで学べる(テキストと教材代は自己負担で2600円)のである。

なんとなく世の中の役に立ちそう!そんな軽い感覚だった。

 

 

 早速ネットで申し込むことにした。講習は都内の各消防署で頻繁に開催されているが都心

部の消防署は3ヶ月先まで予約がいっぱいであった。受講は居住する自治体の消防局

管轄の消防署のようだ。

 9月の初旬に申し込めたのは11月の講習(平日)である。
後日、受講票とテキスト・教材代(2600円)の振り込み用紙が郵便で届く。

11月某日月曜日、皇居の近くにある千代田区の麹町消防署に行ってきた。

断酒トレーニングボルダリングのおかげですっかり健康になった為、有給休暇が余っている。以前は月に1~2日、体調不良で有休休暇を使っていが、今年はGWとお盆以外使っていないので余りまくっている。むしろ体調がいいので使い方がわからない。この機会に遠慮無く使わせてもらう。

初期肝硬変からかなり回復したようである。

 

 消防署での講習は朝8:45~17:00。参加者は60人くらいだった。お昼の休憩は

1時間。講習中は貸与されたバッチを付ける。

講習会場には机が無かった。机の代わりに20体ほどの人形が横たえられていた。

座学がメインだと思っていたが違うようだ。訓練用の人形を囲むように壁際に椅子が並ぶ。

講習の半分は心肺蘇生の実技講習だった。


 メインは胸骨圧迫(両手重ねて胸の真ん中を押し込み、心臓を圧迫して血液を送る)と

人工呼吸。もちろんAEDも使うが胸骨圧迫が中心である。
20体の人形を相手に同時に蘇生訓練やる光景はちょっと怖い。


 訓練は、倒れた人を発見するところから始まる。声をかながら体を揺らし、反応がなければ
大きな声だして人を集める「誰かきてくださーーーい!」(恥ずかしがっている場合ではない)。そして集まった人に指示を出すのである。

「あなたは119番に電話して下さい」、「あなたとあなたはAEDを探して持ってきて下さい」。

指を指して確実に依頼する。ここが凄く重要!。

胸部の動きを見て(口ではない)呼吸を確認し、通常呼吸でなければ胸骨圧迫を開始する。

AEDが届くまで、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す。胸骨圧迫は結構大変である。
1分間に110回のペースで続け、常に5センチ押し込む(かなりの力がいる)。
最悪の場合胸骨が折れてもいいらしい。とにかく心臓優先ということである。
胸骨圧迫30回毎に人工呼吸2回という処置を繰り返す。
状況によっては10分以上続けなければならない。キツいが絶対に手を抜けない。

人口呼吸は感染病防止の為に専用のマスク(教材として支給された。通販で買える)を使う。
人形は良く出来ていて、気道確保をしっかり行い、鼻をつままないと空気が入らない。

胸骨も硬い。

 AEDが届いたら他の人に胸骨圧迫を引き継ぎ(教えながら)AEDの使用準備をする。
服を脱がせ、右胸と左の脇にパッドを貼り、本体に電極に差し込み、AEDの音声に従

って電気ショックを与える(ボタンを押す)。この時、危険なので人を下がらせる指示も出す。
電気ショックで蘇生しなければ胸骨圧迫を繰り返す。


 発見からAED使用までの実技を複数のシチュエーションで何回か行った。
手順や、やり方が悪くて何度か注意を受ける。
 一連の手順と技法はテキストに書いてあり、ネットにも掲載されているが、頭で理解する

だけでは実践は無理!パニクるだけ。

こんなの実技訓練を受けなければ絶対に出来ない感じた。

        

        ~長くなったので続きは次回に~


 

いつの間にか秋になっていた。金木犀の香りにも気がつかなかった。

 

何とか断酒は続いている。体調がすこぶる良い(飲んだら廃人生活に戻って

しまう)。

筋トレも相変わらず続けているが、新たなメニュー?として7月から

『ボルダリング』を始めた。

筋肉を鍛えるというより、1年半,筋トレで鍛えた筋肉を使えるようにしたかった。 

おかげで自重筋トレでは鍛えるのが難しい背筋と前腕がどんどん鍛えられている。何よりも単純な反復運動である筋トレよりは面白い。結構頭も使うし、達成感もある。

 

ボルダリングは流行っているらしい。ジムも若者や女性客を取り込む為にお洒落になっている。50代のおっさんが始めるには少しハードルが高い。

 

  いくつかのジムを見学したが、若い男女がワイワイ、キャーキャー楽しそうに登っている。おっさんがいない・・・。

とてもその中に入っていけない。諦めかけたとき、最後に見学したジムは違っていた。なんと、壁におっさん達がへばりついている。おっさんだらけのジムだった。

 ジムの作りも倉庫か工場を改造したような無骨な作りでお洒落とは言いがたが、ここなら恥ずかしくない!

即、入会した。入会してから気がついた。おっさんが多い理由。ガチの人が多いクライミングジムだったのである。

おっさん達はとにかく上手い!ボルダリングが流行る以前より、山でロッククライミングをやる人達の練習場だったである。後で調べたが、ネットのレビューでは都内最難易度のジムとの評判である。もちろん初心者が登れるルートもある。

 ボルダリングの壁は高さ5m。ロープクライミングの壁は10m以上ある(ロープクライミングが出来るジムは都内では少ない)。

   筋トレの一部として始めたが、やってみるとテクニックも磨く必要があるスポーツだった。

全身の筋肉を使い、かなり強度の高いスポーツである。

特に道具もいらない(着替えくらい)。シューズはレンタルしてくれる。

入会料も500円。ジムの使用料は1回(1日いてもOK)2000円。

 

  私には週2回が限界であり、それ以上の頻度で通えば確実に体を壊す。

最低でも中2日の間隔をおかないと体が回復しない。それでも3ヶ月以上続

いている。

 日曜日は近所のジム。水曜日の定時帰り日は、会社の近くの系列ジムで登っている。

なんかリア充っぽい!

もう少し上手くなれば趣味の欄に『ボルダリング』って書けるかも。

人生に楽しみが1つ増えた。これはデカい。

壁を登ってる時は何もかも忘れられる(トラブル頻発のプロジェクトも・・・)。

新しい課題を登り切ったときの達成感は結構クセになる。

もちろん落下もするし、壁やホールド(出っ張った石みたいなやつ)に腕や足をぶつけて打撲もしょっちゅう。

でも、1人でできるし、かなりの筋トレになるし、少しずつだけど上達が実感できる。50代からでも始められるスポーツ。続けてみる!

 

酒で超ボロボロだった体、精神、生活がどんどん改善されていく。

50代、下り坂にはまだ早い。

 

 

 

前回ブログで予告した通り、ゴールデンウィークに久しぶりにを飲んだ。実家に帰った安心感もある。

完全断酒を始めてから110日。久しぶりの飲酒である。

正直怖かったが、楽しみにもしていた。『また飲酒生活に戻ってしまうのではないか・・・』、

『いやいや大丈夫、3ヶ月以上1滴も飲んでないもん、GWが明けたらまた断酒すればいいさ、

大丈夫、大丈夫』。不安と希望が入り交じる。予定では3日ほど飲酒するつもりだった。

 

両親にも3ヶ月以上断酒していることを伝えたが、せっかく用意したのだから飲めと勧められる。もちろん飲

む気マンマン。自重筋トレで鍛えた腕を両親に見せながら遠慮なく焼酎を飲む。ロックでグイーーーーっと。

 

美味いとは感じなかった。しかし、止まらない!!!!!!最初はロックで飲んでいたが、やがて氷を入れるのが

面倒になり、ストレートでグイグイ。断酒していた3ヶ月を埋める?かのようにガンガン飲んだ。今日は飲んでもいいんだ!!!

目が覚めたら翌日の11時だった。断酒を始めてからは自然と朝7時には目が覚めていたのだが・・・。いつ眠りに落ち

たのか記憶がない。焼酎をまるまる1本以上、急ピッチで飲んだらしい。頭が重く、体がだるい。酷い二日酔いである。

忘れていた感覚が蘇る。迎え酒が欲しくなる。懐かしくもあるが、ヤバイ感覚!!!。

両親もあまり飲みっぷりに驚き「あんな無茶な飲み方するならもう酒は飲むな!」と怒っている。50代にもなって親から

説教されるとは。なんでも裸になってスクワットをしながら飲んでたらしい(記憶がない)。

 

3日飲む予定だったが・・・初日でやめることにした。3日も連続で飲んだらきっと戻ってしまう。・・・実家に帰って酒を飲ま

ない夜なんて・・・以前は考えられなかった。幸いにも離脱症状(断酒開始時は酷かった)は出なかった。

姪っ子とブランコを漕いだり、駆けっこなどをしながら残りの休日を過ごした。

 

ゴールデンウィークのあの日以来40日間、1滴も飲んでいない。

せっかく手に入れた健康な体と生活を失いたくない。油断するとアルコールは自制心を簡単に奪っていく。脳が飲むことを

正当化しようとし始める。『明日からやめよう』を延々と繰り返す日々。何度も経験した。

 

自重筋トレと坂道ダッシュは継続している。きっとそのせいで断酒もできている。

1年以上の節酒と断酒をしながら作った体(2年前はブヨブヨお腹でした)。おっさんの醜い体だけどキープしたいの。

 

次はお盆。1日だけ飲むつもりである。正月、ゴールデンウィーク、お盆。それぞれ1日だけ飲む。

おそらくこれまでに一生分の酒を飲んでいる。ただ、飲酒ゼロを目標にすると変なストレスにやられそうだから、これからは

年に3日だけ飲む。

『結局飲むんじゃん』・・・・なんて言わないで!!!

 

 今回のブログは少し長い。男性アイドルが起こした某事件で「アルコール依存症」

の問題が取り沙汰されている影響もある。

 

 正月明けからの完全断酒が110日を超えた。

3月、4月は会社のイベントが多かったが宴席ではなんとかノンアルコールで乗り切った。

過去にアルコールで肝臓を壊すこと3回。依存症の入り口に何度も立った。断酒は1ヶ月

続けば良い方で、すぐにコントロールできなくなってしまう。

今回はトレーニングと並行することで半年の節酒、そしてその後4ヶ月完全断酒を継続中である。

トレーニングはさらに頻度とメニューの強化を図り、ダイエット(カロリーと糖質制限)も工夫している。ついに体脂肪率が『8.3%』!お腹も30年ぶりのほぼシックスパックに!筋肉率は47%。体調もすこぶる良い。

 

 

【2年前の休日】(γーGTP 1600、血圧130~160、体脂肪率22%

・13時:起床するも二日酔い。 

*10時間以上寝てもだるい

・午後:テレビを見ながらゴロゴロ(体と頭が重くて動く気がしない)

・夕方:ゴミだけ出して(掃除は滅多にしない)飲酒開始。

・夜:泥酔して落ちるように就寝

*平日も連夜の深酒の影響で午前中は仕事が辛かった

 

【現在の休日】(γーGTP 100、血圧88~120、体脂肪率8~11%

 ・7時:起床(自然と目が覚めて爽快)⇒朝食後、部屋の掃除

*6時間睡眠で充分

・9時:120m坂道ダッシュ*5回(タイムも開始時より10秒短縮 38秒

         から27秒)⇒ 公園で筋トレ(スクワット、腕立て伏せ、懸垂、腹筋)

・午後:寺社仏閣や博物館巡り

・夜:ランニングもしくは負荷ウォーキング、読書をして就寝

*平日も朝からパワー全開 

                                           

         【ダッシュ用の坂道も初夏の新緑:全力疾走が気持ちいい!】

■不摂生を続け、運動不足の中高年は坂道ダッシュやランニングをいきなり初めてはいけない。最悪倒れてしまう。ウォーキングや筋トレを半年位続け、体力に自信がつき「いけるかな?」と思えるようになってから始めるのが望ましい。

 

断酒をすることで休日の1日が長くなった。体調がいいからバリバリ活動する。

最近では自宅にヨガマットを敷き筋トレの頻度を上げた。補助的に鉄アレイ等も使用。

         【筋トレグッズも充実:ヨガマットは必須】

 

  

【防弾チョッキじゃないです。ウェイトベスト(10Kg)】

 

 

ダイエットについてはコンニャクやブロッコリーを主食に置き換え、飽きのこないように

メニューを工夫している。外食も減った。

ダイエット食材については興味のある方も多いと思うので今後、食材やメニューにつ

いてこのブログで紹介したい。

 

        【一部先行紹介:紀文の糖質0麺(糖質0 カロリー16)】

 

 ただ・・・GW後半、久しぶりに飲酒をするかもしれない。実家に帰省して家族お食事。アルコールも用意されているだろう。はっきりいって怖い。一杯飲めば量と頻度のコントロールが効かなくなるかもしれない。現在の健康な生活も鍛え上げた肉体も失うことになるかもしれない。2日間だけ飲んで断酒生活に戻ることを目標にしている。正月、GW、お盆だけ飲んであとは断酒。そんな都合のいい生活ができれば・・・。

 

 アルコールは恐ろしい。1回依存体質(薬物中毒と同じで脳の問題)になると体を壊すまで飲み続けるか、一生断酒し続けるかどちらかを選択しなければならないらしい。適度に飲むなんて出来ないのである。たとえ大酒飲みであってもアルコールを2日以上飲まなくても平気なら依存症ではない。ただの酒好きである(将来依存症になる可能はあるが)。頻度が増える(毎日飲む) ⇒ 量がコントロールできなくなる(飲めば泥酔) ⇒ 生活に支障(毎日二日酔い、飲酒優先の生活)が出ても飲んでしまう ⇒「アルコール依存症」

 

これだけは言える。断酒をすれば時間が有効に使える。体調が驚くほど良くなる。

いろんなことをやりたくなる。いろんな所に行きたくなる。

もちろん適度に飲んでる人はそのままでいい(羨ましい)。

飲酒中心の生活、過度な飲酒で体調がすぐれない人は3ヶ月の断酒をお勧めする。

試して欲しい。それでも酒に戻るなら、それも人生・。

私は戻りたくない・・・。

 

 【先週、上野の国立科学博物館に:3時間あっても全部見きれない:620円でコスパ最高】

  なぜトイレ?

 

酒浸り生活に戻るのか、GW空けから断酒を再開できるのか、結果は本ブログにUPする。

 

先週、1年ぶりの健康診断だった(人間ドック)。当日は有給休暇を取得。

万全の体勢で臨む。

約1年の運動と2ヶ月間の完全断酒の結果はいかに。1年前まで不健康

だった体と生活に終止符をうてるのか。

 

運動はスクワット、腕立て伏せ、懸垂、荷重ウォーキング、坂道ダッシュ。

断酒は今年の正月明けから(職場での付き合いはノアルコールで我慢)。

1ヶ月前からダイエットも開始(カロリーと糖質制限)。

 

結果・・・

肝機能が大幅改善。エコー検査で毎回白かった肝臓の画像が黒い。脂肪肝が治癒。

内臓脂肪がかなり減ったようだ。γ-GTPも大幅ダウン。酷いときは1600

(正常値は70以下)もあった。

 

高かった血圧も正常値。

中性脂肪は去年の10分の1近くに。

体脂肪率も20%以上あったのに今回は14%。体重は3キロ贈なのに・・・。

脂肪が減り、筋肉が増えたようだ。

 

35歳から、再検査どころか毎回紹介状をもらっていた。

医者「どこでもいいから大きな病院に行って下さい、酒は控えて!」

が今回はナシ!

 

今回のドックが終わったら、帰りに浴びるほど呑んでやろうと思っていた。

 

でも、勿体ない・・・。ここまで頑張った。15年ぶりに手に入れた健康・・・。

もしかして、結婚できるかも!!!

・・・まあ無理か。よく考えたら50代(考えなくてもだけど)。遅すぎる。

 

しかし、断酒と運動はしばらく継続。

人生はきっと長い。まだまだ登り坂!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

トレーニングを初めて約1年。

自重筋トレ、負荷ウォーキング。
良く続いたと思っている。酒浸りでブヨブヨだった体(肝臓もやられた)が細マッチョに
なりつつある。マッチョは目指していないが。

体重の変化はあまり無いが、肩、腕、足が筋肉でカチカチになった。
体脂肪率も23%から16%に。筋肉率は32%から42%になった。
筋肉率42%は20代並みとのこと。

しかし、体脂肪率が16%から下がらない。お腹だけ脂肪がつている。
カロリー制限や糖質制限をしてもお腹の脂肪は要塞のようにビクともしない。

この脂肪が無くなれば、鍛えた腹筋が現れるらしい。
シックスパックになる為には体脂肪率10%以下に・・・。

いろいろ調べた。一番効率的に脂肪を燃焼させるのは坂道ダッシュ!

 

やってみることにした。

 

服装はフランスパラシュート部隊のミリタリーパンツにCROSS STITCHの厚手のグレー

トレーナー、そして最近通販で購入したトレーニングシューズ(愛用の安全靴

は歩くのにはいいが、走るのは無理)。

ちなみにトレーニングシューズは旧西ドイツ軍のトレーニングシューズだった

「ジャーマントレーナー」のレプリカ。サイズもぴったり(なぜかadidasが復刻版を

発売、日本では売ってないみたいだけど)。

 


近所の公園に調度よい坂がある。人もほとんど来ない。

約120メートルの坂を一気に全力で駆け上がる。

 

 

なんとか登りきるが息が上がる。というより普通に息ができない。しばらくひざま

ずいて呼吸を整える。
スクワットや20Kgのリュックを背負った10キロメートル行軍とは違う苦しさ。
中学生の頃以来の感覚。最後に全力疾走したのはいつだろうか?

登った坂道をゆっくり下り、3分間のインターバル。
そしてダッシュ!
繰り返すこと5回。フラフラして目眩がする。吐き気も・・・。

 

 

自宅に帰る。

ただ、驚いたことに数時間、背中が熱い。脂肪が燃焼しているのか?
代謝が活発になってるようだ。いいかも!

一連のトレーニングに取り入れることにした。
坂道ダッシュは週に3回くらいがいいらしい。まずは一回5セット。
タイムも計ってみたい。

目指すのはマッチョやアスリートの肉体ではない。
レンジャー隊員のように引き締まってタフな体!

明日は筋肉痛かな。すでにふくらはぎが痛い。

昨年の4月頃から体を鍛えている。

ジムには通っていない。

近所の公園で自重筋トレ。タダだし、好きな時にできる。

 

スクワット120回×3セット(インターバル5分)。

腕立て伏せ(130回×3セット(インターバル5分)。

懸垂10回。

3日に一度のペース。

最初はスクワットも腕立て伏せも30回×2セットが限界だったがいつの間にか

回数が増えた。肩、胸、太ももがカチカチになった。

懸垂は最近始めたが最初は一回もできなかった。腕立て伏せが130回できるように

なったので楽勝だと思っていたが・・・。使う筋肉違うらしい。

 

また、週に2回ほど歩いている。これも去年の4月から。目的地はネットの地図アプリを見て

気分で決める。

往復10Km位だが、重さ20Kgのデカリュックを背負っているから結構

きつい(最初は往復3Kmでも辛かった)。リュックの中身は、米、水、各種保存食、

コンロ、食器類、簡易エアーベット、その他多数サバイバルグッズ。

有事の際、単独で一週間生存できる見立てだ。

 

昨日は自宅から半蔵門(皇居)まで行軍。坂が多くて参った。往復で12キロ位。

出発は17時頃。帰って来たのは21時。

 

行くぜ!

リュックを背負う前の気合い。前回の記事で紹介したミリ服を着用。

シャツは旧西ドイツ。パンツはフランス空挺部隊。ジャンパーはアメリカの

フライトジャンパーCWU-46P。

 

休むことなく歩くこと1時間半。半蔵門についた。暗い。

内堀と夜景。半蔵門は高台にある。

寒い中、汗をかいて息もあがっている。少し休んで帰るか。

 

20Kgのデカリュックが重い。一度体から離すと背負うのがたいへん。

とにかくデカくて重い。有事の為に購入したが、有事は来ないでほしい。

 

 

首都高と内堀を眼下に見る。

皇居ランナーが多い。ランニングウェアのランナーの中、ミリタリー服とデカリュックで

ひたすら歩く。浮いていることは気にしない。

 

誰もいない靖国神社。

 

 

神楽坂。日曜の夜のせいか思ったより閑散としている。

 

歩道橋は辛い。油断するとリュックの重さで後ろ倒れそう。

 

歩道橋を使うしか選択肢が無い飯田橋駅前。なんとかしてほしい。

 

池袋の文字に元気がでる。もう少し。

肩が痛い。腕がうっ血して痺れる。

 

今日はよく眠れそうだ。

明日の夜は公園で筋トレ。遅くまでの残業が無ければだが・・・。