前回ブログで予告した通り、ゴールデンウィークに久しぶりにを飲んだ。実家に帰った安心感もある。

完全断酒を始めてから110日。久しぶりの飲酒である。

正直怖かったが、楽しみにもしていた。『また飲酒生活に戻ってしまうのではないか・・・』、

『いやいや大丈夫、3ヶ月以上1滴も飲んでないもん、GWが明けたらまた断酒すればいいさ、

大丈夫、大丈夫』。不安と希望が入り交じる。予定では3日ほど飲酒するつもりだった。

 

両親にも3ヶ月以上断酒していることを伝えたが、せっかく用意したのだから飲めと勧められる。もちろん飲

む気マンマン。自重筋トレで鍛えた腕を両親に見せながら遠慮なく焼酎を飲む。ロックでグイーーーーっと。

 

美味いとは感じなかった。しかし、止まらない!!!!!!最初はロックで飲んでいたが、やがて氷を入れるのが

面倒になり、ストレートでグイグイ。断酒していた3ヶ月を埋める?かのようにガンガン飲んだ。今日は飲んでもいいんだ!!!

目が覚めたら翌日の11時だった。断酒を始めてからは自然と朝7時には目が覚めていたのだが・・・。いつ眠りに落ち

たのか記憶がない。焼酎をまるまる1本以上、急ピッチで飲んだらしい。頭が重く、体がだるい。酷い二日酔いである。

忘れていた感覚が蘇る。迎え酒が欲しくなる。懐かしくもあるが、ヤバイ感覚!!!。

両親もあまり飲みっぷりに驚き「あんな無茶な飲み方するならもう酒は飲むな!」と怒っている。50代にもなって親から

説教されるとは。なんでも裸になってスクワットをしながら飲んでたらしい(記憶がない)。

 

3日飲む予定だったが・・・初日でやめることにした。3日も連続で飲んだらきっと戻ってしまう。・・・実家に帰って酒を飲ま

ない夜なんて・・・以前は考えられなかった。幸いにも離脱症状(断酒開始時は酷かった)は出なかった。

姪っ子とブランコを漕いだり、駆けっこなどをしながら残りの休日を過ごした。

 

ゴールデンウィークのあの日以来40日間、1滴も飲んでいない。

せっかく手に入れた健康な体と生活を失いたくない。油断するとアルコールは自制心を簡単に奪っていく。脳が飲むことを

正当化しようとし始める。『明日からやめよう』を延々と繰り返す日々。何度も経験した。

 

自重筋トレと坂道ダッシュは継続している。きっとそのせいで断酒もできている。

1年以上の節酒と断酒をしながら作った体(2年前はブヨブヨお腹でした)。おっさんの醜い体だけどキープしたいの。

 

次はお盆。1日だけ飲むつもりである。正月、ゴールデンウィーク、お盆。それぞれ1日だけ飲む。

おそらくこれまでに一生分の酒を飲んでいる。ただ、飲酒ゼロを目標にすると変なストレスにやられそうだから、これからは

年に3日だけ飲む。

『結局飲むんじゃん』・・・・なんて言わないで!!!