花丘 佳奈
（はなおか かな）
初めて私のブログに
訪れてくださった方は
ぜひプロフィールを
お読みになって
いただきたいです
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※一度でも離婚を
考えたことがある方は
お読みください
あなたの夫婦関係を
考え直すきっかけ
が
見つかるかもしれません。
なぜならば私の離婚騒動を
包み隠さずお届け
しているからです
花丘佳奈のブログに
訪れてくださり
ありがとうございます。
このブログでは
夫から離婚を切り出され
このまま離婚するのは不安だと
お悩みのアラフィフ女性のあなたへ
離婚の不安から抜け出して
どうしたら女性が離婚しても
安心して幸せに生きていけるかを
発信していこうと思います
家族紹介
【離婚騒動中の夫】
・46歳、別居中
・仕事に夢中
【長女】百花（ももか）
・中学２年生
・学校はほぼ毎日遅刻
【長男】虎太郎（こたろう）
・小学６年生（育成クラス）
・発達障害グレーゾーン
【次男】虎次郎（こじろう）
・支援学校小学部４年生
・重度知的障害
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『ジェットコースターな
離婚騒動』連載物語
【離婚騒動-第１１話】夫がやり直したいと言ったけど…やっぱり結婚指輪を外す夫
本日も私の連載ストーリーを
お読みいただき
ありがとうございます。
今回のお話も私がとても辛かった時の
お話になります。
一連の結婚指輪
のことがあってから
私は男性の左手を
よく見るようになりました。
それまでは全く気にして
なかったんですけどね
目次はこちら
『離婚したい』と言われた私。
約10間子育てに専念したので
独身時代のキャリアなんて
ないのと同じ
フルタイムで働かないと私1人で
3人の子育てなんて無理。
たとえ養育費をもらったとしても。
そうやって離婚後の生活を
色々と考えましたが現実的ではなく
どうしたらいいのか
答えが出せないでいました。
気になる前回の記事はこちら
離婚後の生活を
どうしたらいいのか悩み、
答えを出せずに居た２ヶ月後。
夫に呼び出されました。
やっぱり僕は佳奈ちゃんが居ないと生きていけない
夫はそんなことを言いました。
ああ、良かった。私一人で何もかも背負わなくていいんだ。
とホッとした自分が居ました
そして夫は結婚指輪を
自分の指に戻しました。
多分仕事がうまくいって
ないんだろうなと思いました。
少しでも夫の気をひきたい私は、
夫の仕事を手伝おうと決心しました。
でも夫がやっている
ネットワークビジネスは
私にとってものすごく
ハードルが高かったんですよね
中学校の頃いじめられた私は
人とコミュニケーションを取るのが
とても苦手なんです
佳奈に話しかけられて嫌だった
と言われたことがトラウマとなり、
自分から初対面の人に
何を話したらいいのか分からず
自分から話しかけるのが
苦手なんです
だから新しい友達を作ることが
なかなかできなくて…
嫌われたくない
嫌われるのが怖い
万人に好かれることはないと
頭では分かっていても
なかなか殻を破ることはできなくて、
ママ友もほとんど居ません
そんな私が誤解を生みやすい
ネットワークビジネスなんて
とても無理でした。
私は友達に電話をすることも
会うことも全く何も
出来ませんでした
それに子育てしながら
ネットワークビジネスをするなんて
難しいと思います
時間管理が完璧にできる人、
助けてくれる人が身近に居る人
でないと無理だと思います。
夫だって私が家でワンオペで
家事と育児をやっているから
ネットワークビジネスが
できているんです
そしてまたいつもの生活に
戻っていきました。
でも３ヶ月後、
気が付くとやっぱり夫は
結婚指輪を外していました。
とてもショックでした。
でも私はこの時
なんで夫が離婚したいと思ったのか
本質的なところはまだまだ
分かっていなかったのだと思います。
また私の心はズドーンと
転げ落ちるように落ち
食欲も無くなりました。
私１人で結婚指輪をしているのが
馬鹿らしくなってきました。
思い悩んだ末、
その１ヶ月後に私は
自分の結婚指輪を
外すことにしました。
ほぼ半年ぶりくらいに
家族５人で出かけました。
百花と虎太郎が
家族でカラオケ
に行きたいと
ずっと言っていました。
お正月で夫も仕事の予定が
入っていなかったので
５人でカラオケに行きました。
家族で初めてのカラオケは
とても楽しかったです。
ちょうど年末の紅白歌合戦の
後ということもあったし、
私自身もカラオケは
10年以上ぶりでした。
カラオケの後、
夜ごはんを食べて帰りました。
その日はとても楽しかったけど
家に帰ってきてから夫は
勝手にどこかへ出かけて行きました。
そして夜中に帰ってきて
夫は私が寝ている部屋を
開けました。
私はドアが開いたのに
気が付きましたが
寝ているふりをしました。
多分私の左手を見て
結婚指輪をしているか
確認したんだと思いました。
翌日、とてもやつれた顔をして
私に話があると言いました。
子供達に留守番をお願いし、
2人で車に乗って家を出ました。
２人だけしか居ない夫の車の中。
しーんとしていました。
夫は話があると言っておきながら
なかなか話出しません。
嫌な予感がしてきました
「離婚したいの？」
私が聞くと夫は黙って
首を縦に振りました。
昨日家族で出かけて
やっぱり違うと思ったんだなと
思いました。
なんか腹が立ってきました
なんで途中で子育てを投げ出すの？
あなたが３人欲しいって
言ったんでしょ？
私１人に子育て丸投げして
自分だけ１人で
自由になろうとしてるの？
そんな言葉がいっぱい出てきました。
でもいくらそんな言葉を
投げつけても
この人は私のところには
帰ってこない気がしてきました
私は頭が整理できず
混乱していました
数日考え、私はもう
一人で抱えきれなかったので
間違ってるかもしれないけど
子供達に話すことにしました。
「お父さんがお母さんと
離婚したいって言ってるねん。
なんでお父さんがそんなこと言うのか
お母さんは全然分からんのよ。」
と言いました。
虎太郎はとても悲しい顔を
していました。
（つづく）
目次はこちら
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
花丘 佳奈