花丘佳奈のブログに
訪れてくださり
ありがとうございます。
このブログでは
夫から離婚を切り出され
このまま離婚するのは不安だと
お悩みのアラフィフ女性のあなたへ
離婚の不安から抜け出して
どうしたら女性が離婚しても
安心して幸せに生きていけるかを
発信していこうと思います
家族紹介
【離婚騒動中の夫】
・46歳、別居中
・仕事に夢中
【長女】百花(ももか)
・中学2年生
・学校はほぼ毎日遅刻
【長男】虎太郎(こたろう)
・小学6年生(育成クラス)
・発達障害グレーゾーン
【次男】虎次郎(こじろう)
・支援学校小学部4年生
・重度知的障害
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『ジェットコースターな
離婚騒動』連載物語
【離婚騒動-第02話】超ド貧乏生活の中第2子虎太郎を妊娠する
本日も連載ストーリーを
お読みいただき
ありがとうございます。
当時とても辛かったことを
今でも覚えています。
目次はこちら
独身生活でしたが
無事に夫と出会うことが
できました。
つきあっている間は
夫はとても消極的でしたが
私からのプロポーズで
なんとか結婚することが
できました。
長女の百花を妊娠し、
私は仕事を退職しました。
夫のサラリーマンの給料のみでの
生活となり、超ド貧乏生活が
始まるのでした。
気になる前回の記事はこちら
妊娠中は義母から
病院ではなく
助産院に通うように
言われていました。
その助産院では
私のお腹をなでながら
お腹に居る赤ちゃんに
色々話しかけてくれました。
助産師さんは
病院ではただ診察台で見るだけで
お腹も触らないから全然違うのよ
と教えてもらいました。
妊娠38週目に
助産院に行ったとき、
赤ちゃんが育ってないから
病院に行って
と言われました。
残念ながら私は
その助産院で産むことは
できませんでした。
そして紹介された病院に
診察に行ったら
このままお腹の中に
赤ちゃんが居ると危険だから
昼から帝王切開します
と先生から言われ、
心の準備ができていないまま
帝王切開することになりました。
初めて入る手術室。
初めて見る光景に
ますます緊張してきました。
最初の痛み止めと麻酔の注射が
めちゃくちゃ痛かったです
15分後くらいから
手術が始まりました。
局所麻酔だから先生の話が
全部聞こえました。
動物占いの話をしていました
約1時間後の夕方、
赤ちゃんが誕生しました!
助産院に通っていたので
性別は産まれてくるまで
分かりませんでした。
待望の女の子
でした!!
私はめちゃくちゃ嬉しかったです♪
お腹は痛いんだけど
時々連れてきてくれる
赤ちゃんを見ると
嬉しくて嬉しくて。
始めてする授乳も
とても感動しました。
入院中、うまく出なくて
授乳マッサージを
してもらうんだけど
泣くほど痛いんです…
百花の授乳は
本当に苦労しました。
産まれて間もない百花を
おそるおそる抱いている
夫を見ると
とても嬉しかったです。
その頃の夫はサラリーマンで
就業時間は
昼の12時~夜9時までで、
サービス残業1~2時間して
帰ってくるのはいつも
日付が変わる直前でした。
それだけ働いても
月給は20万なかったんですよね
そんなド貧乏な生活をしながら
百花を育てました。
義母からは
いい夫婦関係を保つには
帰りが遅くても
帰ってくるまで待って
ご飯を出さなあかんよ
と言われました。
とてもしんどかったです。
どうしても
百花を寝かせていると
私も寝落ちして
しまうからです
夫が仕事の日は
弁当を作りました。
当時、半端なく仕事で
靴下を破っていたので
始末するために破れた靴下を
縫っていました。
嫌いなワイシャツの
アイロンをかけ、
狭いアパートで
暮らしていました。
夫はどうやって
やりくりしていたのか
私には分かりませんが、
これだけ生活費が
要ると言ったら
お金を渡してくれました。
本当に感謝です。
私は百花を保育園に預け
働こうと思いました。
当時、私が住んでいた地域の
保育園に入るのは
とても難しかったです
歩いて行ける場所に
保育園は1件も
ありませんでしたし、
近所の保育園には
全く入れませんでした。
私がまだ働く場所が
決まってなくて
就労証明がなかったことが
大きな原因では
あるのですが…
仕事は運よく
時間がかからず
決まりました。
保育園は市バスに20分乗って
遠くの保育園に送ってから
また市バスに乗って
仕事に向かうという、
とても大変な状況でした。
それでも
働けるありがたみは
大きかったです
でもそうやって
頑張っていた矢先、
妊娠しました。
お腹に赤ちゃんが居ながら
百花を保育園に連れていき
仕事に行くのは
とても大変でした
雨の日に傘を差しながら
百花がなかなか歩いてくれなくて
苦労したことも
たくさんありました。
せっかく決まった仕事も
百花が通っていた保育園も
止めなければ
いけませんでした
(つづく)
目次はこちら
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
花丘 佳奈