子どもたちの誕生日とケーキ ’24 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日、子どもたちの誕生日祝のケーキを作りました。

西暦違いの同じ日生まれなので、小さな頃から揉めないように毎年それぞれのリクエストを作り続けてきましたが、今年は息子が家にいないのでケーキは1つ。


息子が住む国では日本のお菓子は高くてあまり買えず、ケーキなどもってのほかとのことだったので、次の帰省ではいろいろと作って食べさせたいと考えています。


ということで今年の娘のリクエストは、シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテのスコップケーキでした。





今年は、一昨年作った形の上の模様違いがリクエスト。


 



二年前は表面がクリームを絞り出したような形でしたが、今回使用した型はヘリンボーン風。


 



本来のシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテは、周りに削りチョコをまぶし、クリームを絞ってチェリーを飾りますが、今回は型の形を活かすためココアのみで仕上げました。(見た目はまるでティラミスになってしまいますが)


 



そういえば最近、娘が地理の授業でそのケーキの地域について学ぶことがあったらしく「ドイツのここの地域の名前がわかる人いますか」との先生の問いに〈シュヴァルツヴァルト地方〉だと答えることが出来て驚かれたのだとか。

「いつもこのケーキ食べてるからだよ!先生にもこのケーキの話したよ」と楽しそうでした。



↑お皿は20cm強、ディナーフォークでバランスが取れるくらいの大きさのカット


さて息子には先月荷物を送りましたが、その少し前のブログに“たまには私のお菓子送ろうかな”みたいなことを書いていたんです。

ただその時は送った荷物の中に入れておらず、息子からは「今回はお母さんのお菓子入ってるかと思ったんだけど」と言われたので、もしかしてブログ見てる…⁉


次こそは手作りのお菓子も送りたいと思います。

10日はかかるかもしれないので(もっとお金をかければ早く付きますが 笑)、送るとしても日持ちのするクッキー類くらいなのですが…

 

息子は今の国に行く前に “日本に魅力を感じない” “とにかく外国に住みたい”とよく話していましたが、たった数ヶ月住んだだけでも、いかに日本がどこでもきれいで、手に入らないものがなく、生活面でも勉強面でもどれだけ恵まれていたかがわかったのだそうです。

「日本から出たら良さがわかるというのは本当だった。外国は旅行で十分なのかもしれない。」と話していました。


そうは言いつつ、在学中に機会があればほかの国にも短期留学などしてみたいとのことで、そういった説明会も聞きにいってみている様子。

私は毎回プリントなどを見せられても言葉が読めないのですが、本当に行くかは別として、やる気が続いているのなら何よりです。