子どもたちの誕生日ケーキ ’22 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今年も子どもたちの誕生日がやってきたので、誕生日ケーキを作りました。
当日にはケーキを食べましたが、今のところは蔓延防止も解除されているということで今夜は久しぶりに4人でごはんに行ってきます。
今週の家ごはんにもリクエスト献立を盛り込み、そのうち夫の妹ともご飯を食べに行く模様。

ちょっと食べすぎですが、同じ日生まれなので、ケーキはそれぞれのリクエスト通りに2つ作りました。
例年同様約20~25人前です。笑





まず今年の娘のリクエストは、昨年と同じ「スコップフォレノワール」。

今回はこちらのシリコマートの型で作ったムースを表面に乗せ、ココアをふって、仕上げにチョコやチェリーを飾ってとのことでしたが、ココアを降っただけでおしゃれだったので娘と相談してそのままに。


 

 


昨年も四角い容器でスコップフォレノワールを作ったのですが、今年は型に合わせた丸いグラタン皿を使用。
ダークチェリーは2号缶がまるまる入っています。





そして息子のリクエストは「これまで食べたことがない、外国風のカラフルなケーキ」。
これまではむしろ本人が強い色を避けてきたのに、突然どうしたのだろうと意外だったのですが、外国映画やMVをみるうちに”映えるケーキ”を食べてみたくなったようです。





リクエストは具体的に
・サイズは6号(イメージで選んだサイズ)
・外国のような発色の七色のクリームを表面に絞ってほしい(絞り方はロゼッタ)
・生地はスポンジ、クリームは生クリームをホイップしたもの
・仕上げにアラザンをふりかけてほしい
・中からm&mのチョコレートが出てくるかくれんぼタイプ


ということで、カットしたのがこちら!





以前いちごでかくれんぼケーキを作った時の感覚で組み立てていたら、蓋になるスポンジケーキの中央が柔らかくて崩れそうになったので、急遽いちごを詰めて内側から支えました。
いちごの水分がチョコのコーティングを溶かしてしまうので、あくまで応急処置なのですが…

そしてバタークリームと比べて、生クリームは着色や絞りに手間取るとぼそぼそになりがちですし、着色料もある程度加えないとパステルカラーになりがち。
数日前に載せたケーキは、このケーキに絞り出す場合の理想の色を確認するために作ったものだったのですが、希望通りの見た目だと喜んでくれたのでひと安心。




とはいえちょうど家にいて作る過程を見ていたためか、一番盛り上がったのはナイフを入れた時よりも、クリームを絞り終えて出来上がった瞬間でした。笑


夫の両親や祖母にはどんな反応をされるかなと気になりつつ夕食後のデザートに出したところ、意外と喜んで食べてもらえたので嬉しかったです。