コロンバ形のオニオンベーコンチーズブレッド | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

コロンバ型で惣菜パンを焼きました。

中には角切りチーズとベーコン、表面には玉ねぎとチーズを散らして、オーブンでこんがり焼けば完成。





もともとはパウンド型で焼いていたパンのアレンジ。

いまでもたまに焼きますが、子どもたちが小さかった頃はもっとよく作っていて、焼いたそばからなくなっていたのを思いだします。


 



今回はイースターに合わせてコロンバの紙型で焼きましたが、ケーキなら18cmのパウンド型1本分、パンなら約0.5〜0. 6斤分程度の、計算しやすい容量が使い勝手抜群です。


 

生地はふわふわでほんのり甘みが感じられ、具材がまんべんなく散っているので、どこから食べても、そのままでも、トーストしても美味。


これにスープやサラダがあれば栄養価や満足感も高く、朝食やブランチにぴったりです。





【材料】


150×220×高さ45mm(約820ml)のコロンバ型

(ノバカルト社製の小サイズ)


☆生地

強力粉 150g

ドライイースト 3g

砂糖 12g

塩 1.5g

無塩バター 18g

牛乳 60g

卵 30g


☆具材

ベーコン 50g

固形プロセスチーズ 40g

玉ねぎ 中1/3個

ピザチーズ 25g

マヨネーズ 大さじ1

粗挽き黒胡椒 適量

パセリ(ドライor生)適量



【準備】

○牛乳は30度程度に温める

○発酵用のボウルに薄く油脂を塗る



【作り方】


①強力粉・イースト・砂糖・塩をさっと混ぜて、牛乳と卵を加えて合わせる。まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで15分ほど叩いて返すようにこねる


②ボウルに入れてラップをかけるなどして乾燥に気をつけ、倍の大きさになるまで30度で30分一次発酵


③発酵させている間に具材を準備する

・プロセスチーズは5mmの角切り

・ベーコンは5mm幅に切り、軽くローストして冷ましておく

・玉ねぎは薄切りにする(加熱はしますが辛味が気になるようなら水にさらしても)


④生地を24×16cm程度にのばし、ベーコン・プロセスチーズ・黒こしょうを散らして長辺側から巻く。巻き終わりはしっかり閉じる



⑤長さをはかり、包丁で20%・60%・20%の長さに切る



⑥断面は生地を周りから持ってきて閉じ、軽く伸ばして20%部分は羽部分に、60%部分は胴に入れる。この際綴じ目は下にする


⑦型の高さ程に膨らむまで約35度で30分ほど最終発酵



⑧オーブンを180度に予熱する。

 予熱中に、羽と胴の生地それぞれに縦に2本ずつ切り目を入れ(写真①)、表面にマヨネーズを伸ばす(②)。

玉ねぎを敷いてピザチーズを乗せ(③)、チーズをトッピングする(④)



⑨パセリを散らして予熱したオーブンに手早くいれ、25分焼く