ある目標のために息子がIELTSという英検を受け、目指すレベルに達していたということで労いのケーキをつくりました。
(級ごとに受けて合否が判断されるものではなく、今のグレードを測るタイプ)
以前英検に3回目で合格した時にもケーキを作ったのですが、今回も2回TOEICを受けて納得の行く点数が取れなかったため、検定の種類を変えて実はこれが3度目の正直だったんです。
イギリスの検定なので、イギリス国旗のピックを飾りました。笑
ケーキ型はシリコマートのものを使ったのですが、このリンクを貼る際に見てみたところ、奇しくも名前が“essenziale“で、日本語だと“不可欠”などの意味が。
今回はそれを取得しなければ次の目標を見据えることができないという、まさに必要不可欠な試験でした。
ちなみにTOEICは県内でも受ける機会はあるのですが、IELTSは県外のみ、しかもすぐに受けたい場合は東京に行くしかありません。
受験料も3倍ほどかかりますし、九州からだと交通費もばかにならず…
そもそも昨年末あたりに突然目覚めて、YouTubeなどで英語を勉強しはじめたばかり。
それまでは英語の定期テストで1〜2割しか点数を取れないなんてザラでした。
それでもゲームを外国のサーバーにつなげて会話したり、外国に住んだことがある友達に手伝ってもらったりして積極的に学ぶ様子は見ていましたし、今回の試験の前日も、ホテルで共用スペースにいた外国の人に話しかけて30分ほど会話に付き合ってもらったそう。
独学でしたが私達にも熱意は伝わっていたので、努力が実って安心しました。
(当日は会場を間違えてタクシー運転手さんに協力してもらうというトラブルもあったようですが…)
確かにチョコレートババロアとココアスポンジは美味しかったのですが、今回のブルーベリーババロアと組み合わせた途端にそれぞれの良さが打ち消されてしまったといいますか…
色もくすんでしまったので、色素を加えたり、他のベリー類と組み合わせて使っても良かったなと思います。
ただこの型で作ったケーキは、上下とも角がなく、丸みのある仕上がりになるのが気に入っているポイント。
実は成り行きで埋めたスポンジも、断面が意外とかわいかったので、良い点は次に活かしたいと思います。
【記録】
・間のココアスポンジケーキは15cmサイズを1/3枚使用。
表面に埋めてシロップを打ち、冷凍庫でババロアの表面が固まってから次のババロアを流す。
・しっかり固まったら型から取り出し、盛り付けたい皿に取り出して、クッキーはここで並べる。(配置のやり直しが効くので)
その後冷蔵庫で4〜5時間ほど解凍し、切り分ける。
・クッキーは湿気にくいこちらの生地。
英字は細かいので焼き時間は13分程度。