黒糖尽くしのパフェ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

いとこの同僚のお父様が、趣味で作られているという板状の黒糖をおすそ分けしていただきました。

手作りの黒糖ってなかなかお目にかかれませんよね。
せっかくなので存分に楽しむべく、さっそく黒糖尽くしのパフェを作りました。




写真ではゼリーのみ残っていた粉末黒糖を使い切るために市販品を使用したのですが、比べてみると手作りの黒糖もそれに負けない風味がきちんとありつつ、甘さは控えめに感じられました。
コクを出したい料理にたっぷり使ってみたいと思います。






こちらがいただいた板状の黒糖。
叩き割り、細かくして使いました。
見た目も、持った感じも、ずっしりとした感じ。


■黒糖を使ったお菓子レシピ一覧
 →https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12021061218.html





【材料】

約250ml容量のグラス 3つ分

☆黒糖ゼリー
 水 270g
 アガー 5g
 黒糖(粉末) 45g

☆黒糖アイスクリーム
 生クリーム 200g
 牛乳 50g
 卵黄 M~L1個分
 黒糖(粉末) 40g 

☆きなこのクロッカン
 卵白 17g(1/2個分)
 粉糖 50g
 きなこ 7g
 ナッツ 60g

☆黒糖ミルクプリン
 水 100g
 アガー 4g
 黒糖(粉末) 20g
 牛乳 170g
 バニラエッセンス 3ふり

☆スポンジケーキ
 スポンジケーキ 1cm厚さ・7cmの丸形3枚
 (容器のサイズにカットしたもの)

☆黒糖シロップ(ケーキ用)
 熱湯 20g
 黒糖(粉末) 10g

☆黒糖クリーム
 生クリーム 60g
 黒糖(粉末) 6g

☆白玉団子
 白玉粉 30g
 水 27~30g


【作り方】

アイスクリームはこちらのレシピで作る
 →使うのは出来上がり量の半分くらい

②残った卵白できなこのクロッカンを作る
 →多めにできあがるので、乾燥剤と共に保存するか、半量で作る

こちらのレシピで黒糖ゼリーを作り、容器に流して冷やし固める

④ミルクプリンを作る(濃厚に仕上げたい場合は黒糖ムースに変えても)

1.牛乳はレンジなどで温め常温にしておく
 →冷たいままの牛乳は混ぜた瞬間そこに偏って全体がうまく固まらなかったり、口当たりも悪くなるので注意

2.鍋にアガーと砂糖を混ぜてから、水を加える
 →絶対に水にアガーを入れること、アガーに水を加えるとだまになり溶けづらい

3.鍋を火にかけて約30秒軽く煮立たせ、アガーを完全に煮溶かし、火からおろしたらすぐに牛乳を混ぜる

4.粗熱がとれたら固まらないうちにバニラエッセンスを加え、③の上にゆっくりそっと注ぎ分ける

⑤シロップ用の熱湯と黒糖をよく混ぜ、冷ましておく
 →溶け残りがある場合はレンジにかける

⑥白玉粉に、べたつかずひびわれない程度のなめらかさになるよう水分を調整しながら加えてよく練り、一口大に丸めて熱湯に入れ、浮き上がったら2分茹でて冷水にとる

⑦黒糖クリームの材料を8分立てにし、口金をセットした絞り袋に入れる
 →写真の口金は6切9番

⑧固まった④の上にスポンジケーキを敷き、シロップを刷毛で打ったら、アイスクリーム・クリーム・白玉団子を飾り、きなこをふる
 →あれば黒蜜をかけても